【命題の真偽】


A → B
「AならばB」と読みますね。

これが「真」か「偽」かを判断する問題はやっかいですよね?
これの簡単な見極め方をご紹介します。

「A」がすっぽりすべて「B」に含まれているか、
「A = B」のとき、「真」となります。


逆に言えば、「A」が「B」よりも大きい、多い範囲であったり、
「A」の要素が1つでも、「B」からはみ出してしまう場合、
「偽」となります。



例 1
A = { 1、2、3、4 }
B = { 1、2、3、4、5 }

A ⊂ B なので、
A → B は「真」である。

Study-labo-A⊂B


例 2
A = { 1、2、3、4 }
B = { 1、2、3、4 }

A = B なので、
A → B は「真」である。


例 3
A = { 1、2、3、4、5 }
B = { 1、2、3、4 }

A ⊃ B なので、
A → B は「偽」である。

Study-labo-A⊃B


例 4
A = { 1、2、3、4、6、8、10、12 }
B = { 1、2、3、4、5、7、9、11 }

Study-labo-AずれB

となり、ズレが生じるので、
A → B は「偽」となる。





以上ですが、わかりましたか?
何か質問があれば、コメント欄までお願いします。
(すばらしい質問の場合は、こちらのブログ等へ掲載させてもらいます。)




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