普段当たり前に過ごしている日常ってなんだろう。

今回の新型コロナの流行で、改めて考えさせられます。

 

新型コロナは、いつまでも普通に続くと信じて疑わなかったものを突然奪い去っていきました。

たくさんの人と人とのふれあい、学び、経験、そして当たり前の日常生活も…。

 

私たちのポスチャーもその波にのまれ

さてこれから!と思っていたスタジオプログラムも講座も全て中止せざるを得なくなりました。

出来る事を形を変えながら出来る形で頑張ってきましたが、それでも施設維持が難しく急遽移転へ。

 

それでも何とか存続をとがむしゃらに必死になって毎日やってきたけれど…

 

本当にそれでよかったのか。

 

そんな疑問が頭をよぎります。

 

私はポスチャーの継続に必死になるばかりに

周りへの気配りや優しさが無くなってはいなかったのか。

なんとなくいろんなことが気になりながら

忙しいことを理由にそれを置き去りにして放置してこなかったか。

 

 

何かの目的を達成するのに一生懸命に頑張る事は必要です。

でもそれは、人の想いや優しさを犠牲にしてよい理由にはならない。

 

一人ひとり、周りの人を大切にできないなら、沢山の人を大切にする事は出来ません。

 

 

今回ポスチャーを急に移転する事にしたのは、今までやってきた親子ケアや支援を続けるためだけれど

もしこれで誰かが苦しい思いをするならば、それはやり方が間違っていたのかもしれない。

 

そんな風に感じています。

 

今回ポスチャー移転にあたり、本当にたくさんの人のご協力があり、お気遣いがありました。

スタッフも本当に頑張ってくれて、急に決まったにも関わらず、何とか移転する事が出来ました。

 

ホッとする反面、それは誰かの見えない頑張りや不都合や犠牲による部分があったのかもしれません。

そう思うと、とても苦しくてやるせない。

 

 

6月に入って社会は動き始めましたが、新型コロナの影響で委託の児童館子育て相談事業も保育園の子育て支援事業も、全てが混とんとしていてとても流動的な状態です。

移転はしたけれど、ポスチャーでの助産所も子育て支援事業も身動きが取れず、動かすことができません。

 

今回の移転でたくさん力を注いでくれた人にも、楽しみにして下さっていた人にも本当に申し訳ありませんが、当面はオンライン事業のみですすめていきたいと思っています。

 

 

日常って何でしょうね。

 

いつまでもつ続くと思っていた時間

いつまでも傍にいてくれると思っていた人たち

いつまでもそのままだと思っていたすべてのことが急激に変化して、本当に大切に思っていた沢山のものを失いました。

 

良くも悪くも永遠に同じ状態で続くものはない

だから今この時を、一つ一つを大切にしよう

 

そう思って生きてきたはずなのに

忙しさに流されて、また大切な事を置き去りにしてしまったようです。

 

 

失ってしまったものはもう元通りにはならない。

よく似たものにはなるかもしれないけれど、それは決して同じものにはならない。

だからこそ、今あるものが大切です。

 

きれいに磨きこまれたポスチャーをみながら、もう一度ひとつひとつを、一人ひとりを大切にしなければと心に誓いました。

 

 

そういう事で、新しいポスチャーは骨盤矯正やボディケア、パーソナルトレーニング、体操教室などボディワーク系はスタートします。

親子関係は当面オンラインのみですすめていきます。

助産所は、少しの間休止します。

どうしても対面で話したい人、困っている人は個別にご連絡くださいね。

出来るだけ対応したいと思います。

 

こころ晴れやかに、また皆さんと対面でお会いできる日を楽しみにしています。

 

たくさんの親子に溢れる笑顔と健康を!

 

助産師 イルマズ 和恵