こんにちは。KEIです。
今日は、「計画を立てる」ということについてお話します。
あなたは計画を立てて勉強していますか?
「今日やることは頭に入っているから大丈夫!」
そう思って計画を立てていない人も多いと思います。
私も受験生の時はそうでした。
当時の私の手帳は真っ白です(笑)。
親や先生はよく「計画を立てろ!」と言ってきましたが、
何のために予定計画を立てるのか分からず、必要性も感じず、
アドバイスをスルーしてきました。
そんな僕があなたに言いたいです。
予定計画を立ててください。
そして、計画を使いこなしてください。
計画はうまく使えばすごく便利な勉強の道具となり、
一度そうなったらあなたは計画なしでは勉強できなくなります。
これから計画を立てることの意義を、
次のブログで計画の立て方を解説していきます。
計画を立てることの意義は3つあります。
一つ目は、予定を細かく把握できること。
僕もそうでしたが、計画を立てない人にありがちなのが、
やることを大雑把にしか把握していないということです。
計画を立てようとするとスケジュール帳を使うことになるかと思いますが、
多くのスケジュール帳は30分か1時間単位で予定が組めるようになっています。
それを使って計画を立ててみようと思ったら、どうしても
この科目をこの範囲まで何分で終わらせる
というレベルまで考えなくてはなりません。
そして細かく計画を練ることでその情報が頭にインプットされます。
そのような過程を経ることで、計画を立てていないときよりも
勉強が実行されやすくなるのです。
そして意義の2つ目は、余計なことを考えるエネルギーを節約できることです。
後でも紹介すると思いますが、日常的に物事を判断するエネルギーと
勉強するエネルギーは同じ場所から供給されます。
なので余計な判断を減らせば練らすほど、
その分勉強に回せるエネルギーが増加していきます。
事前に計画を立てていないと、勉強が終わるたびに次の勉強は何かを
判断する必要があります。
一日にかかるそれらのエネルギーを全て合わせると、
実はものすごい量を浪費しているんです。
朝に今日やる計画をいったん立ててしまえば、後はそれを確認しながら進めるだけ。
勉強にエネルギーを集中できますし、時間も節約できます。
そして3つ目の意義が、目標の実現に近づくこと。
何かを紙に書くと、その情報は潜在意識に刻み込まれ、
私たちの体の中で無意識・生理学的なレベルで実現しようとしてくれます。
第一志望の大学に合格することを最終的な目標とし、
その目標に矛盾のない一か月、一週間、一日の計画を立てる、
そうすると日々の生活は第一志望合格を叶えるために動いてくれるのです。
なんだか宗教的なことを言っているように聞こえるかもしれませんが、
古代ギリシャの哲学者アリストテレス、現代では数々の自己啓発本や松岡修造まで、
みんな同じようなことを言っています。
このことは人の経験則に基づいた成功法なのです。
以上、計画を立てる3つの意義を説明してきました。
しかし、計画には良い計画と悪い計画があります。
悪い計画を立ててしまうと、ただの時間の無駄どころか
自分に自信を無くさせてしまう、ということにも鳴りかねません。
次のブログでは、ではどうやってうまい計画を立てることができるのか、
について説明していきます。
それでは!