一旦、病院からこれだけを持って帰って組み立て、その後退院のちびねこを引き取るよう言われ、指定された夜の8時を待っている間にちびねこは星になってしまったので。

 

結局、持ち帰って組み立てただけの酸素ハウス。

また分解して、玄関で返却を待っていました。

キャラウェイが、じっと見つめています。

13日の夜19:03に亡くなり、電話が通じる翌朝1番で引き取りを依頼すると、

「今日は行けない。費用は、明日までの分を貰う」

と言われたそうです。

そんなに高い額ではないものの、絶句しました。

「引き取り前、朝の9時に電話するが、出なかったら回収に行けない場合がある」

その他、業者の都合にこちらが合わせるのが当然という対応でした。

実際は、9時1分前にかかってきたのですが、電話を取れてよかったです。

 

TRVAの酸素ハウス業者は、次回があっても、できれば使いたくないと思いました。

どこもこんなものなのでしょうか。

愛するねこを突然失ったばかりで、今まさに絶望し悲嘆に暮れている相手に。

 

病院の受付で酸素ハウスを借りる手続きの時も、こちらを疑うかのように、住所はどこだ、免許証を見せろ、コピーをとる、等。

車が来たら、運ぶのを手伝うから声をかけてくれ、と言われ、お礼を言ったのですが。

すぐ車が到着して見回すと、ずっと3人ほどいた受付にも誰一人おらず、結局自分たちで階段を下ろし車に乗せました。

 

 

以前は、もっと思いやりのある病院でした。

死に目に会えないなどということも、なかったでしょう。

飼い主の心情も、よく理解していただいていました。

 

病院ではなく、人、だったのですね。

すっかり、違う人たちに代わっていて、冷たく感じられました。

いつ亡くなるかもしれない、ターミナル期のねこに最後の一目、よりも、今掃除中、の方が重要だったようです。

ほんの、数歩のことだったのに。

 

夜8時まで会えないとされ、気が気ではありませんでした。

コロナもあり、家族がいると面倒だったのでしょう。

 

なんで、変わってしまったのだろう。

残念です。