日興コーディアル証券 | 熱海人(あたみんちゅ)の酒飲み日記

日興コーディアル証券

米シティが日興コーディアル証券のTOBを発表したみたいです。

1997年に山一証券が自主廃業して、10年後の今年に日興コーディアル証券が買収されてしまう、なんて誰が想像したでしょうか。


思い出してみれば、97年の山一自主廃業のニュースを聞いたのは、祖母の見舞いに中銀ケアホテルを訪ねていたときです。

一緒に行った父がテレビ画面を見ながら微動だにしなかった姿が鮮明に思い出されます。

10年後、その時の2名はもう居ませんが、同じような今回のニュースを聞いても、正直あまり驚きがありませんでした。

以前から不正会計のニュースが取りざたされていたので、いずれこうなるな、という思いがあったのは事実ですが、10年前の騒ぎようから比べると隔世の感です。


尤も監査法人が廃業したりする時代ですから、三大証券の一角とはいえ元々あまり芳しくなかった日興が外資の傘下にはいることくらいで誰も驚かないのかもしれません。


そういえばシティバンクも去年、日本の富裕層向けプライベートバンク部門で不祥事があって、全面撤退を強いられたんですよね。それもびっくりしました。なにせ、全面的に営業停止というか、許可取り消しされたんじゃ無かったかな?

あまりここまでの厳しい処分って今までありませんでしたよね。

この前も三菱東京UFJ銀行が全国で営業停止になるし、最近金融庁の存在感が急に大きくなってきた気がします。


話を戻しますが、みずほフィナンシャルグループと取り合いになっているようですが、去年の今頃は2000円を超えていた株価が、今回のTOBでは1350円だなんて、シティもずいぶんと安い買い物をしますね。

自らの不祥事を克服して攻めに転じたシティの積極性には脱帽です。


それにしても、2000円のうちに株売っておけば良かった....ガーン

まさかこんなことになるとはね。

山一みたいに紙くずになるよりはましだと思いますが、TOBに応じるかどうか。。。

シティは100%買収をねらっているので応じないわけにはいかないと思うのですが、何となくしっくり来ません。


とりあえず今週末酒でも飲みながら考えることにします。