【オームの法則における全体抵抗の求め方】
まずはオームの法則の確認。
E:電圧(V)
I :電流(A)
R :抵抗(Ω)
とすると、
E = I×R
I = E÷R
R = E÷I
ですね。
また、オームの計算する上で絶対に覚えておきたいことは、
直列回路では、電流がどこでも等しい。
並列回路では、電圧がどこでも等しい。
もちろん、この言葉は100%正しいわけではありませんが、
中学生の問題を解く分には、この呪文の言葉で十分です。
では、ようやくオームの法則における全体抵抗の求め方です。
一言で言いますと、
全体抵抗 = 電源の抵抗
です!!!
ですから、
電源部分の電圧と電流を求めて、
電源部分の電圧 ÷ 電源部分の電流 = 電源の抵抗 = 全体抵抗
でおしまいです。
また、別の求め方としては、
(1)直列回路のみの場合は、
全体抵抗 = 各抵抗の和
(2)並列回路のみの場合は、
1/全体抵抗 = 1/各抵抗の和 × 1/分子
例:R1=2Ω R2=3Ω が並列つなぎの全体抵抗を求めると
1/2 + 1/3 = 5/6 ×1/5 = 1/1.2
よって、全体抵抗は、1.2Ωとなります。
※ここで重要なのは、並列回路の全体抵抗は、
各抵抗よりも必ず小さくなるということです!!!
となり、かなり難しいので、よくわからない人は、先の
全体抵抗 = 電源の抵抗
で求めるのが無難です。
以上ですが、わかりましたか?
何か質問があれば、コメント欄までお願いします。
(すばらしい質問の場合は、こちらのブログ等へ掲載させてもらいます。)
その他の高校受験用ブログ
http://blog.with2.net/link.php?921787

まずはオームの法則の確認。
E:電圧(V)
I :電流(A)
R :抵抗(Ω)
とすると、
E = I×R
I = E÷R
R = E÷I
ですね。
また、オームの計算する上で絶対に覚えておきたいことは、
直列回路では、電流がどこでも等しい。
並列回路では、電圧がどこでも等しい。
もちろん、この言葉は100%正しいわけではありませんが、
中学生の問題を解く分には、この呪文の言葉で十分です。
では、ようやくオームの法則における全体抵抗の求め方です。
一言で言いますと、
全体抵抗 = 電源の抵抗
です!!!
ですから、
電源部分の電圧と電流を求めて、
電源部分の電圧 ÷ 電源部分の電流 = 電源の抵抗 = 全体抵抗
でおしまいです。
また、別の求め方としては、
(1)直列回路のみの場合は、
全体抵抗 = 各抵抗の和
(2)並列回路のみの場合は、
1/全体抵抗 = 1/各抵抗の和 × 1/分子
例:R1=2Ω R2=3Ω が並列つなぎの全体抵抗を求めると
1/2 + 1/3 = 5/6 ×1/5 = 1/1.2
よって、全体抵抗は、1.2Ωとなります。
※ここで重要なのは、並列回路の全体抵抗は、
各抵抗よりも必ず小さくなるということです!!!
となり、かなり難しいので、よくわからない人は、先の
全体抵抗 = 電源の抵抗
で求めるのが無難です。
以上ですが、わかりましたか?
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