8/17に金星が天秤座に入りました。
これは9/11まで続きます。
天秤座は金星にとって「本来の座」なので、
とってもコンディションのいい状態です。
金星の持つ美意識や洗練された社交センスが最大限に発揮されます。
ホテルのスイートルームとか
ドレスを着て参加するパーティー会場みたいな
キラキラしたエレガントな日常から少しだけ離れた場所。
いろんな人と出逢い、知的な会話を楽しみながら
心地よい上質なひと時を過ごす、みたいなイメージです。
さっき、家族と録画した「謎解きはディナーの後で」を観てたのですが
天秤座の金星の象徴する場面や人物と重なる部分があると思います。
天秤座に金星を持つ人と話をすると、
執事であり、同時にお嬢様のように感じます。
殺人事件とは関係ないです(笑)。
常に1人1人の立場から物事を考えているので、
相手の要望や場の空気を察する力が本当にすごいです。
立ち振る舞いや小さな仕草がどことなく上品で自然。
サービス精神が旺盛で、
おもてなしするのが本当に好きなんだなーというのが伝わります。
その場に溶け込み、全員が快適に楽しめる場を演出しつつも
自分のセンスや遊び心を「さりげなく」キラリと主張することを忘れません。
出生図にこの配置を持っていなくても
現在の空には、一時的にそういう要素が加わっていると考えられます。
空全体ではこれまでずっと
「風」の星座に天体が1つも入っていない状態が続いていました。
(2日半で星座を移動してゆく月を除いて。)
そして引き続き「水」の星座に多くの星が滞在し続けます。
これは例えば、窓や扉を閉めて顔見知りメンバーだけが集まり
安心できる内側での充実感や結束力を高める。
そして感情や人との心の繋がりについて、
寄り添いながら深くじっくりと掘り下げ、定着させてゆくイメージです。
ただ、これは2014年末まで続く長期的な流れなので、
「今まさにこれをしている!」とは実感しにくいかもしれません。
その流れの中で金星が「風」の星座である天秤座に入りました。
ふっと息をつき、顔を上げる。
ずっと向き合っていたテーマや人とは一見関係ないように思える
ときめきや華のある場所に出掛けたり、人に会ったりして
その声に積極的に耳を傾けてみる。
モノではない、優雅な場所や時間というご褒美を用意してみる。
そうして外の新しい風を入れることが、
謎解きの意外な鍵になるのかもしれないことを、
お忘れなきよう。← それっぽく