水瓶座の満月(半影月食)「同じ志を持つ相手の中に、未来の私を見つける」 | 占星術家しゅんじ「宙の色(そらのいろ)」

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「宙」という文字には「永遠の時間」という意味があります。
時は無色透明ではなく、無限の彩りに満ちた物語のような連なりです。
西洋占星術を通して、時に込められたメッセージを読み解きます。

8/18 18:26に、水瓶座で満月(半影月食)です。

 

 


●前置き「半影月食について」

ホロスコープ上で太陽・月と
ドラゴンヘッド(太陽と月の軌道の交点)が
近くにある新月・満月の場合は、

日食・月食になります。
今回は太陽とドラゴンヘッドは
やや離れた位置(約18度)にあるので
“半影”月食になります。


日食・月食は半年に1回のペースで
やってくる特別な新月・満月を表し、
必ず対になって起こります。

 

ただ、今回は若干イレギュラーで
8/18 水瓶座の満月(半影月食)
 9/ 1 乙女座の新月(金環日食)
9/17 魚座の満月(半影月食)
という具合に
「食」となる満月が2回続くのが特徴です。


満月は、新月付近で蒔いた種が育ち、
実った成果を「刈り取る」という
約ひと月サイクルにおける
「実現、成就」を表すタイミングであり、
周囲のリアクションから手応えを感じる時です。

 

同時に今回の満月は、
9/1の日食の幕開けにつながる
「布石、前振り、前夜祭」の意味が
含まれるのではないかと思います。

 

 

 

 

●解説なし版

特にここ1週間の間は、
自分の中心から発せられてくる
意欲や情熱がどんどん高まり
燃えていたのですが、
それを具体的にどこへ振り向けるのか
とっかかりを探しているような時でした。

 

それを発信・受信する双方の呼吸が
ピタリと噛み合って、
貴方自身が勢い良く飛び出して行ったり、
あるいは、一斉に呼びかけに応えてきます。

 

 

 

ライブ会場のステージで
カッコよくパフォーマンスするアーティストと
そこに集まり、盛り上がっているファンたち。
その両者が向き合い、一体となっている。
そう見える配置があります。

 

具体的にはこれです。
SEKAI NO OWARI『スターライトパレード』

 

 

 

真夜中。全然眠れないので
そっと部屋を抜け出し、
秘密の「野外ライブ」に参加する。
カッコよくパフォーマンスするアーティストと
一体となって盛り上がるファンたち。
そこで、今までと全然違う自分を見つける
という光景が浮かびます。

 

 

 

そこは外からは見えにくい、
ある条件を満たす人だけが入れるような
特別に用意された集まりです。
他では決して出せなかった一面も
そこでなら堂々と公開することができます。
逆にそれが魅力として
意外な高再評価を受けるかもしれません。
認知度の低いマイナーなものであるほど、
共感の絆は強くなります。

 

 

 

「類は友を呼ぶ」という言葉がありますが
貴方は同じものに惹かれ、集まった人たちを見て
「そうか、私はこういう人間だったのか」と
自分の変わった特徴や個性が分かってきます。
また、それは平凡な世間一般の枠には収まらない
かなり未来を先取りしてるものだ
ということも分かります。

 

 

 

その貴方に興味を持ち
手を貸したいという稀有な人もいます。
その人はクライアントであり、
同時に理解者でもあります。
その要望に応えるためには
他を後回しにせざるを得ない制約がありますが
個性を実社会の中で活かすチャンスでもあります。

 

 

 
 

その輪の中心人物は、
圧倒的な存在感と輝きを放っています。
その人は貴方とは別次元の存在でしょうか。
違います。
そもそも貴方がその人の生き様や、

命を削るような努力や、挑戦や、

その集大成としての技や、知恵や、創作物に
深く感動し、涙し
最上級の敬意を評したい理由は、
貴方自身の中にも
全く同じ種類のスピリットが潜在しているからです。
それらが共鳴し、引き合ったからです。

 

その動力源が「自分の中にある」こと
そして、休まずに鼓動していると確認できたことが
今回の満月の収穫です。
 

 

 

注意することは、
未来の自分の姿に現実の自分が追いつくまでは
表面の部分だけを見て

簡単に諦めてしまわないことです。

 
貴方の未来の姿が

見える人と、見えない人がいます。

両者は重なって同時に存在しています。

本音と建前を上手に使い分けながら
相応しい人、環境、タイミングを見計らって

未来の貴方を登場させて

勇気づけることです。

 

  

 

全く無自覚かもしれませんが、
貴方も誰かにとっての
「中心人物」であることを忘れないでください。

明るく照らし、鼓舞し、
未来に向かって力強く牽引し続けるような
超カッコいい存在となっている可能性を
決して忘れないでください。

 

 

 

「私らしさ」は、私の中だけにあるとは限りません。

同じ志や使命感を持つ相手の中に

成長し、成熟した未来の私を見つける満月です。

 

 

 

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●解説あり版

風のサインの天体は水瓶座の満月1つのみで
それと獅子座の太陽が180度です。

 
特にここ1週間の間は、
自分の中心から発せられてくる
意欲や情熱がどんどん高まり
燃えていたのですが、
それを具体的にどこへ振り向けるのか
とっかかりを探しているような時でした。

 

それを発信・受信する双方の呼吸が
ピタリと噛み合って、
貴方自身が勢い良く飛び出して行ったり、
あるいは、一斉に呼びかけに応えてきます。

 

 

 
獅子座の太陽はDSC(=相手)にあり
水瓶座の月は東のASC(=自分)の場所に
ぴたりと重なっています。
また「太陽:獅子座 ー 月:水瓶座」は
平凡さや常識を表す集団社会を表す
「蟹座ー山羊座」から
できるだけ遠くへ飛び出したいセットです。

 

ライブ会場のステージで
カッコよくパフォーマンスするアーティストと
そこに集まり、盛り上がっているファンたち。
その両者が向き合い、一体となっている。
そう見える配置があります。

 

具体的にはこれです。
SEKAI NO OWARI『スターライトパレード』

 

 

真夜中。全然眠れないので
そっと部屋を抜け出し、
秘密の「野外ライブ」に参加する。
カッコよくパフォーマンスするアーティストと
一体となって盛り上がるファンたち。
そこで、今までと全然違う自分を見つける
という光景が浮かびます。

 

 

 
7ハウスの中にある乙女座はインターセプトで
そこに金星、ドラゴンヘッド、水星、木星があります。
乙女座の16度にある金星は、冥王星と120度です。

 

そこは外からは見えにくい、
ある条件を満たす人だけが入れるような
特別に用意された集まりです。
他では決して出せなかった一面も
そこでなら堂々と公開することができます。
逆にそれが魅力として
意外な高再評価を受けるかもしれません。
認知度の低いマイナーなものであるほど、
共感の絆は強くなります。

 

 

 

「類は友を呼ぶ」という言葉がありますが
貴方は同じものに惹かれ、集まった人たちを見て
「そうか、私はこういう人間だったのか」と
自分の変わった特徴や個性が分かってきます。
また、それは平凡な世間一般の枠には収まらない
かなり未来を先取りしてるものだ
ということも分かります。

 

 

 

水瓶座の月と天王星が、
乙女座の水星・木星を頂点としたYODです。


その貴方に興味を持ち
手を貸したいという稀有な人もいます。
その人はクライアントであり、
同時に理解者でもあります。
その要望に応えるためには
他を後回しにせざるを得ない制約がありますが
個性を実社会の中で活かすチャンスでもあります。

 

 


 

その輪の中心人物は、
圧倒的な存在感と輝きを放っています。
その人は貴方とは別次元の存在でしょうか。
違います。
そもそも貴方がその人の生き様や、

努力や、挑戦や、技や、知恵や、創作物に
深く感動し、涙し
最上級の敬意を評したい理由は、
貴方自身の中にも
全く同じ種類のスピリットが潜在しているからです。
それらが共鳴し、引き合ったからです。

 

その動力源が「自分の中にある」こと
そして、休まずに鼓動していると確認できたことが
今回の満月の収穫です。

 

 

 

MC付近には土星、火星があり、
海王星、金星とTスクエアです。

 

注意することは、
未来の自分の姿に現実の自分が追いつくまでは
表面の部分だけを見て

簡単に諦めてしまわないことです。

 
貴方の未来の姿が

見える人と、見えない人がいます。

両者は重なって同時に存在しています。

本音と建前を上手に使い分けながら
相応しい人、環境、タイミングを見計らって

未来の貴方を登場させて

勇気づけることです。

 

 

 

全く無自覚かもしれませんが、
貴方も誰かにとっての
「中心人物」であることを忘れないでください。
明るく照らし、鼓舞し、
未来に向かって力強く牽引し続けるような
超カッコいい存在となっている可能性を
決して忘れないでください。

 

 

 

「私らしさ」は、私の中だけにあるとは限りません。

同じ志や使命感を持つ相手の中に

成長し、成熟した未来の私を見つける満月です。