以前、新聞(一般紙!)に
「美味しんぼ、親子和解!!」
 という見出しが躍っていました。
 正直、「力石のお葬式」「ラオウの葬式」の時のような感覚です。
 「アホか?」
 人の好みも様々ですし、迷惑かけなきゃ何しても構いませんが、どう考えてもついていけないなあ。
 同様に、ニュースの重要度なんてものも様々です。需要があるなら、それもいいでしょう。
 ともかくも、マンガが市民権を得たと考える事も出来ましょう。

 で、当該の範囲のコミックスを見てみたんですが・・・
「そんなんで和解するなら、もっと早く出来ただろう」(笑)
 と言うのが、正直な印象。

 ・・・うーんと・・・、親族で仲違いするというのは、本当に根が深くて、他人には、中々踏み込めない領域だと思うんです。
 今回の和解の描写は、なんか突然と言うか、「そんなんですぐに和解しちゃうのか?」という印象が強いですね。
 というか、「ここは認めよう、でもここは譲れない」的な深い表現のマンガも出ている中で、今回の美味しんぼは深みが無い。
 これ以上の表現を、はるか以前、渡辺多恵子 の「ファミリー!」で見てるから(この時の衝撃は大きかったなあ)、どうにも・・・。

 いや、別に、人間の気持ちが一瞬で変わるって事がないとは言いませんよ。
 でも、
「周りの人間も、そういう事は、もっと早く言えよ」
という印象が拭えないし(笑)。

 まあ、個人的には「新聞に載ったからと言って何?」という感じですね。