昨今の騒動は深刻な問題だけれど、ときどき滑稽だなと思って、噴き出してしまうことがあります。ない?
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先日、新宿で信号待ちをしていたら、カップルが喧嘩をしていて、あごマスクした彼女が彼氏に言い放ちました。
「おまえなんか、ワクチソ打たれて死んでしまえ!」
「いや、ワンチャン打ってもおれ死なねえタイプだし!」
どんなタイプだ。と思いつつ、カップルの罵倒もニューノーマルやな…。と、しみじみ
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我が家では、もめ事の際は「飛沫ブーーー」が昨年からトレンド入りです。
温厚な家人が珍しく怒った時(大概私が悪い)、口が回らぬ悔しさで、「飛沫、ブーーーッ」と叫びながら唾液を私に浴びせる、というニュータイプの暴挙に出たわけなんですが、
私がおとなしく浴びるはずがなく
、
報復として、手近なミネラルウォーターをゴフゴフと口に含み、「ブフォーーーーーッ」、
そしたらね、素人なもので、霧状にきれいに散らなくて、下水ぽく、床に居た猫に全部かかるっていう。激おこの猫に噛まれるっていう。
クライアントさんに話すとドン引きされますが、このくらいのパッションで話し合いをしないと、ドラスチックに話が進みません。第2サロンづくりへ、ほふく前進をしております。
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で、明日からオリンピックが始まるという。
「今の中高年って、五輪や万博に、本気でワクワクするんでしょう? ちょっとわからない。ぼくら、産まれてからずっと国の力は右肩下がりで、国の成長や存在自体に前向きな概念がない。そういう感覚って、わかります?」
と、30歳くらいのNHK社員さんにまじまじと言われたことがあります。@小説会
でもね、今や、世界じゅうの人が(たぶん)複雑な概念をもつようになったわけで… もし数年後、あなたたちが生き残っていて、古いおじさんおばさん(私)がバタバタ死んだら、五輪だの万博だのという何かの魔窟に、過剰な欲望を抱かないニューニューノーマルを作りあげてほしい、と思った次第です。
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しかし、今日の所、まだまだおじさんおばさんは元気です。昭和魂です。
「もうね、私らは言うこと聞かないよ。おかしいことにはNOと言わないとね」。
そんな狼煙を上げる知人の中高年の飲食店が出てきて、微力な応援をしに、食べ回るので忙しいこの頃です。
とはいえ、
↑もはや4割以上の飲食店が再起できないのかもしれませんが。そして飲食店の次は施術店、サロンです。手綱を締めねば。
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かくして、先日、江ノ島のお気に入りの基地(駐車場)でキャンプカー泊したときのこと。
温泉に入り食事をし、夜9時。さすがにもう反骨精神ある店はないよね…とそぞろ歩いていたら、まさかの軒灯がホンワリ。素敵なバーが、川沿いに揺蕩っておられました。
「エルダーフラワー」といった、シャスティカファンも驚くマニアックなハーブを使った薬草酒をたくさん出しておられる。これがベースリカーとしっとり調和し、どれも胃の府に染み入るように優しく、美味しいの。
さぞ繊細な人が作っているんだろうと思ったら、30歳くらいの少しフェミニンな雰囲気の店主くんは、若い頃から喘息もち。アーユルヴェーダや東洋医学を勉強しているそうです。選曲もしゃれていて、本業はミュージシャン。
感動した私は、持っていた秘蔵のシャスティカ「Osha Root」のチンキをさしあげました。
それで、むちゅうで薬草談義をしていたら、夜11時すぎ、店主くんが鼻をすすり出し、肩、腰をかがめ、ポンポン叩きはじめました。
あ、身体中に炎症が。「11時」は彼にとって、内臓修復タイムの始業ベルのようだ。付き合わせて申し訳なかったと思い、施術をさせて戴きました。
持っていたのはCS60ではないのですが、「わーー、何ですかこれ。なんの不思議な道具ですか」と感激されて、みるみるフニャアと寝ぼけまなこになられた。若い人は反応が速い。
腰痛の方に、背面のみ数分でアプローチしたければ、「大腸兪」と掛け算して、くるぶしか脳幹か肩甲骨ぜめで。対症療法だけど、7~8割は再起動できます、頸椎1、7と尾骨を軽くおさえ、気を通しながらやる。あと鼻ぐずくず状態は副交感神経にスイッチしているので、余計な緊張を与えないこと。
「あんたは、行く先々で、出会った人に施術をしまくるから、休日も休めないね」と家人にニヤニヤ言われましたが…
私が施術している間に、その相方はこっそりトイレ掃除(換気扇)をしていたそう。ATMやスーパーのレジ台など出先の施設を勝手によく掃除しているんです。おまえの前世なんなんや
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でね、江ノ島へつづく“道”の“根本”で一番目立つタワーに、私たちの大好きな居酒屋さんがあります。一見ジャンクな昭和テイスト(失礼)で、多くの観光客は素通りすると思いますが、地元民にこよなく愛されているB級グルメ店で、ちょっとした創作和え物の小わざが効いていて、風通しのいい店なんです。
ここの女将に教わった最重要訓は「生シラスは午後食べるべからず。朝獲れを午前中に食べろし」。
この10年、自分が太平洋のお魚を食べるのは、ごくたまの、旬の小魚に限っておりますが、こちらの朝獲れのしらすさんったら。
生きてる
生きてる
いまイキテルヨ
!!
車中泊して食する価値があります。きらきらと朝の光を浴びた、ロック・クリスタル。
「ちょっと、これも食べてみて」って、頼んでいない小鉢を付けてくださる名物女将も、粋なのです。
「朝なら、お酒も提供できますよ! 私らは何時でもお酒を提供したいのに、国があほで、すいませんねえ」。
いえいえ、こちらこそ、あほな国を野放しにしてすいませんねえ。
その女将と、常連らしいおじさんとのやりとりがまたおもしろい。
「ちょっと●さん、もう飲み過ぎだから。酒やめてこれ飲んでおきな。野菜スムージーだよ」
「いやだよ、こんな緑色の変なの」
「そんなこと言ってっから、また倒れんだよ。もう今度は死んでも知らないよ。もうそれで最後の一杯にしなよ」
「いやだよ。死んだら飲めないから、今飲むんだ」
「そう言うなって。私もスムージー飲むからさ。飲むと健康になるよ。デブが言っても説得力ないけどさ。私もダイエットするからさ」
「ダイエットなんかするの。やめときなよ。もう遅いよ」
「遅いって言うな。あーあ、酒じゃなくて、こういうスムージーが美味しいって思える人生を歩みたかったよね」
「酒のほうが美味しいんだから仕方ないよ。おかわり。ヒック」
「ちょっ。●さん。本当に死ぬよ。やめときなって」
「もう、おれは死んでるんだ」
っていうやりとりを、えんえんやっているんですよ。おもしろくて、しらすどころじゃない。
今、生きとし生ける全員が、致死率100パーセントです。
泣いてもあがいても、わめいても、せいぜい数十年違うだけなのだ、銀河のまばたきだ。
と、宝石みたいなしらすを朝からかきこんでると、思います。
でも、おばはんが楽しんできたこんな時間を、こどもたちに渡せないのはだめだ。あきらめず女将みたいにNOって言わないとね。
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というわけで前置きが長くなりましたが、11月の施術予約を承ります。残り少なくなり、恐れ入りますが、ご新規さんも!お久しぶりの方も歓迎です。
(〜OKの表記は、その時間以降何時でもOK)
ありがとうございました。
*施術には一部、スタッフの補助が入る場合があります。
CS60以外にカーボンバランサー、ネオジウム磁石器具などの施術器を使います。
*施術のご希望は、スタッフ青木宛にメールをください。
tar★studiopocket .com (★→@)
*6月より量子光ベッドの無料サービスはいちど終了させて戴き、施術時のオプション(+1000円)とさせて戴きます。
ご希望の方、お申し付けください🕊️
*また、オプションで生体電流官足法(担当・青木)を希望される方は、その旨をお申し付けください(30分3000円)。









