脳が認める勉強法という本の記事を書いて長すぎて終わらないまま別のことを書いて逃避しています。まぐろです。
何日か前に書いた5月の進捗報告で「物理やりゅ~」と言っていた僕ですが、全然はかどっておりません。その理由を探すためにとりあえず書いていこうと思います。
(いつも逃避してんなコイツ)
いかにも頭悪い人が言いそうなセリフですが、実際非常に難儀している問題です。何からやればいいかわからないので手の出しようがない(と思い込んでいる)わけです。
英語や国語、社会なんかはそこそこやっていましたが、文系脳のままうっかり理系を履修してしまったので、全く勉強の仕方がわからないままここまで来てしまいました。大惨事です。
苦手だから積極的に挑んでいこう!と考えて理系を選んだわけですが、高校で理系を選択する人類は前提として何をすべきか具体化する能力を持っているので、そこをわざわざ僕に教えてくれる教師がいなかったのです。
もちろん僕が聞きに行かなかったのは当然の問題としてあります。が、僕から言わせれば「知らないことはググれない」。何がわからないのかわかっていないのに何を聞けるのでしょうか。
じゃあ物理を物語的に歴史を見ていこう!と思い立つわけです。数字アレルギーで生きてきたのですからとりあえず大きな姿を知ろう、と考えたのです。
結果、時間が足りませんでした。もっといえば知識とトレーニングを両立できなかったのです。
ニュートンはどこから力学の基本を見出したのか?この式は何を意味するのか?そんなことはテストに出ません。出るのは方程式に適切な数値をぶち込んで正確に計算するいわば「テクニック」だったのです。
考えてみればそんなことは自明でした。というのは、参考書にそういった類のものが少ないのです。テストに出ないものは覚える価値はない(僕は思いませんが)という理念のもと、いかに高得点を叩き出す練習をするかに着目した参考書がほとんどです。
しかし、頭が追い付いてない僕みたいなものからすれば数値を文脈に変換できないのでそこから物理を学ぶのはかなりハードです。目の前の現象を計測し、式が成り立つ過程を導くことからやらなければいけません。
ですが、そんなことをしている暇は普通の高校生にはありません。物理は知識が膨大なのです。(よく「物理は暗記じゃない、知識が少ない」という声を耳にしますが、僕にとっては果てのない旅のようにつかみどころがなく、その範囲は膨大に感じられました。)
これは大嘘です。自分がやっていることを言語化できないので「才能」というあいまいなことばでごまかしているだけです。
ですが、僕は真に受けていました。理系に進む勇気はあったのに「才能」というまやかしに圧倒されていたのです。
そもそも理系科目が得意な人と苦手な人の違いはなんでしょうか。結論から言うと「前提知識の差」です。GIGAZINEさんの記事にこんなものがあります。
Miles Kimballさんはミシガン大学で経済学を教える教授、Noah Smithさんはニューヨーク州立大学ストーニーブルック校の准教授。2人は長い間学生に数学を教える中で、数学(算数)の向き不向きは以下のようなパターンの中で作られていることを発見しました。
1:子どもたちは小学校に入ると算数の授業を受けることになります。しかしこの時点で、親から予め算数を教えられた子どもと、全く触れたことのない子がいて、予備知識のレベルにはかなりの幅があります。
2:ごく初期のうちに数回テストを行うと、予備知識のある子たちは満点を取りますが、算数の予備知識を持たない子たちは、行き当たりばったりでも解けるような問題しかクリアできないため、80点~85点ぐらいしか取れません。便宜上、前者をグループA、後者をグループBとします。
3:グループBの子たちは、満点だった子たちは予備知識を持っていたのだということを知らないまま、「算数(数学)には遺伝的なものが関わっているのだ」と思うようになります。そのため、「自分には算数(数学)は向いていない」と決めつけてしまい、それ以降はやる気を持つことができず、差が開く一方になります。
4:グループAの子たちは「自分は算数(数学)に向いている」と考えるようになり、それ以降も勉強に励むので、優位性が確立されていきます。
初めてやることを定着させるのは非常に骨が折れることです。それこそが記憶であり勉強ですが、僕はこのトレーニングから逃げているままでした。
才能があるとされる子供たちやクラスメイトは、自覚的かどうかはともかく、このトレーニングにひたむきに取り組んでいるのでテストでいい点を取ったりするのです。当たり前の話ですが、才能がないと石を投げられてきた人たちにとってはたまったものではありません。
しかし、なかなか自分で気づくのは難しいですし、そもそも物理学は簡単なものではありません。だからこそ、「才能」という言葉を疑うべきだったのです。
「好奇心が科学の始まり」はなるほど、間違がっていなかったようです。
はかどらなかった理由がわかってきたので対処法を考えます。
- ステップに分ける
- 身近なハードルからクリアしていく

