「お釈迦様の種」こと、日本の伝承医療で使われてきた薬草のタネ




たまにクライアントから、出張施術のSOSを戴くことがあります。

今回のご依頼は、初の出産後にずっと高熱が続くYさん(40代)。
熱と頭痛、せきで眠れず、そのあいまの授乳育児に疲れ果てたと…看板持ち
事前に血液検査表を送ってくれました。

※公開承認済
色々数字に問題があるので、再検査の結果まちとのこと。 

婦人科では問題なしだと。内科ドクターの見立てでは、ウイルス性の感盲に甲状腺の炎症が重なって長引いているのでは?とのこと。

どうだろう?ちょっと不満
白血球、リンパ球、T3、T4の数字は、
風邪にかかった「から」炎症が起きた「から」というより、何らかのイベント(負荷)の結果では?と感じました。

全体的に炎症。血栓、AST<ALT、尿素窒素、ビリルビン、、低栄養、

医者ではないので診断しちゃいけません。でも、医者とは異なる視点から「見立てる」ことはできます。

(1)急性のシェディング反応❓
(2)「出産直前」3〜4月の何かストレス❓
(3)出産そのもののダメージ
こういうことが重なったせいではないかな?🤔と考えました。

がポイントという印象。
そこで独自のヒマシ油ブレンドと、薬草の種を持っていきました。


いざ、お宅に出張して拝見したことは、

(1)ベッド汚れ。ベッドに上がったら、脚部にモワッとした感触を感じました。
シーツ類は清潔にされていますが、マットに長年の汚れが蓄積しているようす。
これでは眠れないでしょう。マット替えをご提案しました。


(2)Yさんの夫君の本棚には、冒険作家「SM」の著書がどっさり。ベランダにも南国的観葉植物がいっぱい。
そういえば八丈島での施術🏝にもいらしてくれたのでした。


 
ふと、夫君が、むかし釣り船の船長をなさっていたという事を思い出しました。

こうしたヒントがあるから、カウンセリング中の雑談は馬鹿にできません。

出張したら、キッチンや本棚を拝見します。
それらは血液検査以上に、その人の「血潮」を伝えてくれることがあります。

ワイルドでネイチャーなYさんの夫君ですが、時節がら船長業を長く続けることはできず、船を降りたあと、飲食業をなさっていたそう。

しかし、その店もコ口ナの影響で閉店となり、Yさんの出産直前に配送業に転職。ワクも接種されました。(Yさんは非接種)。

語られるYさんの表情に、それ相当のストレスと夫愛が感じられました。
誰でもこの3年間、そんなストレスやショックがあったかと思いますが、ネイチャーラブな、このご一家にはどんな影響があったか。40代臨月の心身には堪えたかもしれません。
 

(3)そして出産前のシェディング。これも多くの人が影響を受けているでしょうが、出産前後の動きづらい身体では、デトックスもままなりません。

Yさん、とあるマッサージ法を取得するため、身重の体で毎月、練習をしておられ、3回目接種直後の方を、臨月で施術されたとか。

やっぱりシェディングかなー🔥
しかし40代でお子を授かるだけあって、もともと身体機能は健やか。ご性格も明朗でさっぱり。
こう言う底力のある方は、ちょっと負荷がかかっても、デトックスをがんばって戴けるのではないかと。

ビワキュー❎CS60、しっかりめに施術させていただきました。そして特性ヒマシ油ブレンドを用い、お釈迦様のタネを飲んでいただいた。

すると……

いっとき熱と湿疹(ノドと肝臓付近に)が出たあとは、咳が引き、熱が下がり、ノドの痛みが引き、眠れるようになったとのことひらめき



↑その後のPET検査結果は、やはり肝臓が。
甲状腺の炎症は数字が良くなっているので問題ないとのこと。やっぱり。



私の施術というより、お釈迦様のタネが効いたのかもしれませんが🤣


丸ごとの種を入手し、粉砕して使うのがポイント。
市販のパウダー状の製品は、ことごとく「ある成分」が抜いてあるそうです。

なぜなら「ある成分」と言うのは、厚労省の見解としては危険な「毒物」だから。
まさかこれを口に入れる方なんて、いらっしゃらないでしょうねとんでもない。お顔のスクラブ洗顔にでも使ってくださいね。と…


お上が禁止していますから、
機序や作用を記すわけにはいかないので、手書きの学習跡をご覧いただくと、こんな感じ。



が●細胞を狙い撃ちすると言われ、が●のステージが進行した方達がよく使っています。

私の感覚としては、子宮が●、子宮頚が●、乳が●といった婦人系のほか、肝によく作用するようです。




どうやら降圧にも良いらしい。お客様達から教えて戴く日々です。


「毒物」扱いされるだけあって、強く作用するので、ここぞという時にピンポイントで用いるもの。

杏のタネも同様の作用があると言われますが、乳がんのために、頻繁に杏のタネをお使いになっていた知人は亡くなってしまいました。
お釈迦様のタネも、必要でなければ、それこそ毒かもしれません。





その後、すっかり元気になったYさん御一家は、安曇野SANKAを一棟借りしてくださって、楽しんでくださったようです。

このちびちゃんは、もしかして八丈島ベビー かもしれません。(施術にいらした直後にご懐妊♡)


分子栄養学をまなぶとき、血液検査などの数字を見て、栄養とかメチレーションの不具合とかを読むだけじゃなく、

こうして暮らしぶり全般と照らし合わせると、いっそう重層的に推測できると思います。

的を的を射る射ないはともかく、クライアントに暮らし全般を考え直すヒントにしていただく。

クリニックで、分子栄養学的な検査とか解析をしていただくと、あっというまに10万円くらいの費用がかかってしまいますが、

オンライン学習で、10万円も授業料を払えばある程度のことまで学べるから、自分でまなぶのも一手だと思うのです。

って言ってる私がまだまだ読めて悲しいません悲しいけどね。