渋谷です。

 

赤ちゃんに影響があるといけないから

妊娠中は極力薬の使用は避けたいな

という女性も多いかと思います。

 

ただ、きっと一度は耳にしたことのある

「張り止め薬」と「陣痛促進剤」。

 

これらのお薬はどうなのでしょうか?

というお話です。

 

 

知っておいてほしい張り止めと、切迫早産のこと。

 

妊娠中、お腹の張りがある場合に処方される、

ウテメリンなどの子宮収縮抑制剤。

 

「子宮収縮抑制剤」なので

「子宮収縮」を「抑制」します。


ただ、よくよく考えてみると

 

まだ正期産ではないのに、

子宮を収縮させるホルモンが本当に出てしまっている

(つまり陣痛が始まってる?)のだとしたら

相当、大変!!!ですよね。

 

 

果たして、そのお腹の張りは

本当に子宮が収縮している(陣痛が始まっている)のでしょうか?


解答としては、

 

何度か書いてきたように

子宮が収縮しているのではなく、

 

お腹の冷えや、つっぱり、呼吸の浅さによって

お腹が張っているだけのことも多いです。

 

そこで改めて、

改めて考えてみましょう!

 

 

「子宮収縮抑制剤」なので

「子宮収縮」を「抑制」しますよね。

 

例えば、切迫早産で入院して

ずっと子宮収縮抑制剤を点滴をしている場合…。

 

点滴を止めたら、すぐにも産まれそうだと思いませんか?

 

 

ただ、助産師さんによると

ちゃんと陣痛が来る人は、少ないのだそうです。

 

 

張り止めが母体に与える影響

 

確かに、

 

「子宮収縮」を「抑制」する

子宮収縮抑制剤を長く点滴していたら、

すぐには影響がとれなそうですもんね。

 

 

なので、

「陣痛促進剤」も使うことになるケースが多いそう。

 

そして、お一人目の出産で陣痛促進剤を使った場合、

 

からだ的には自力で子宮を収縮しなくても産めてしまっているので、ホルモンを出す力をちゃんと使っていないわけです。

 

お二人目以降の出産でも、陣痛促進剤を使う確率が高くなります。

 

実際に、出産時のエピソードはお身体の状態を推測する手がかりになるのでお客様にもいつもお聞きしていますが、

  • 張り止めを使った方は、陣痛促進剤も使っている
  • お一人目で陣痛促進剤を使われている方は、全員使われている

ケースが本当に多いです。

 

妊娠を希望されている女性や、

過去に張り止めや陣痛促進剤を使ったことのある女性で

 

次は使いたくないなという場合は、

あれこれ心配するよりも

 

  • 骨盤まわりの血液の巡りがいい体
  • ホルモンをちゃんと出せる体

 

妊娠前から計画的に体づくりをしておいた方がいいです^^

 

妊娠出産においての必須事項ですが、

日々しんどくなく快適に過ごしていくための必須事項でもあるからです◎

 

お悩みの方は、どうそ施術にお越しください^^