鹿さん猪さん。

地元の人から戴いた🌰🧄🥦🐗🦌ジビエに、
おすそ分けいただいた醤油や味噌で鍋をして鍋
お客さんと一緒につつくこの頃です。しみるぜ…。



でも今年はめっきり鹿が減ったそうです。
おかしな飛行機雲のせいじゃないといいですが。






安曇野は早くも紅葉シーズンに突入しました。
美しい しかし冷える〜

来月はフランスや中国からお客様がみえますが、
たぶん皆様の、どのお国よりも寒いですわよ!🍃
ジャンパーもってきてくださいね。

安曇野SANKA、(2022)年内の予約可能日は、残すところ11/7(月)、8(火)、11/14(月)のみとなりました。
ありがとうございました!


12月はお休みさせていただきます。
来春もまたきてね♡


灯油ストーブが愛しい🔥

薪ストーブもしつらえました。毎日、松ぼっくりや蜜柑の皮で、燃焼実験を繰り返し、だんだんうまくなった夫🔥

煙突つくってもらって良かった…

安曇野は今、移住ラッシュと人手不足&物資不足で、大工さんは引っ張りだこです。
なんとかツテを辿ってお呼び立てしたのは、すでに現役引退された81歳ベテラン・南澤さん。


「おら目も耳も遠いだよ」と、、


ギャラリーのお人形さん達に、ご挨拶をされていました。



「お宅さんは毎日、いろんなお客さんが来るだなあ爆笑


ちょっと不満 おじいちゃま…。

不安。

南澤さんが脚立に上がるたび、事故がないかドキドキして柱の陰から覗いていたのだけど、

心配はご無用だった。

ひとたび仕事が始まりゃ、めっぽう腕きき。
雨漏り修理から、フローリング、煙突までなんでもござれ。床下浸水しないよう、庭に土手と川まで造ってくれましたびっくり

「神社で余ったヒノキをもらったから、これで床をつくってやるよ。家が神社になるだな。あはは」

こんな大工さん、都会にいねだろ…?

おまけに、
「差し金の語源を知ってるか? 俺ら大工はこれで、五重の塔でもなんでも作るだ。聖徳太子が発明したんだよ」。

師匠(建設部門)としても秀逸でした。。







そんな安曇野で見るもの聞くものが「ウォ…ウォータァァアあんぐりな日々ですが、

先日、初出勤した私の新しい職場が、あまりに素敵だったので見てー。



神の稲穂、こと「亀の尾」 の稲刈りをお手伝いしました。

10月はじめ🌾🌾🌾周囲の田はことごとく刈り取りが終わっています。
が、手作業でじっくり育てる貞光さんの「亀の尾」は背の大きな稲穂に、陽の光を浴びて、金色にユラユラたゆたっていました。


大きい! ふつうの稲の1.5倍くらいに見えます。

無肥料、無農薬で、苗を手植えし、虫も雑草も手で取り、刈り取り、天日で干し、脱穀し、ひと粒、ひと粒、虫つきの米を選りわける。

ちょっと不満 ……。

「よくやるねえ」と畦道をとおる長老たちが目を回すそう。「オラはもう、やりたくねえよ…」

今の農家さんは、もう土の中に入りたくないんですって。そうだよね、この国じゃ報われないしね。

都会で、わたしらみたいな人間が徒ら消費ばかりしてきたせいです。

せめて、
手前で食う米くらい手前で刈らしてくださいと。

押しかけたわけですが、素人にできる作業は「ハザ掛け」と呼ばれる天日干しくらい。

それすらも下手。ちょっとの工程で肩がイタイ腰がイタイ。使えねえ。

しかし霊山・有明山を眼前に、稲を胸いっぱい、腹いっぱいに吸い込みながらの・・・


稲穂セラピー。

絶対うまいですよこれ



感覚はすんすん澄み、力がわらわら湧き、血は密密にみちてくる、

虫も寄ってくる。


いつしか作業を放って遊び出す、厨二女子。





お昼は貞光夫妻の畑からとれたての🌰🥦🧄🍅🌽🍆🍄🥕祭り。

光っとります。とれたての野菜、光っとります。

オーガニックだ有機だ栄養だ作用だ機序だと言う前に、作物は、採れたての「光」が命やないか。
あたりまえのことを発見した50歳。

細胞の内から発する光がある。それは数日で、下手すりゃ数時間で消えてしまう。

これを「フォトン」っていうのか。


こうした手伝いをすることを、援農って言うらしいです。すてきな言葉だけど、こんなに報酬をどっさり貰って良いのだろうか。


ーー今「自分も安曇野に住みたいです」って、移住のご相談をけっこう戴いて、
「でも仕事の踏ん切りがつかず…」というのが一番のご懸念ですが、

仕事なんて、どこにでも、なんでもあるよ。

こうした一見無給、でもありあまる果報を受け取れる場所を、仕事場と思えるなら。

金の代わりに金色が天から降ってきて、お金には困らねえだよ。ほんとだよ。スピった話じゃないよ。


だから私はもっと、役に立てる援農屋になりたい…真顔

自分で無理に農作やらんでも、自作のコミュニティを作らんでもいい。
何かやってやろうと思うから体がすくむ。
もうそこにあるものに、胸襟開いて飛び込んできゃいい。
  
誰かを応援すりゃいい。いちばん泥臭い仕事を。←重要



本当に困らなくなるんです。





こちらは全部いただきものです。

オーダーした以上に賜り物がある。安曇野のカフェあるある。

こちらの人にとって、旬の小ネギはサラダといっしょ。
産みたての卵やシラスを豪快にどっさりかけて食べます。

いつも惜しみなく食も知識も分けてくれる安曇野のアナスタシア・すーちゃんに感謝。




おまけ


貞光家の田に群生していた愛らしい花々。

同じく援農に来ていた30女性が、Googleレンズで調べたところ「ミゾソバって言って、食べられるそうです♡」



って聞いた途端、採取するわれわれ。

すぐに持ち帰り、味噌炒めにして戴きました。
まず自分の体でしらべる🤣

そしたらね、花弁がプッチプッチして、やたらめったら美味しいの。葉、茎もいける。

驚いたのは翌日、手指の関節がやわらかく開くようになった。何これ

連日の合気道と施術のしすぎで、起きがけの手指がガチガチな昨今ですが、

???

そういえば、メタトロンで自分の体質にはタデ科が合っているという測定結果が出ていた気がする。 

ミゾ「ソバ」って言うからにはタデ科よね?

ここで初めて、じっくり調べました。

そうしたらこのミゾソバ、「リウマチ」の特攻薬なのですって。打ち身、捻挫、骨折、切り傷にも👍

あの土方歳三の実家で製造、販売されていた伝承薬『石田散薬』の主原料だったそう。

しかし戦後の薬事法改正の折、「効能なし」とされ、いつしか、誰もがこの生薬を忘れ去っていったという。

あっ(察し)というやつですね。

効能なんてありません。 
期待して食しても無駄です。
都会でも、どこにでも生えておりますが、

関節がスムーズになったりしませんから。
なにせお上が言っておられる事ですからちょっと不満



おまけのおまけ。


お客様のリクエストで初めて訪れた近所の神社で、とてもユニークな場所をみつけました。写真でも伝わるのではないかと思います(無加工だよ)。

降り注いでいるようにも見えるけど、どちらかというと拭い去る、洗い流す方だと思います。

こういう場所も、人には聞かない調べない、
出会いによって、体当たりするのが一番だで🤣



おまけのおまけ。

宿泊に来てくださったカタカムナ師匠・芳賀ちゃんによれば、安曇野SANKAの気は、大分県・由布院のエネルギーに似ている。

地中深くから温泉がこんこんと湧いている。
頭も体も弛緩し、ぼーっとし、温まる場所だそうです。


どおりで、先日ゆるめに施術させて戴いた30代女性、翌日は39度近くまで発熱。
えらく心配されていたけど、私としては「デトックス万歳🇯🇵」。
翌々日はは36度代まで下がられました。



そんなわけで、SANKAではボーッとして仕事がはかどらないのです。魂が抜ける    言い訳。