はい、こんにちは。
脚本担当のたくろーです。
皆さんも察しているかもしれませんが、今日はあのことについてです。
「自殺」の公開が延期になりました。
そのうえ、「ただそこに~」に続く二本目のお蔵入り候補。
「観たい」と言ってくださった方々には、本当に申し訳ありません。
かくいう私も、残念に思っています。
初稿こそ三日ほどで書き上げられたものの、その後の細部の変更や話し合いに費やした日数を考えると、正直ショックを隠し切れません。
まあ、でも、スケジュールの関係なら仕方ない、んだよね?
そういうことでいいんだよね?
僕らは素人であって、趣味の域を出ない程度の活動しかしていません。
なので、撮影に時間がかかる長編に限って、中断せざるをえない理由が出てくるのは仕方ないことです。
ですが、「I Know」以降、僕らは、視聴者が面白いと思ってくれるようなものを創れましたか?
答えは絶対、「No」ですよね?
二度も同じような理由でお蔵入りになるのは、気が滅入ります。
どれだけ周りに文句を言われて脚本を書き上げたところで、このような結果になるなら、僕の存在意義とはなんでしょうか?
みんなで話し合ったほうが面白い脚本が出来るなら、脚本担当なんていらないですよね。
もし、もう一度僕にチャンスがあるなら、今度はもっとうまくやらなきゃいけませんね。
手始めに、中断の原因になった人の出番を減らしましょうか(笑)
まあ、それは冗談です。
トロプロの要ですから。
話は変わりますが、自殺関連ということで。
昨日、有名な騎手の方が首吊り自殺されたそうですね。
今朝のスポーツ新聞には、「前日にFacebookの更新をしていた」とか、調教師だかなんだかの人が、「特に変わった様子はなかった」と話しているとか、そういうことが書かれていましたけど、人の心の機微なんて、本人にしか分かりませんよ。
僕には嫌な記憶と後悔があります。でもその逆に、夢があって、将来やりたいこともやり残したこともある。
死ぬのが怖くないわけじゃない。
それでも、なんの脈絡もなく今すぐにこの場で死んでしまったって、特になにも感じないであろう自分がいるのもまた確かで。
実際に自殺を行動に移す方々の気持ちが分かるとは、言えない。
でも、その一歩手前ならば、自分にも身に覚えがある。
それは、案外とても些細なことである場合も十分に有り得るんです。
死んでからも、名誉だなんだと気にしてはいられないけれど、苦しんで、悩んで、死を選んだ人の死体に鞭打つようなマネや、その遺族をさらに苦しめるようなことは、とても残酷なものだと思う。
例え、そうされるだけの理由があったとしても。
とにもかくにも、憶測で物を言うのだけは、やめて頂きたいのだ。