なぜきちんとした英語を目指して勉強し続けるべきか、というと。

 

たとえば、以下の2つのメールを海外の取引先からもらった場合、
どちらがより信頼のおける担当者に見えますか?

******************************

1.

山田さん、こんにちは。お元気ですか?

届けるの遅れてごめんなさい。いま作っています。

システムに問題ありましたが、解決しました。明後日に届けます。

ではまた。

******************************

2.

山田様

いつもお世話になっております。

このたびは事前にお約束していた納期に間に合わず、ご迷惑をおかけして大変申し訳ございません。現在、フル操業で製造を行っており、明後日にはお手元に届くよう手配いたします。

今回の遅れの原因になったシステム上のトラブルは解決し、すでに再発防止策も打ちました。

このたびの不手際について重ねてお詫び申し上げます。

今後とも引き続きどうぞ宜しくお願いいたします。

******************************

 

1も2も大筋では同じ内容を伝えていますが、ボキャブラリーや表現の違いが

「大人感」「ビジネス感」の違いにつながっています。

 

「日本語ができる」といっても。

中学生と、40代サラリーマンの書くメールでは

歴然とボキャブラリーや言い回しが違い、それが小さな違和感や信頼の低下につながりますよね?

 

「ボキャブラリーや文法なんてどうでもいい、気持ちが伝わればいいんだ」説もありますが。

ビジネスの重い謝罪シーンでの「ごめんなさい」は、謝罪を伝えるのに適切ではなく、

むしろ火に油を注ぐことになりかねません。

 

じつは、「英語ができる」とおっしゃる日本人ビジネスマンの大半が、

前述の1のレベルの英語なんですよね。それも商社の方でさえ。

すでに送られたメールをccで拝見して、直截的な表現にヒヤヒヤしたことが何度もあります。