富裕層?
最近富裕層マーケティングというものが流行っているようです。
金融資産○億円以上とか、年収○千万円以上とか、一般庶民からはかけ離れた金銭面の切り口があるようです。
でもそれって本当に富裕層といえるのでしょうか?
単なる、「今、金持ちの人」、もしくは、「今、金を使える人」という事ではないでしょうか?
書店に行くと、日本のお金持ち特集とか、セレブの生活拝見、のような本がたくさん見受けられます。ダイレクトメールで送られてくるWhite Bookとか、Seven Hillsとかいう雑誌もありますが、興味を持って読んでみても、読後には何か薄っぺらい、むなしい感じが残ってしまいます。
何となく、単に高価なものの紹介、およびそれにまつわる蘊蓄、という感じが抜けず、確かに金銭的に恵まれている人達相手だからそれも必要ですが、それだけに終始している感があります。
たまにパーティなどに呼ばれて顔を出しても、前述の雑誌以上の内容は期待できず、さらには一部の参加者や主催者側の自慢大会だったりして、時間の無駄に終わることが多いように感じます。
諸外国の定義は分かりませんが、少なくとも日本語で「富裕」というからには金銭面だけでない、内面的な豊かさが伴うべきです。
金銭面だけを前面に出す今の状態では、「富裕層マーケティング」ではなく「金持ちマーケティング」として欲しいと思います。
雑誌などで情報を得て散財をする金持ちはたくさん存在すると思いますので、そちらにしっかりとフォーカスした方がよいと思います。
しかし、本当に自分のことを富裕層です、って言う人いるんでしょうか?