【DIYワークショップ・カッティングボードをつくろう】のレポートです。
先月6月に、コレクティブハウス聖蹟の「これからカフェ」で開催した
☆日々是コレクティブハウス聖蹟のくらし
https://www.facebook.com/ch.seiseki/
☆DIYがっこう
http://kumiki.in/school/
☆ミナトファニチャー
https://www.facebook.com/MINATOFURNITURE
☆地酒の小山商店
https://sake180.cc
【DIYワークショップ・カッティングボードをつくろう】のレポートです。
今回飛び入り参加を含めて9名の方の参加がありました。
開催日前までは材料が少し残る予定だったのですが、誰かが作っているのを見るとやりたくなっちゃうのですね〜。
途中参加もアリで、当日売り切れ御礼!となりました。
今回入手した材料は山桜。とあるご縁があって岩手からやってきた木材。
ちょうど、私が通い始めた早稲田の「DIYがっこう」で講師をやっているミナトファニチャーの湊せんせいのツテで、
出会うことのできた材料です。
幅は作るサイズの幅に予め湊せんせいにカットしてもらい、表面にもプレーナーをかけておいてもらいました。
広葉樹は特に材木屋さんからの入手時には、面は切り出しの痕で荒い状態なのです。
美しい白っぽい木目で、若干の節などありましたが、その模様(?)もうまく活かすことができたように思います。
さてさて、ワークショップの当日。
まずは、説明から。
使用する木材のこと、ざっとした流れ、注意点、使用する工具のことなど。
今回使用する工具。これと手鋸ですね。
さて、早速切ります。まずはお手本。
今回、手鋸でカットするか、ジグソーを使うかを選んでもらいました。
材料が良かったのか、鋸の切れ味が良かったのか!?
いやいや、これが断然、材料が良かったんです!!!
手鋸で挽いたときがなんとも気持ちの良い感触!
ジグソーは直線切りにコツがいるため、カットした面は、ジグソーよりも手鋸の方が断然綺麗でした。
その一目瞭然の状態を見て、みんな手鋸に挑戦です!
とまあ、その前に、採寸も必要なわけです。
今回、図面の用意を忘れ(笑)、ざっくりした寸法の説明だけでみんなに採寸してもらいました!
家族でどの部分を使うか相談。
パパとママに指導されながら採寸。
「えーーっと、こっから17センチってことは〜〜〜・・・」
そしてカット。
小学5年生のRIKIくん。彼の集中力は今回の参加者の中でもダントツでした。
始めは、ノコギリが手前に挽くときに切れるという感覚がなかなか掴めずに力の入れ方に四苦八苦しましたが、彼はあきらめませんでした。
何でもやってみたいようで、ジグソーにも挑戦。
彼のこの集中力は最後まで続きます。。。
手鋸がんばる人たち。
飛び入り参加のTARO氏。
たまたま残っていた材料を見て、このままの大きさで作りたい、と。
ロングバージョンです。
アウトドアで肉切るのに使いたい!
と、用途もハッキリしております。
今度、ぜひこちらでジビエお願いいたします。
その傍ら、全然違うものを作り始める方々・・・(笑)
ソーホーズブラケットを使っているようですが、何ができるんでしょうねえ。
インパクトドライバーで上の部分に穴をあけます。
9ミリの穴ですが、まずは細いドリルで通してから・・・
いっきに貫通すると裏側がガビガビになるので、途中で止めて表からと裏から穴あけします。
とはいえ、今回の素晴らしい材料のおかげで、いっきに貫通してしまっても殆どガビガビがありませんでした!
しかし柔らかい材料で作るときは、こういうとき特に注意です。
さて、途中で・・・
「地酒の小山商店」さんのトークタイムが始まりました!
そうなんです。今回は「これから日本酒の会」の中でのワークショップでした。
一旦休憩です。日本酒について、社長の興味深いお話。
さてさて、再開!
終わったあとの、美味しい日本酒とアテを楽しみにもうひと頑張り〜。
カットと穴あけが終わったら、サンダーと紙ヤスリかけです。
「マウス」と呼んでいる、BLACK&DECKERの電動サンダーで角に丸みをつけます。
丸みをおびると触り心地もよくなり、形状がやさしい感じになってきます。
この「マウス」は電動サンダーの中でも、DIY用としてコンパクトで持ちやすく、女性やお子様にも使いやすい一品♡
仕上に、水研ぎをします!
井戸端会議ですね。
これを見ていたご近所からきたゲストのお子さんが、自分もやりたくてしょうがなさそう!
紙やすりくらいならいいかなあ〜と、余った小さな木片と一緒に渡してシコシコやってたんだけど、
この余った木材でカットしてみる?と聞くと目を輝かせて頷く。
サンダーでカットして、インパクトで穴あけして・・・
鍋敷きになるようなモノができあがった。
できあがるとそれを置いて行っちゃたので、やれるだけで満足だったのかな?
と思ったんだけど、しばらくして、
「それほしい・・・」と戻ってきた。
もちろんいいよ!と渡してあげた。
ずっと無言だったのだけど、最後に帰るときに「ありがとうございました!」と言って
その子は帰っていったのでした。(ダンナ談)
さあさあ、そろそろ終わりです。
最後に、水研ぎが乾いたら、保護のためにオイルを塗ります。
あんまり塗りすぎないように〜、と言ってたつもりなんですけど、みなさんけっこう一生懸命塗ってました(笑)
もうここまでくると、木目だけで「これはオレの」、
「そこに節があるのは◯◯さんの」とみなさん見分けています(笑)
オイルは塗っても塗らなくてもお好みで。
使っているうちにオイルの保護塗料はなくなってくると思うので、そのときにはサラダ油やオリーブオイルなどをうすーく塗ってみてください。
ワークショップでは向日葵オイルを塗りました。
うちは5年くらい何にも塗らずに使ってましたけど、オイル塗ってる方が汚れがつきにくいかなあ〜?
ワークショップで作った皆様、どうぞ使用感などご報告くださいね!
というわけで、完成です!
あ。なんか別のもの作っている方もできてますね!作業台を作ったそうですよ〜!
みなさま、愛着のあるカッティングボードになりましたか?
☆日々是コレクティブハウス聖蹟のくらし
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☆ミナトファニチャー
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☆地酒の小山商店
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聖蹟桜ヶ丘にファーマーズ・マーケットをつくりたい!
聖蹟桜ヶ丘にファーマーズ・マーケット(SFM)をつくりたい
自分の住む町を楽しい・魅力ある町にしたい。
そもそも、自分自信になんの縁もない場所だったんです。もっといい町に移り住むという選択もあるのかもしれないけれど、人が集まり繋がっていけば、自ら町を変えることもできるのではないかな。
聖蹟桜ヶ丘、住み始めた当初はチェーン店ばかりで面白味がないなあ、と正直思っていました。移り住んでから4年が経ち、お祭りに参加してみたり、色んな人たちと知り合うようになって、町の面白さは店舗や町並みだけではない、ということに気がつき始めました。(もちろん町並みが素敵で、魅力あるお店があれば尚の事良いけれど。)
地元を大切に思う気持ち、それはやっぱり地元を知ること。知ればしるほど愛着って湧く物ですね。「住めば都」とは言ったもの。
最近では、町を盛り上げようと頑張る若者も増えてきました。(自分も若者の部類のつもり(笑))
色んな人たちと繋がり始めて、まだまだもっといい町になっていくはず、と思うようになってきたのです。
聖蹟桜ヶ丘は新宿から特急で28分、駅周辺ピンポイントでは発展した便利な町だけれど、町の周辺には川や丘陵などの自然も多く、多摩市内、近隣の八王子市、稲城市には小規模な農家さん酪農さんがたくさんいらっしゃいます。(実際、新宿行くよりも高尾山の方が近いし。)

(*写真:八王子のFIOが活動するYUGIMURA FARM http://fio8.com)
これだけたくさんの農家さんが点在していることも4年目にして見えてきました。
それって、ここではリアルにローカルフードを堪能できるってことなんだと。
一人一人の農家さんとお話をしてみると、皆さんとても丁寧に作物を作っていらっしゃるんです。スーパーに並んでいるお野菜とはちょっと違うものなんじゃないか、と思うのです。
こんなに素晴らしいものに恵まれた場所。実はとっても魅力的な町の資源が潜在しているのです! なんて・・・そんなのとっくにわかってるよ、だから住んでるんじゃん!と言う方もいるでしょう・・・。すみません、やっと気づいたんです。
でもまだ私のように気づいていなかった人のためにも・・。

*写真:百草園の石坂ファームさんのブルーベリーは絶品です!

*柚木農場http://www.yugi-nj.com10月頃、リンゴ狩りもできますよ。

*稲城でみかんづくりをする、あぶの園
聖蹟桜ヶ丘にファーマーズ・マーケットを作りたい
地元の(特にインディペンデントの(独立型の、地元特有の))食材、商品、店舗を大切にすることは自分自身を守ることでもある。
聖蹟近辺に点在する農家さんが集まり、ファーマーズ・マーケットができれば、町に豊かさ・活気が出るのではないか、と思い始めました。
その思いの発端は2012年にアメリカ・オレゴン州のポートランドという町へ行き、自由大学が主催する「クリエイティブ都市学」のツアーに参加したこと。
ポートランド市内数カ所で頻繁に開催さるファーマーズ・マーケットが町の活気に一役買っているのだと感じたのです。


<*写真:ポートランド州立大学キャンパスのファーマーズ・マーケット>
地元の農家・農作物を知ることで、地元意識も高まるのではないか。都市が発展することまたは縮小すること、という都市学とはまた別の次元で、都市にある潜在的なものを別の見方で見い出していくことが今一番求められていることなのではという気がしました。
そしてそれが、その資源がここには豊富にあるんです。
なんだか大げさな言い方になってきましたが、要は活気ある市が欲しいのです。
購買者という立場から、安心・安全・かつ楽しいものがちゃんと選べるところに住みたいと思ったのです。食が豊かであると町・人・心も豊かになると思います。そして人と人が向き合って繋がっていける環境ができていく気がします。
自分の住む町が魅力のある町になり、人の顔のある町になり、持続可能な町になっていくこと。
そんな町に住みたいのです。
ポートランドに行ったこと
2012年の春、家族でアメリカのオレゴン州にあるポートランドという町へ行きました。
以前から親戚も住んでいることもあって、アウトドアライフが盛んな町であることなど聞いていたので、いつか行ってみたいと思っていました。
実際行ってみると、今まで抱いていたアメリカの町のイメージとは全く違う空気がそこにはありました。
ちょうど「クリエイティブシティ・ポートランドを探る旅」という自由大学が企画したツアーに参加したいこともあって、時期を合わせて行ったのですが、「クリエイティブシティ」たる要所を巡ることができて、ポートランドの魅力を存分に味わうことのできる旅でした。
ポートランドは、農業地帯が多くあるオレゴン州の北西部にあり、郊外にはワイナリーも多く、クラフトビールの宝庫だったりします。


(*スーパーではクラフトビール選びたい放題!ラベルもおしゃれです)
ポートランドのすぐ北側はワシントン州、シアトルも近く、コーヒー文化も盛ん。コーヒーのサードウェーブの発端の町という話も。

(*写真:インディペンデントなコーヒーショップの一つ、STUNPTOWN COFFEE ROASTERS)
都市と農業、都市と自然のバランスをちゃんと保っていこうという行政の姿勢も見習うところが沢山あるように思います。(消費税がないので北部ワシントン州から買い物客が集まるということも。日本ではそういう政策は無理ですが、思い切ったことができる基盤がすばらしいよね。)
オーガニックが集まる町でもあり、そういうレストランも多数なら有名なシェフも沢山集まるらしい。
ホテルの近くにあったWHOLE FOODS MARKETにはオーガニックの商品が選び放題で、羨ましい限りです。店内のデリのサラダですらオーガニックでした。(アメリカは元々オーガニックの市場が大きいらしいですが。)




(*写真:WHOLE FOODS MARKET店内/環境に配慮した紙オムツや洗剤)
町の人たちは食への意識やインディペンデントの精神(地元意識)が高く、本拠地シアトルがこれだけ近い割にはスタバもそんなに目立たない。(もちろんありました。でもスタバの進出を一番拒否していた町だという説も)
街中では、ファーマーズマーケットが盛んに行われていて、(春先だったので残念ながらまだ開催していないところもあったのですが)5月を過ぎると町のいたるところでファーマーズマーケットが開催されるそうです。
私たちが行ったときも開催していたポートランド州立大学(PSU)のキャンパスで行われているファーマーズマーケットに行きました。
その活気のあること!テントに並んだ何店もの農家さんのお野菜やお花、果物。
地元のベーカリーやコーヒーショップ、買わずにはいられないFOODSHOPの数々。


ストリートミュージックなど、楽しげな雰囲気が満載なんです。


お野菜を、そんなに買ってホテルでどうすんの?というくらい買いこんでしまいました。
しばらく3食サラダ食べ放題。
市内では、全部で6カ所の地域で、PFM(ポートランド・ファーマーズ・マーケット)という運営団体によって3月から12月にかけて開催されています。
(PFM:ポートランド・ファーマーズ・マーケット http://www.portlandfarmersmarket.org)
1992年には13の出店者だったのが、今では200を越す出店者が集まるマーケットになっているそう。
もう一つこの都市の魅力はDIYが盛んであること。クラフト魂みたいなものも。
自転車が盛んなことから(全米一自転車通勤が多い町)、自転車のクラフト工房も多くあるそうです。


(自転車コーヒー屋さん?)

夫が一番行きたがっていたのが、THE HOME DEPO(ホームセンター)。巨大、というか品物が豊富。実際行って、ウハウハ言ってました(笑)



(品数が豊富!)

(アメリカでは割とポピュラーなトグルスイッチ)

(そんなに買ってどうするんですか~☆スイッチおたく・・。)
都市の雰囲気がアメリカの他の都市とは、何かが違うというのに、一つは都市の内部に車が少ないということがあるかもしれません。町並みは都市の景観なのに、静けさがある。それはこの都市の政策の一つで、都市の内部は路面電車が無料であることなど、渋滞を緩和させる政策があること。
都市交通のピリピリした感じがないのです。大通りを渡ろうとしていると、車が停まってくれる。

(市の中心部は無料のMax Light Rail)
もう一つは人々の柔らかさ。話かけてくる物腰とか、なんだろう?よくわからないけど、都市に行くと感じるツンケン(?)した感じがないのです。
ある人が言ってたのが、お店を出たときに突然雨が降り出して、そこに居合わせたお店の人に「あら、ごめんなさいねー。」と言われたことが凄く印象に残った、という話を聞きました。お天気のことなのに。
「人の顔のある町」、なんだろうな、と思うのです。
ポートランドに行ったことは、帰ってきてからも自分の中で色んな反響のある、大きな出来事でした。
自分の住む町を楽しい・魅力ある町にしたい。
そもそも、自分自信になんの縁もない場所だったんです。もっといい町に移り住むという選択もあるのかもしれないけれど、人が集まり繋がっていけば、自ら町を変えることもできるのではないかな。
聖蹟桜ヶ丘、住み始めた当初はチェーン店ばかりで面白味がないなあ、と正直思っていました。移り住んでから4年が経ち、お祭りに参加してみたり、色んな人たちと知り合うようになって、町の面白さは店舗や町並みだけではない、ということに気がつき始めました。(もちろん町並みが素敵で、魅力あるお店があれば尚の事良いけれど。)
地元を大切に思う気持ち、それはやっぱり地元を知ること。知ればしるほど愛着って湧く物ですね。「住めば都」とは言ったもの。
最近では、町を盛り上げようと頑張る若者も増えてきました。(自分も若者の部類のつもり(笑))
色んな人たちと繋がり始めて、まだまだもっといい町になっていくはず、と思うようになってきたのです。
聖蹟桜ヶ丘は新宿から特急で28分、駅周辺ピンポイントでは発展した便利な町だけれど、町の周辺には川や丘陵などの自然も多く、多摩市内、近隣の八王子市、稲城市には小規模な農家さん酪農さんがたくさんいらっしゃいます。(実際、新宿行くよりも高尾山の方が近いし。)

(*写真:八王子のFIOが活動するYUGIMURA FARM http://fio8.com)
これだけたくさんの農家さんが点在していることも4年目にして見えてきました。
それって、ここではリアルにローカルフードを堪能できるってことなんだと。
一人一人の農家さんとお話をしてみると、皆さんとても丁寧に作物を作っていらっしゃるんです。スーパーに並んでいるお野菜とはちょっと違うものなんじゃないか、と思うのです。
こんなに素晴らしいものに恵まれた場所。実はとっても魅力的な町の資源が潜在しているのです! なんて・・・そんなのとっくにわかってるよ、だから住んでるんじゃん!と言う方もいるでしょう・・・。すみません、やっと気づいたんです。
でもまだ私のように気づいていなかった人のためにも・・。

*写真:百草園の石坂ファームさんのブルーベリーは絶品です!

*柚木農場http://www.yugi-nj.com10月頃、リンゴ狩りもできますよ。

*稲城でみかんづくりをする、あぶの園
聖蹟桜ヶ丘にファーマーズ・マーケットを作りたい
地元の(特にインディペンデントの(独立型の、地元特有の))食材、商品、店舗を大切にすることは自分自身を守ることでもある。
聖蹟近辺に点在する農家さんが集まり、ファーマーズ・マーケットができれば、町に豊かさ・活気が出るのではないか、と思い始めました。
その思いの発端は2012年にアメリカ・オレゴン州のポートランドという町へ行き、自由大学が主催する「クリエイティブ都市学」のツアーに参加したこと。
ポートランド市内数カ所で頻繁に開催さるファーマーズ・マーケットが町の活気に一役買っているのだと感じたのです。


<*写真:ポートランド州立大学キャンパスのファーマーズ・マーケット>
地元の農家・農作物を知ることで、地元意識も高まるのではないか。都市が発展することまたは縮小すること、という都市学とはまた別の次元で、都市にある潜在的なものを別の見方で見い出していくことが今一番求められていることなのではという気がしました。
そしてそれが、その資源がここには豊富にあるんです。
なんだか大げさな言い方になってきましたが、要は活気ある市が欲しいのです。
購買者という立場から、安心・安全・かつ楽しいものがちゃんと選べるところに住みたいと思ったのです。食が豊かであると町・人・心も豊かになると思います。そして人と人が向き合って繋がっていける環境ができていく気がします。
自分の住む町が魅力のある町になり、人の顔のある町になり、持続可能な町になっていくこと。
そんな町に住みたいのです。
ポートランドに行ったこと
2012年の春、家族でアメリカのオレゴン州にあるポートランドという町へ行きました。
以前から親戚も住んでいることもあって、アウトドアライフが盛んな町であることなど聞いていたので、いつか行ってみたいと思っていました。
実際行ってみると、今まで抱いていたアメリカの町のイメージとは全く違う空気がそこにはありました。
ちょうど「クリエイティブシティ・ポートランドを探る旅」という自由大学が企画したツアーに参加したいこともあって、時期を合わせて行ったのですが、「クリエイティブシティ」たる要所を巡ることができて、ポートランドの魅力を存分に味わうことのできる旅でした。
ポートランドは、農業地帯が多くあるオレゴン州の北西部にあり、郊外にはワイナリーも多く、クラフトビールの宝庫だったりします。


(*スーパーではクラフトビール選びたい放題!ラベルもおしゃれです)
ポートランドのすぐ北側はワシントン州、シアトルも近く、コーヒー文化も盛ん。コーヒーのサードウェーブの発端の町という話も。

(*写真:インディペンデントなコーヒーショップの一つ、STUNPTOWN COFFEE ROASTERS)
都市と農業、都市と自然のバランスをちゃんと保っていこうという行政の姿勢も見習うところが沢山あるように思います。(消費税がないので北部ワシントン州から買い物客が集まるということも。日本ではそういう政策は無理ですが、思い切ったことができる基盤がすばらしいよね。)
オーガニックが集まる町でもあり、そういうレストランも多数なら有名なシェフも沢山集まるらしい。
ホテルの近くにあったWHOLE FOODS MARKETにはオーガニックの商品が選び放題で、羨ましい限りです。店内のデリのサラダですらオーガニックでした。(アメリカは元々オーガニックの市場が大きいらしいですが。)




(*写真:WHOLE FOODS MARKET店内/環境に配慮した紙オムツや洗剤)
町の人たちは食への意識やインディペンデントの精神(地元意識)が高く、本拠地シアトルがこれだけ近い割にはスタバもそんなに目立たない。(もちろんありました。でもスタバの進出を一番拒否していた町だという説も)
街中では、ファーマーズマーケットが盛んに行われていて、(春先だったので残念ながらまだ開催していないところもあったのですが)5月を過ぎると町のいたるところでファーマーズマーケットが開催されるそうです。
私たちが行ったときも開催していたポートランド州立大学(PSU)のキャンパスで行われているファーマーズマーケットに行きました。
その活気のあること!テントに並んだ何店もの農家さんのお野菜やお花、果物。
地元のベーカリーやコーヒーショップ、買わずにはいられないFOODSHOPの数々。


ストリートミュージックなど、楽しげな雰囲気が満載なんです。


お野菜を、そんなに買ってホテルでどうすんの?というくらい買いこんでしまいました。
しばらく3食サラダ食べ放題。
市内では、全部で6カ所の地域で、PFM(ポートランド・ファーマーズ・マーケット)という運営団体によって3月から12月にかけて開催されています。
(PFM:ポートランド・ファーマーズ・マーケット http://www.portlandfarmersmarket.org)
1992年には13の出店者だったのが、今では200を越す出店者が集まるマーケットになっているそう。
もう一つこの都市の魅力はDIYが盛んであること。クラフト魂みたいなものも。
自転車が盛んなことから(全米一自転車通勤が多い町)、自転車のクラフト工房も多くあるそうです。


(自転車コーヒー屋さん?)

夫が一番行きたがっていたのが、THE HOME DEPO(ホームセンター)。巨大、というか品物が豊富。実際行って、ウハウハ言ってました(笑)



(品数が豊富!)

(アメリカでは割とポピュラーなトグルスイッチ)

(そんなに買ってどうするんですか~☆スイッチおたく・・。)
都市の雰囲気がアメリカの他の都市とは、何かが違うというのに、一つは都市の内部に車が少ないということがあるかもしれません。町並みは都市の景観なのに、静けさがある。それはこの都市の政策の一つで、都市の内部は路面電車が無料であることなど、渋滞を緩和させる政策があること。
都市交通のピリピリした感じがないのです。大通りを渡ろうとしていると、車が停まってくれる。

(市の中心部は無料のMax Light Rail)
もう一つは人々の柔らかさ。話かけてくる物腰とか、なんだろう?よくわからないけど、都市に行くと感じるツンケン(?)した感じがないのです。
ある人が言ってたのが、お店を出たときに突然雨が降り出して、そこに居合わせたお店の人に「あら、ごめんなさいねー。」と言われたことが凄く印象に残った、という話を聞きました。お天気のことなのに。
「人の顔のある町」、なんだろうな、と思うのです。
ポートランドに行ったことは、帰ってきてからも自分の中で色んな反響のある、大きな出来事でした。
ポートランドのまちづくり #01
2012年の春に行ったポートランド。
そのポートランドブームがまた自分の中でフツフツと沸き上がってきています。
“全米1環境に優しいと言われている街”
“おいしいレストランが集まると言われている街”
“自転車文化が盛んな街”
“歩行者に優しい街”
“街を歩いて散策するのが楽しくなる工夫が散りばめられた街”
“DIY文化が根付いている街”
“ファーマーズマーケットが盛んな街”
“オーガニックなものが集まる街”
そして私が最も興味をそそられるのは、
“インディペンデント、地元意識が高い街”
ポートランドに行ったときに感じた、こんな街いいなあ、と思った“空気感”
それをもう一度探ってみよう。
日本の街、自分の住む町もポートランドの町づくりから学べることってあるんじゃないだろうか?
と思うわけです。
“インディペンデント”とは、独立心が強いということではなく、
地元意識が高いのです。
地元ならではの、産物、店舗を第一に思う人たちが多いってことなんでしょうか。
そしてそういった地元ならではの、魅力のあるお店やレストラン、企業、産業などがたくさんあるんです。
そこでポートランドと言えば、やっぱり!っていうくらい有名なのが
「Powell's Books」(パウウェルズ・ブックス)
http://www.powells.com
店舗の入り口(建物は全面道路に面していて、入り口はここだけでなく、何カ所もある)

新書も古本も扱う巨大書店なんだけど、雑貨がところどころに置かれていたり、
本の陳列の仕方にもそそられるものがあったりで、一度入るといつまでもいてしまう本屋さん。
古本と新書が同じ書架に置かれているなんて、日本では考えられない!
スーツケースに何冊も買い込んで、ヒーヒー言いながら帰ってきました。
DIY・セルフビルド系がやっぱり豊富!
子どもの本のコーナーも見ているだけで楽しい。

ポートランド市内のパウウェルズは、古い建物を改装して使っている感じで、街区を挟んだ隣同士の2軒の建物がパウウェルズという、ある1角パウウェルズ界隈があるという感じ。
代官山のTSUTAYA、T-SITEは同じ敷地内に分棟で構成されているけど、それがそのまま街中、といったところかな。
泊まったAce Hotelの窓から北側方向(The Pearl district)を見た風景。シアターの建物の向こう側にパウウェルズの看板が見える。

パウウェルブックスのある地域は The Pearl district(パールディストリクト)という、
昔は電車の操車場だった倉庫街の地域を再開発した一番端っこにある。
このパールディストリクトはまた面白い地区で、また別でレポートしてみたいと思います。
そして、ポートランドと言えばコーヒー!!!
この街ならでは、インディペンデントなコーヒーショップは街中に沢山あるみたい。
私たちファミリーが泊まったACE HOTELの隣にも“STUMPTOWN COFFEE ROASTERS”がありました。
ACE HOTELのロビーとも繋がっていて、買ったコーヒーをそのままホテルのロビーで飲める。
http://stumptowncoffee.com
STUMPTOWN COFFEEのファサード*1(ウェブサイトから)
奥にドアマンが立っているのがACE HOTELの入り口

店内(ウェブサイトから)

毎朝ここでコーヒー買ったなあ。
ACE HOTELのロビー。この左側がSTUMPTOWN COFFEE。

宿泊客でなくてもコーヒーを買ってここで飲んでいたり、ここで新聞を読んでいるだけだったり、
待ち合わせに使っていたり、中2階に置いてあるパソコンで調べ物をしていたり。
ACE HOTELのロビーはポートランダーや旅行者たちが自由に使える街のコモンスペースになっていた。

この右側には“CRIDE COMMON”という別経営のレストランがある。ここも中で繋がっている。
因みに、街中にはスタバもところどころにある。
お膝元、シアトルにも近いしね。
でも、インディペンデント重視のポートランドとしては、最も受け入れを拒否していた街、
ということになっている。

ポートランドと言えばコーヒーなのか、という意識もこの頃あまり持ち合わせていなかったので、
そんなにコーヒー屋巡りはしなかったな。
でも、コーヒー業界の方から聞いた話によると、コーヒーの「Third Wave」という流れを作ったのはこのポートランドらしい。
これもPearl Districtにある、たまたま入ったコーヒーショップ
“BARISTA”
有名なのかどうかはわからないけど、何よりも特徴だったのは
店員の男性がみんなイケメンでヘアスタイルが七三分け!
(ちょうどそういうブームだったのか?日本でも流行ってましたよね。)
http://www.baristapdx.com
ウェブサイトによると。。
世界中の美味しいコーヒーを腕のいいバリスタが入れてくれる店ってことかな?
ロースターではないみたいですね。

お店の外観。この界隈はずっとこんな雰囲気でした。

この建物の中のエレベーター。とても古い建物みたいで、エレベーターだけど開き戸でした。
ガラスの向こうにジャバラの扉が見える。
日本で、もしこういった建物を改装したら、まずこのエレベーターは活かされないのだろうな。
まだ使えるものは古くても(古いからこそ!)使えるように学んでいけばいいんですよ。

パール地区なので、きっとここも倉庫か何かを改装した建物なのでしょう。
コーヒースタンドの隣は、これまた街中にもたくさんあるインテリアのショップでした。
上の階はおそらく何軒かのオフィスで使われているようでした。
建物ロビーに飾ってあった古い写真。昔のこの辺りの町並みなのかな?
車以外の雰囲気は今も殆ど変わっていないような感じ。

ここは“PORCH LIGHT”という雑貨屋さん。とてもセンスの良いアンティーク雑貨屋さん。
かわいすぎて、大きなメッシュのカゴを買おうか悩んだけど諦めた。

ここで、後ほど社内ツアーをしてくれたWIEDEN & KENNEDYのJHON C JAYさんとばったり出くわした。雑誌でインタビューの記事を読んでいたので、すぐに誰かわかったよ、すんごい目力ある方だったので。このW+Kもまたグローバルに活躍しながらもインディペンデントを貫いている企業なのです。市場リサーチだったのかしら・・・。

こんな雑貨屋さんやキッチンツールショップ、インテリアのショップは街中に沢山あった。
“Pendleton”というラグのブランドは地元のクラフトとして有名みたいで、Pendletonではないですが別のラグ専門のショップで、どうやって持って帰ろうかしばらく腕組みして考え込んだりしてみた。(買ってないよ。)
ポートランドの街づくりの特徴について少し学んだことを触れておこう。
昔は電車の操車場とその倉庫地区だったThe Pearl Districtには今はその倉庫の建物郡を再開発して魅力的な店舗が立ち並んでいる。
と言っても、日本の渋谷や新宿のように店舗が隣り合わせに隙間を開ける事なく立ち並んでいるのではない。各ブロックに数件の魅力的な店舗があるといったところ。もちろん看板も控えめで、町並みを崩さずに存在している。
ある地域に点在している目的の店舗を目指しながら街を散策するのが楽しい。
ポートランドの街区は他のアメリカの大都市と比べると、1街区の距離が200フィート(約60M)程度に区切られていて、それは他のアメリカの都市と比べると半分くらいの距離なんだとか。
つまり、歩いていて、街区が終わると景色が変わることから、歩くのにストレスのない町並みが形成されるということなんです。
それからポートランドには「土地成長境界線」という土地利用制度がある。
コンパクトシティという考え方で、これは昔の州知事が「オレゴンの利益は、土地の貪欲な浪費家たちから守られなければならない」という演説に端を発していて、オレゴンの自然環境を守るために都市化できるエリアに境界線を設けているのです。
日本を振り返ってみるとどうでしょう?もちろん「市街化区域」や「市街化調整区域」なんて地域地区が決められているけれど、自然資源を保護していこうとか、自然環境は全ての市民のための物という理念とは別の物のように思えます。
どちらかというと「土地の貪欲な浪費家」たちにその開発を委ねてしまってるのではないでしょうか。規制を強化すればいいということではなく、その精神が大切なのではないかと思います。
また、ポートランドには新しくストリートカー(路面電車)が導入された。日本のように昔から路面電車が走っていた、のではなくコンパクトシティの政策の一環としてストリートカーを導入したのです(2001年に開業)。しかも市の中心部では無料(!)で利用できる。
市内にはこのストリートカーが縦横無尽に走っていてとても便利。
都市部では車を殆ど利用する必要がないのです。
ポートランドの街中に独特な雰囲気を感じることの一つに、都市部の車の少なさがあるのかもしれません。
建物の様子からみると都市部の景色なのに、車が少ない。
ドライバーも心なしか、歩行者に優しい運転をしてくれているように思えました。けっこう幅員のある道路を渡ろうとしているとき、信号でも横断歩道でもないのに車が停まってくれることが何度かありました。
次回はこのストリートカーや自転車、車などの市内の移動手段のことについてレポートしてみたいと思います。
全米一自転車通勤者の多い町なんだとか。


そのポートランドブームがまた自分の中でフツフツと沸き上がってきています。
“全米1環境に優しいと言われている街”
“おいしいレストランが集まると言われている街”
“自転車文化が盛んな街”
“歩行者に優しい街”
“街を歩いて散策するのが楽しくなる工夫が散りばめられた街”
“DIY文化が根付いている街”
“ファーマーズマーケットが盛んな街”
“オーガニックなものが集まる街”
そして私が最も興味をそそられるのは、
“インディペンデント、地元意識が高い街”
ポートランドに行ったときに感じた、こんな街いいなあ、と思った“空気感”
それをもう一度探ってみよう。
日本の街、自分の住む町もポートランドの町づくりから学べることってあるんじゃないだろうか?
と思うわけです。
“インディペンデント”とは、独立心が強いということではなく、
地元意識が高いのです。
地元ならではの、産物、店舗を第一に思う人たちが多いってことなんでしょうか。
そしてそういった地元ならではの、魅力のあるお店やレストラン、企業、産業などがたくさんあるんです。
そこでポートランドと言えば、やっぱり!っていうくらい有名なのが
「Powell's Books」(パウウェルズ・ブックス)
http://www.powells.com
店舗の入り口(建物は全面道路に面していて、入り口はここだけでなく、何カ所もある)

新書も古本も扱う巨大書店なんだけど、雑貨がところどころに置かれていたり、
本の陳列の仕方にもそそられるものがあったりで、一度入るといつまでもいてしまう本屋さん。
古本と新書が同じ書架に置かれているなんて、日本では考えられない!
スーツケースに何冊も買い込んで、ヒーヒー言いながら帰ってきました。
DIY・セルフビルド系がやっぱり豊富!
子どもの本のコーナーも見ているだけで楽しい。

ポートランド市内のパウウェルズは、古い建物を改装して使っている感じで、街区を挟んだ隣同士の2軒の建物がパウウェルズという、ある1角パウウェルズ界隈があるという感じ。
代官山のTSUTAYA、T-SITEは同じ敷地内に分棟で構成されているけど、それがそのまま街中、といったところかな。
泊まったAce Hotelの窓から北側方向(The Pearl district)を見た風景。シアターの建物の向こう側にパウウェルズの看板が見える。

パウウェルブックスのある地域は The Pearl district(パールディストリクト)という、
昔は電車の操車場だった倉庫街の地域を再開発した一番端っこにある。
このパールディストリクトはまた面白い地区で、また別でレポートしてみたいと思います。
そして、ポートランドと言えばコーヒー!!!
この街ならでは、インディペンデントなコーヒーショップは街中に沢山あるみたい。
私たちファミリーが泊まったACE HOTELの隣にも“STUMPTOWN COFFEE ROASTERS”がありました。
ACE HOTELのロビーとも繋がっていて、買ったコーヒーをそのままホテルのロビーで飲める。
http://stumptowncoffee.com
STUMPTOWN COFFEEのファサード*1(ウェブサイトから)
奥にドアマンが立っているのがACE HOTELの入り口

店内(ウェブサイトから)

毎朝ここでコーヒー買ったなあ。
ACE HOTELのロビー。この左側がSTUMPTOWN COFFEE。

宿泊客でなくてもコーヒーを買ってここで飲んでいたり、ここで新聞を読んでいるだけだったり、
待ち合わせに使っていたり、中2階に置いてあるパソコンで調べ物をしていたり。
ACE HOTELのロビーはポートランダーや旅行者たちが自由に使える街のコモンスペースになっていた。

この右側には“CRIDE COMMON”という別経営のレストランがある。ここも中で繋がっている。
因みに、街中にはスタバもところどころにある。
お膝元、シアトルにも近いしね。
でも、インディペンデント重視のポートランドとしては、最も受け入れを拒否していた街、
ということになっている。

ポートランドと言えばコーヒーなのか、という意識もこの頃あまり持ち合わせていなかったので、
そんなにコーヒー屋巡りはしなかったな。
でも、コーヒー業界の方から聞いた話によると、コーヒーの「Third Wave」という流れを作ったのはこのポートランドらしい。
これもPearl Districtにある、たまたま入ったコーヒーショップ
“BARISTA”
有名なのかどうかはわからないけど、何よりも特徴だったのは
店員の男性がみんなイケメンでヘアスタイルが七三分け!
(ちょうどそういうブームだったのか?日本でも流行ってましたよね。)
http://www.baristapdx.com
ウェブサイトによると。。
世界中の美味しいコーヒーを腕のいいバリスタが入れてくれる店ってことかな?
ロースターではないみたいですね。

お店の外観。この界隈はずっとこんな雰囲気でした。

この建物の中のエレベーター。とても古い建物みたいで、エレベーターだけど開き戸でした。
ガラスの向こうにジャバラの扉が見える。
日本で、もしこういった建物を改装したら、まずこのエレベーターは活かされないのだろうな。
まだ使えるものは古くても(古いからこそ!)使えるように学んでいけばいいんですよ。

パール地区なので、きっとここも倉庫か何かを改装した建物なのでしょう。
コーヒースタンドの隣は、これまた街中にもたくさんあるインテリアのショップでした。
上の階はおそらく何軒かのオフィスで使われているようでした。
建物ロビーに飾ってあった古い写真。昔のこの辺りの町並みなのかな?
車以外の雰囲気は今も殆ど変わっていないような感じ。

ここは“PORCH LIGHT”という雑貨屋さん。とてもセンスの良いアンティーク雑貨屋さん。
かわいすぎて、大きなメッシュのカゴを買おうか悩んだけど諦めた。

ここで、後ほど社内ツアーをしてくれたWIEDEN & KENNEDYのJHON C JAYさんとばったり出くわした。雑誌でインタビューの記事を読んでいたので、すぐに誰かわかったよ、すんごい目力ある方だったので。このW+Kもまたグローバルに活躍しながらもインディペンデントを貫いている企業なのです。市場リサーチだったのかしら・・・。

こんな雑貨屋さんやキッチンツールショップ、インテリアのショップは街中に沢山あった。
“Pendleton”というラグのブランドは地元のクラフトとして有名みたいで、Pendletonではないですが別のラグ専門のショップで、どうやって持って帰ろうかしばらく腕組みして考え込んだりしてみた。(買ってないよ。)
ポートランドの街づくりの特徴について少し学んだことを触れておこう。
昔は電車の操車場とその倉庫地区だったThe Pearl Districtには今はその倉庫の建物郡を再開発して魅力的な店舗が立ち並んでいる。
と言っても、日本の渋谷や新宿のように店舗が隣り合わせに隙間を開ける事なく立ち並んでいるのではない。各ブロックに数件の魅力的な店舗があるといったところ。もちろん看板も控えめで、町並みを崩さずに存在している。
ある地域に点在している目的の店舗を目指しながら街を散策するのが楽しい。
ポートランドの街区は他のアメリカの大都市と比べると、1街区の距離が200フィート(約60M)程度に区切られていて、それは他のアメリカの都市と比べると半分くらいの距離なんだとか。
つまり、歩いていて、街区が終わると景色が変わることから、歩くのにストレスのない町並みが形成されるということなんです。
それからポートランドには「土地成長境界線」という土地利用制度がある。
コンパクトシティという考え方で、これは昔の州知事が「オレゴンの利益は、土地の貪欲な浪費家たちから守られなければならない」という演説に端を発していて、オレゴンの自然環境を守るために都市化できるエリアに境界線を設けているのです。
日本を振り返ってみるとどうでしょう?もちろん「市街化区域」や「市街化調整区域」なんて地域地区が決められているけれど、自然資源を保護していこうとか、自然環境は全ての市民のための物という理念とは別の物のように思えます。
どちらかというと「土地の貪欲な浪費家」たちにその開発を委ねてしまってるのではないでしょうか。規制を強化すればいいということではなく、その精神が大切なのではないかと思います。
また、ポートランドには新しくストリートカー(路面電車)が導入された。日本のように昔から路面電車が走っていた、のではなくコンパクトシティの政策の一環としてストリートカーを導入したのです(2001年に開業)。しかも市の中心部では無料(!)で利用できる。
市内にはこのストリートカーが縦横無尽に走っていてとても便利。
都市部では車を殆ど利用する必要がないのです。
ポートランドの街中に独特な雰囲気を感じることの一つに、都市部の車の少なさがあるのかもしれません。
建物の様子からみると都市部の景色なのに、車が少ない。
ドライバーも心なしか、歩行者に優しい運転をしてくれているように思えました。けっこう幅員のある道路を渡ろうとしているとき、信号でも横断歩道でもないのに車が停まってくれることが何度かありました。
次回はこのストリートカーや自転車、車などの市内の移動手段のことについてレポートしてみたいと思います。
全米一自転車通勤者の多い町なんだとか。

















