基本的な知識の正確な理解(3)で書いたことをしっかりと骨の髄まで理解できていれば、伝聞証拠での問題で間違えることはない
例えば・・・
「あの人(A)好かんわ、いやらしいことばかりする」
とBがCに語ってこれをCが証言したとしよう
まずBは実際Cにいやらしいことをされたことを知覚し、これを記憶して、Cに語ったので、これについて反対尋問でのチェックが必要であろう。
もっとも、「あの人好かんわ」の部分
これは思っていることを口に出しただけだから、知覚・記憶・叙述の過程はない。
そこでこの部分はBに反対尋問の必要性はない。
むしろ、Bが本気で言ってたかをCに聞けばすむことだ。
次にCの証言
これはBから上記のことを聞いて、それを覚えて、証言しているので、やはり反対尋問の必要性があろう。
そうすると、
「あの人好かんわ」の部分は伝聞証拠
「(Aが)いやらしいことばかりする」は再伝聞とこうなるわけだ。
つづく
伝聞証拠の続き
例えば、Cの「AがBをナイフで刺した」
上記を見たという、手紙なんなり日記なりがあったりしよう
これを証拠として、AがBをナイフで刺したかどうかが争われているとき
そうすると、上記内容の真実性が問題となる
しかし上記メモには知覚記憶叙述の過程がある
まず、知覚
AがBをナイフで刺したのをCが見たとき
まずCはどこで見たのか?
距離はどれだけ離れていたのか?
周りはどれだけ明るかったの?室内?屋外?昼?夜?
こういったことを反対尋問でチェックして本当に信用できるのかを吟味する必要がある
次に、記憶
見てから、手紙や日記に書くまでに、どれくらい時間がたっているのか?
他の事項と混同していないのか?
最後に叙述
覚えていることを正確に書いているのか?
どの程度具体的か?
このように、Cさんが見て、それを覚えて、書き出すまでの過程を、反対尋問で正確にチェックする必要があるわけだ
つづく
時間が足りなかった人
まず、3000問解いてください
過去問、模試や問題集、旧試験の過去問含めれば3000問くらい集まるでしょう
間違った問題は繰り返しやる
そうすれば、少なくとも15分は余るはず
私は半分の時間で解ける
やり込めば必ず余るから