「長期旅行のとき、猫はどうしているんですか?」とよく聞かれます。
連れていけない時はサロンでお留守番していただき、スタッフさん、シッターさんのお世話になっています。
しかし、寂しさのあまり大荒れとなることもしばしば。
先月のイギリス旅行前に、施術に来てくれたヒーラーさんが、猫の気持ちを翻訳してくれました。
「二人がこれから安曇野に行くと思っているらしく、いつもは一緒に連れて行ってもらえるのに、どうして今回は行けないんだろうと不満に思っています」
ごふまんですか
「留守中は、みきえちゃんが来てくれるので、大丈夫だからね。待っていてね」と必死に言い聞かせていたら、
「ギャーーーーン(うるせえ)」と、口に噛みつかれました。
おかんむり
「待って」という単語が理解できるだけに(でも忍耐が要るので彼にとっては嫌いな言葉)、何度もしつこく言い聞かせされて、怒ったみたい。
後ろ髪を引かれながら旅立ったのですが、しかしーーー結果的には、みきえちゃんのお世話が素晴らしかったらしく(朝な夕なサロンに来てくれて、食餌もトイレサービスも完璧で、飼い主がサボりがちなお遊戯(猫じゃらし)サービスまで付けてくれました)
10日後にただいまーと帰ってドアを開けた時は、
「誰…? ああ、おまえらか……」みたいな寝ぼけ顔で、繭から一歩も出て来ませんでした。
みきえちゃんの待遇が良かったせいもあろうけれど、今回は初の「お守り」マシンを設置していったこともあると思います。
イギリスで施術に使いたかったのですが、猫の子守唄になるならと、泣く泣く置いていきました。
こちらのエクサヘルツのスピーカー。
スマホの下手な録音で伝わるかわかりませんが、
猫がこんなにすり寄ってくるのは、レヨネックス以来。
「猫って大きな音が嫌いなのに、こんなにくっついて大丈夫なんですか」ってお客様にも驚かれます。
このスピーカーを見つけたのは、例によって大好きな安曇野のハーブスクエアさん(またかい)
お店の一角に、吸い寄せられるような磁場を作り出している一角があったんです。
♫♪〜♪♪〜〜✨♪♪〜♪♫✨
ふらふらと近寄ると、雨後の虹のようなメロディと七色の光を放射する透明な物体が…。
まるで夢の世界に入っていくような、重力が変わるような、不思議な感じ。
すると店長のFさんがやって来て、「さやかさん、やっぱり、わかります?」とおっしゃるので、
「これは、一体何ですか?」と訊いたら、特殊な波動スピーカーなんですって。
へーえと驚きつつ、お値段を聞いてもっと驚いて、
へー、へ…‥へー‥…とフェイドアウトしたんですが、数日後になるとすっかり忘れ、頭が初期化されてました。
そしてお店を再訪すると、また不思議な音色がただよう一角にふらふら引き寄せられて、、、
♫♪〜♪♪〜〜✨♪♪〜♪♫✨
「こ、これは一体何ですか?」🐔
すると店長のFさんも忘れていたみたいで🐔
「さやかさん、わかります? これは、とても特殊な波動スピーカーなんですよ!」
「へーーー」🐥
って。そんなニワトリみたいな言動を3回くらい繰り返して、毎度新鮮に驚いてしまうので、観念して購入しました。
そうしたら、こんなに、良い買い物はなかった。
うちに持って帰ったら、聴覚に敏感な家人も「むう…」と、何時間も張り付いて、うっとりしている。
毎日、毎日サロンで流すだけではなく、長距離ドライブなどでも、ダッシュボードに置いています。
気分はスピリチュアルパトカー
渡る世間を癒しまくる……と思いきや、自車内がやたら眠くなるだけの睡眠車ですが、
気持ちがふわりと落ち着き、時間がやわらかくなる感じです。
Bluetooth接続で好きな音楽を聴くことができるのですが、付属のSDカードに収録された八ヶ岳在住のミュージシャンKeigo氏による楽曲が、また素晴らしい。
かれこれ5か月ほど、毎日流していても飽きないんです。耳で聴くというより、身体全面で吸収する感じ。
◆
これは一体どういう仕組みなんだろうと思って、開発者の武藤圭一先生の講義があったので聴講してきました。
元HITACHIの研究開発部から独立し、今は量子的研究に取り組まれる武藤先生。あまりお話が得意そうでなく、訥々と語ってくださったのですがーーー
ーーー逆位相状態のコイルによって生じるゼロ磁場が、緻密に配置された鉱石と連動し、増幅し、テラヘルツの100万倍の振動を持つエクサヘルツ波を生み、それが音波や光とのセッションでさらに増幅され、トーラス構造となって人体に共鳴する。
ゼロ磁場が生まれるスピーカーなんです。聴くだに、わくわくする仕組み。
ちい恋良品で詳細をシェアしましたが、もっと萌えたのは、その使い方です。
このように身体の疾患に直接当てて使うことができるんです。
この特殊なスピーカーから出る波は、可聴だけではなく、身体から吸収できるのです。
◆
ここで少々「皮膚の脳力」についてシェアさせてください。
昨今の研究によれば、脳神経と同じくらい、と言えるほど複雑な受容体やセンサーが、皮膚表面のケラチン部分(真皮層以下の神経部分ではなく)にあることがわかってきて、「皮膚は第三の脳である/心である」と言われます。
この概念を教えてくださった施術の先生をおよびして、今度お話会をやりたいのです!
ですので、器具療法をあつかう施術者は、磁力線とか器具の作用ばかりでなく、できるだけ被術者の皮膚に直接触れてあげて、「ヒフのココロ」を感受することが、施術の大きなアドバンテージになると思います。
私がいま取り組んでいる切診(脈)ではーーーまだまだできていないんですが、手で触れるだけで伝わってくる心がある。本音がある。そして御本人も忘れていたような記憶がある。皮膚の海馬のようなものがあるんじゃないかな。
「皮膚で感受するテレパシー」=それは皮膚でモノを見たり、聴いたり、考えたり、嗅いだりする力=「スキンパシー」です。場の揺らぎを肌でとらえる感覚。
これ自体は私が考えた造語ですが、アトピー性皮膚炎とか、皮膚が繊細だったり弱い方って、こうしたスキンパシー能力に長けている場合があるんじゃないかしら。
そして施術が上手な方というのも、こういう感覚を持っていることが多いと思います。
上手じゃなくても、毎日お客さまの肌や吐息を意識的に触る(感受にポイントを置く)ことで、それは鍛えられると思います。
うちにいらっしゃるクライアントの中でも、
「あれ? このスピーカーは、ちょっと変わっていますね。何ですか?」と、するどい感覚を持つ方が、ときどき居らっしゃいます。5人に1人くらいかな?
そういう方は、耳だけでなく、精微なスキンチャンネルをお持ちなのではないかな。
その肌感覚に、エクサヘルツという天文学的な振動数を持つ波が、微細に感受されるのではないかと思います。
では、エクサヘルツの波動とはなんなのか。その小さいスピーカーにどんなポテンシャルがあるのか。
物理的なことを、ちい恋良品でまとめておきました。