先月、16年飼っていた小型犬シーズーが虹の橋を渡ってしまいました。

シーズーの寿命は平均14歳から15歳だと言われているので、

人間の年齢だと90歳ほどになると思います。

 

3か月ほど前から認知症になり、ペットサークル内を徘徊しだしました。

後ろ足が弱り、障害物がなくてもこけるようになりながらも徘徊は止まりませんでした。

性格も穏やかだった以前と違い、やや凶暴になってしまいました。

排泄物等の世話に追われ、最後近くはかわいがってやることが出来ませんでした。

 

息子がいた時は、息子の弟のように一緒に大きくなったのに

息子が大学生になり、県外で下宿するようになってからは

家族というより、ただの飼い犬になってしまっていました。

 

16年も一緒にいたので、いつもそばにいるのが当たり前になり、

高齢犬なのに近い内に旅立ってしまうことを予期せず、忘れていました。

 

小学校教科書の国語に出てくる「ずーっと ずっと だいすきだよ」の話のように

「ずーっと ずっと だいすきだよ」と言って抱きしめてあげればよかったと

何度も思います。

 

この旅立ちにより、命は儚いもので決して後戻りできないということを思い知らされました。

 

だから、いつか終わってしまう命のために周りの人に悔いのないように尽くしなさい。

いつも弛まず尽くしなさい。

 

そう言い残して我が家の犬は遠くへ旅立ったように思います。