とても久しぶりにブログを書いています
（2年以上のブランクでした・・・
）
ステイホームで家にいる時間が多くなったおかげで、掃除や家にあるものを断捨離や整理したり、あれこれ整えて過ごした期間でした。
感染も怖いし、飲食店も閉まっているから、必然的に毎日家で食事
さすがに飽きがちな日々の食卓・・
テーブルクロスを変えたり、お花を飾ったり、食器に変化を付けることだけで気分もちょっと晴れたりするのを あらためて実感する機会になりました
インテリアのお仕事はそんな期間もありがたいことに（リスクはありつつも気を付けながら・・）継続的に入っていて
あるお客様がご実家からのお引越しのため、調理道具、食器も一から揃えるんです、というお話を伺い、一から揃える方に少しでも参考にして頂けたら、とふと思い立ちまして、、
私が20代のころに夢中で学んだものの1つ ：テーブルコーディネート、
そのコーディネーターの草分けで第一人者でもあられた、大好きなクニエダ ヤスエさんの教えに従って簡単に書かせて頂きます
（本もたくさん買って、、もちろん！ 私も揃えるときにこれに従って揃えました 笑
）
収納場所も金銭的にも限りはありますから、これだけ持っていればどんなメニューも 多少の来客でもほぼ対応できるというのが理にかなっていて好きな点です
ブランドものとか、高い安いではなくて、自分が気に入った質感、厚み、形、色、柄など、お気に入りの使いやすいものを毎日のように使う。。
それだけでも毎日ハッピーな気持ちで食事出来そうですよね
私はどんな料理でも映える、基本の白系を中心に それ以外の大皿やボウル、鉢などの単品アイテムで色柄物や素材もガラス、木など他の素材を揃えたりして季節感などを出しています
特別な時に・・などとしまっておく食器はありません。
お気に入りこそ日々使いたいものです
洋食器の揃え方（朝・昼・夜に対応）
陶磁器（数は人数分又は偶数で、がおススメ）
（磁器やボーンチャイナがフォーマルです）
1.ディナー皿：φ25-27ｃｍ （27ｃｍが国際サイズ）・・・メインのお肉やお魚などに
ホームパーティなどの際は各自1枚をセットしておいて 汁物以外ならしばらくこのお皿に
取り分けて食べて頂いたりしてます。・・・洗い物に立つ手間がかなり削減出来ます
2.サラダまたはオードブル皿：φ21-23ｃｍ・・・前菜、サラダなどに
こちらもホームパーティーでの取り皿にも便利。
デザートの盛り合わせに使ったりもします。
3.ケーキ・デザート皿：φ18-19ｃｍ前後・・・パン、ケーキ、デザートなどに
4.シリアルボウル：φ15-18ｃｍ前後、深さ4ｃｍ位・・・ シリアル、スープ、サラダ、デザートにも
深さがあるので汁物の取り分け等にも サラダやスープやデザートにもと便利です。
私の自宅では何かしらにほぼ毎日使っています
5.カップ＆ソーサー・・・お好みで コーヒーや紅茶に
何脚か揃えてもいいのですが、 1脚ずつ好きなものを集めて、お客様に合わせて選んだ
り、親しい方ならお好きなものを選んで頂いたりしてます
カトラリー
大きいナイフ＆フォーク：ミートナイフ＆フォーク・・・肉、魚に
スプーン＆フォーク：ミートフォークより一回り 小さいサイズ
・・・オードヴル、デザート、スープ、カレーなどに
ティースプーン・・・コーヒー、紅茶、ヨーグルト、ゼリーなどに
バターナイフ
グラス
ワイングラス：気に入った形のものを赤白各1 もしくは兼用で１つ
ゴブレットやファッショングラスなど：水や各種ドリンクに
自宅はこんなラインナップ。（カップ＆ソーサーの写真を入れ忘れました）
シンプルで丈夫、フォルムが美しい、程よい上質感、でもリーズナブル！
という厳し～い条件のもとに選んでます
陶磁器はウェッジウッドが大好きなので基本アイテムは白系のウェッジウッド（割れにくく、丈夫です！）
食器は消耗品でもあるので、買い足せるようなるべくオープンストックのものを選ぶようにしています。
ワイングラスはツヴィーゼル社の「ヴィーニャ」シリーズ：世界ソムリエコンテストでも使われた実力派で、環境にもやさしい鉛不使用、食洗器もOK、丈夫で美しいのがお気に入り
金額も千円台後半とリーズナブルなのです
グラスはいくつか使い分けていますが、「The Glass」シリーズ：サイズは3種類あって、真ん中のサイズを愛用しています。
とにかくシンプルなので用途も選ばず、かつ丈夫で 耐熱性があるので温冷、共にOKです
こちらも千円台です。
食器について話し出すと止まらなくなるので今日はこの辺で・・・
次回は、和食器編の予定です
余談ですが、テーブルコーディネートの知識と経験は、モデルルームのセッティングの仕事でと～っても役立ちました
自分が学んだりして身につけたものに無駄はありませんね
拙い文章ですが、最後までお読み頂きましてありがとうございました