今月末まで吉祥寺にいます。深緑に染まる井の頭公園は相変わらず人種のるつぼです。

 


施術所のある通りも、こんな極細道なのに世界中の民が闊歩していまして、なぜ?と思ったら近くに次々と民泊施設がオープンしている😮
インバウンドを当て込んだ民泊事業が熱いようです。たくましい。
 
昼下がりの吉祥寺⇒新宿行き電車も、目前のシートがすべて🇧🇷🇳🇱🇪🇸🇫🇷🇺🇸🇮🇳🇰🇷。あれ?と車両全体を見渡すと、乗客34人中19人が外国人。日本は🇯🇵どこへ行った? 

人口減少が止まらず…超過死亡は原爆3回投下分と言われる60万人。


やっと大手メディアが報道するようになりましたが、厚労省がワクチンとの因果関係を否定できぬと認めた接種後遺症被害(死亡含)は、万単位に達しようとしています。万って。


これだけ報道が出てきたということは、もう注射のフェーズは一段落して、本格的に次の段階に入ったのではと思うのです。食品などへ。

 

土地、資源、水、株式、鉄道、通信網と売られ、リアルサバゲーのようになっていく中で、せめて食べ物はおふくろ伝来の…と思ったら、漬け物も梅干しも締められてゆく


産直市などに出品していたお母さん等が、実際に撤退されつつあるといいます。今後納豆や味噌、醤油も危ういのでは。紅麹は確たる証拠が押さえられず報道は沈静化していくというのに。


種苗法改正でタネも取れなくなり、いずれ家庭菜園も制限されると予測されています。この状況で、日本の人ってニコニコして怒らず、本当に優しくて民度が高いと思う。未来は明るい。


 …って、徳の低い私はぶつぶつ言いながら掘ってたら、出てきたわ〜出てきたわあんぐり

 
 
野生化した在来種にんじん🥕
 

一昨年より、安曇野の砂石だらけの庭を力まかせに耕し、てきとうに土壌菌や炭を敷き、ばら撒いた在来種のタネたちーーー言い訳ですが往復生活でなかなかお世話がままなりませんでーーすっかり枯れたかなと思っていたら、健気にちいさく育ってくれていました。

 

埋めたきり忘れていたジャガイモも、ニンニクも、ヒエも、ミツバも。どこかから持ってきたふきのとうも、ごっそり増殖していました🥔🧄🍀


ほったらかし農園、いける。

半野生、いける。


一つ前の記事にも書きましたが、田舎の土地は数万〜数十万円から購入できます。

そこに固定種、在来種を撒いておくだけでも、強く生き残る個体があります。


大量の固定種を燃やしてしまうとおっしゃっている翁がいます。お電話してみてください。


 https://partner.chiiki-zukan.com/shonai/article-detail/733/


「ケムトレイルや、放射能を浴びたりしているから、日本中どんな有機畑も山のジビエも、だめだ」

みたいにおっしゃる人がいるけど、半野生化した在来種の生命力、はんぱないですよ。この香り、味、パンチ。

 

毒を浴びて育ったからこそ生み出されたフィトケミカルが毒を中和する。という究極のバイオ・マッチポンプがあるんじゃないかな。


というのは、こんな話があるんです↓

 

🌲🌳🌲

安曇野では近年、アカマツの「松枯れ病」という病害問題が深刻度を深めていました。


どうせ人間のせいだろうけれどーーーうちの庭の赤茶けたアカマツも、「倒れると危ないから伐ってくれ」と近所の方に迫られて、しぶしぶ1本だけ伐採しました。

 

伐採作業してくださる職人Oさん。木を見上げておろおろする私を気の毒に思ったのか、こっそり、こんなことを教えてくれたのです。

 

「ぼく、安曇野の自生アカマツで精油を作ってるんだけど、興味ありますか? 病害にやられかけたマツほど、自己治癒のために特別な生理活性物質を生みだし、精油の作用として強くなる、という話があるんですよ」

 

なんですって。すぐにOさんの工房を見学させていただきました。

 

 

情報に聡い皆さんはご存じだと思いますが、「マツ」はこの大混乱期に、私たちを助けてくれるレスキュー・プランツです。


 その昔、お殿様たちが城内に「マツ」を植えたのは、単なる景観のためではありません。

いくさの際に兵糧攻めに遭っても、松の葉を一日数十本も噛めば餓えをしのげるし、薬効もあるからです。

 


 

0さんの工房は夢の遊園地のようでした。なんと手造りの蒸留機。この「水蒸気蒸留法」による採油率は、わずか0.3%。50kgの原材料から、2時間以上かけて150gしか抽出できない貴重なものです。C02抽出ではないけれど、熱しても損なわれぬフィトケミカルがたくさんあります。

 

「安曇野ピネン」と名付けられた、その特別な精油をいただき、私たちは約10か月間、仲間たちと試してみました。 

まるで安曇野の人々のように、やわらかい香りですが実力は堅い。(病害のマツでなく、フレッシュな自生のものです)


バスに数滴垂らしてデトックスやリフレッシュに。

ハンカチやマスクに染み込ませて使うも良いし、ディヒューザーやネブライザーもいい。


私の一番のおすすめは、ラベンダーと混ぜ、鼻の内側などに塗ってシェディングや、汚染の防御に使うこと。

↑直接肌に塗布するのは刺激が強すぎるので、太白ごま油などをベースに。

 

この『安曇野ピネン』は、そのうちお店でも扱う予定ですが、サンプルがあと5本(15ml)あります。
「ちい恋良品」で商品を1万5千円以上購入してくださったご希望者に、先着順でプレゼントします。
地元の安曇野では1本5,000円(15ml)で販売されているお品です。大事に使ってね〜

こちら精油プレゼントは終了しました。おしょうゆはまだあります!

*お店の名前が今年『SANKA良品』に変わります。『小さな恋のものがたり』の商品は、『ちい恋良品UNLIMITED』という別のお店にうつります。今後ともよろしくお願いします。
 
 


そして、私と青木が手造りした、搾りたてのお醤油(150ml)もプレゼントします。 新玉ねぎ等にチョットかけるだけで美味しいとお声いただいています。

こちらは購入額に関係なく、ご希望者どなたでも先着順で。約20本あります。(ご注文時の備考欄に、安曇野しょうゆ希望とお書き添えください)

手造りだなんて、本当は、安曇野のおしょうゆチームに混ぜて戴いただけですけど目がハート。有機無農薬大豆を栽培されてる農家さんを中心に、20人ほどのチーム。「天地返し」や「腕まくり」など塩・麹・大豆から皆で撹拌し熟成させるーーー1年がかりの協同仕事に混ぜてもらいました。
有機大豆を育てる所からのお醤油なんてはじめて。
 

 

 

1年経った大樽の香ばしさ。嗅いだだけで胃の腑がぶるぶるふるえ、よだれが湧く…
 

のばしながらよくかき混ぜて・・・
 

伝説の絞り師ISさん。
 



この絞り器がほんとうに素晴らしい。合理的でむだがなく美しくやさしく、昔の人の賢さが凝縮されている感じ。日本人は本来、物理学が得意っていうのは、本当だなあと思うんです。
 

火入れ。このかまども手造りです。「60数度までゆっくり熱したあと、一気に80数度まで上げる」等という何気ない伝承も国宝だと思う。
 

皆で持ち寄った一升瓶を煮沸消毒します。この時に、慣れぬ都会のおっさん(青木)が火傷を負いましたが、
水でなくお湯につけたあと、ヒマシ油でコーティングしたらすぐ鎮静しました。シャスティカのひまし油(セントジョーンズワート滲出)の真骨頂かも。
クシロ薬局のクリーム状も使いやすいですね。
 

そして皆で持ち寄った新鮮なお惣菜がもう、もう、至福。

ぜひこんな安曇野を味わっていただけますよう、今期も心を込めてパッキングいたします!