こんにちは。
占星術家の竹内俊二です。

今日のホロスコープを
・チャネリングの物語文と絵（Machikoさん担当）
・ホロスコープの解説（竹内俊二担当）
で読み解いていきます。

こうやって書いてます

ホロスコープアートの受付（次回の受付は来年です）

占星術＋チャネリングセッションはこちら（満席になりました）

ホロスコープの要約

質の良いものを十分に堪能し、五感を通して感じる満足感が、この満月の成果です。外部からは見えない奥のほうで、化学変化が起こっています。それは大切なプロセスです。相手を信頼し、必要最低限のサポートだけをして、時間をかけて待ちましょう。きっと予想を越える驚きと発見があります。

チャネリングの物語文＋絵（by Machikoさん）

今日のホロスコープを象徴的に表している
「例え話」としてお読みください。

黄色い点々が集合したライン
赤い点々が集合したライン
緑色の点々が集合したラインが、
土を象徴するような茶色の面に走っています。実りの秋。
土と見せかけて、それが牛のようにも見えます。
　
冬の準備はできていますか。
食べ物をたくさん集めていますか。
たくさん本を読むための本を集めていますか。
家族が集まる場所を作っていますか。
ぬくぬくする環境を作っていますか。
　
そういう問いかけがあります。
　
土の所は刈り取った後で、今は何もありませんが
春に向けて、微生物が見えない所で茶色の土を耕します。
放ったらかしにしている方が
土は勝手に耕される、という象徴。
　
誰かが何かを準備している時は、
余計な手出しをしないで、ただそっと見守りましょう。
　
例えば受験生がいるなら、
部屋を暖かくしたり、温かい飲み物を入れる
リラックスできる場所を作るなど。
その人を信頼して、さりげないサポートだけで十分です。
受験生以外にも言えることです。
　
本人を信頼して、サポートは必要最低限に。
その方が、実りは十分になると思います。

ホロスコープの解説（by 竹内俊二）

チャネリングの物語文が
今日のホロスコープのどこに現れているのか。
照らし合わせながら解説します。

・サビアンシンボルの度数は全て数え度数で表記しています。
・アスペクトのオーブは3度で考えています。
・まちこさんのチャネリングの物語文の引用は青色です。

日本だと10/25(木)の深夜1:45頃に満月です。

10/23に太陽が蠍座に入り、蠍座に合計4天体になりました。

蠍座を太陽が通過する一月サイクルが始まった直後です。蠍座は「水」の「不動サイン」で、人やモノを1箇所に集めて、簡単には離れないように強く結びつけて、共同体的なものを作ります。するとパワーが増してきます。

1人ではできないことも、5人とか50人が集まったら可能になります。そのためには、ターゲットを固定して、全員が足並みを揃えて、一致団結している必要があります。疑いを持ったりよそ見をしている人がいたら、蠍座特有の集中力が発揮できないからです。選ばれた関係者しか入れないVIPルームとか、強化合宿のようでもあります。

蠍座の金星は10/6から逆行中で、太陽はその金星に接近しています。

逆行中の天体は、過去に焦点を当てます。金星なので、美意識や対人関係です。懐かしくて愛着のあったものや人、過去の思い出などを振り返りつつ、そこに太陽が文字通り光を当てます。新しい意味を見つける。お宝発掘です。

古代ギリシャの沈没船ほぼ完全な状態で発見黒海

Facebookでシェアされていたのを見たのですが、いかにも蠍座（深海）の金星逆行な記事です。

満月の月は牡牛座にあります。

満月は、新月の時からスタートした物事が満ちるタイミングです。具体的現象として起こって、手応えを感じる時です。

10/9の天秤座の新月から出発した直後は、相手の影響が過剰に入ってきたり、負荷が高く折れそうな時期もありましたが、色々な意見や見方を知ったことで、バランスの取れるポイントがわかってきました。太陽が蠍座に入り、今度はじっくりと深めていきます。

ここで、物語文と比較してみます。

冬の準備はできていますか。
食べ物をたくさん集めていますか。
たくさん本を読むための本を集めていますか。
家族が集まる場所を作っていますか。
ぬくぬくする環境を作っていますか。

そういう問いかけがあります。

これは牡牛座っぽいキーワードです。
質の良いものを所有し、味わい、堪能すること。五感で感じる満足感。そういうものを通して、この満月の実りは実感されます。

この絵はとても抽象度が高いです。立体感がなく、色や質感が強調されています。牡牛座は体と対話して物事を理解していく主観的なサインです。そのプロセスは急かすことができません。人それぞれに決まったペースがあります。

土の所は刈り取った後で、今は何もありませんが
春に向けて、微生物が見えない所で茶色の土を耕します。
放ったらかしにしている方が
土は勝手に耕される、という象徴。
　
誰かが何かを準備している時は、
余計な手出しをしないで、ただそっと見守りましょう。

月と天王星がコンジャンクションです。
余計な手出しをしないのは天王星です。天王星は身近な場所のべたべたした関係からは距離を離し、逆に遠く離れたものとは共鳴しあいます。単にお１人様で閉じこもっているのではなく、離れているけれど相手を信頼して待つ光景です。

月は牡牛座の数え度数の2度にあります。サビアンシンボルは「電気的な嵐」です。
牡牛座は全般的には、土の不動サイン、偶数サインなので、穏やかでどっしりと安定したイメージです。ですが、この度数においてはシンボルのような激しい反応や、衝撃があります。

天王星と合わせて考えると、この満月の「実り」や成果となるものは、驚きや真新しい発見、改革的なものを伴うのではないでしょうか。

ちなみに、個人的な話ですが、この満月は僕の出生図の牡牛座の月（5°28′）と近いです。はじめてFacebookで、満月の解説をしました。

今までブログの記事を書くために4〜5時間以上はかかっていたのが、Facebookのライブ動画ではわずか17分で終了しました。まさに、天王星が表すような革命、閃きです。笑

緊張感がありますが、慣れるために次回もこのやり方を試してみようと思います。