「ブログで告知されてませんけど、あのはちみつ買っていいんですよね?」と、お客様に聞かれました。
すみません、告知をさぼっていました。2週間前からはちみつ入荷しています→コチラ🐝
うっとり眺め惚けてました。だって見てくださいこの色、つや、光。
きれいすぎて食べられん
これまでのリンデンを知っている方は、今年のを見て「あれ」と思われるかも。
見た目からして、違いますね。
蜂みつ美術館さん自身も、この8年で最高の出来、とおっしゃっています。今年も、自家採取した蜜を、旦那さんといっしょに一生懸命、背負ってきてくださった。
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【蜂みつ美術館さん Facebookページより】
ですって。
当たり年 というやつですね。
シベリアの森に、なにが起こった。
…と思ったら、そういえば世界の観光地のあちこちで、春のロックダウン期より、さらに水は澄み、気は清らに、地は醸され、草木は青々と茂るという状況が、ぞくぞく確認されている。
観光客激減で、ベネチア運河が大浄化、水鳥さん大喜びとか。🕊️🕊️🕊️
経済が止まって、人口が減って、動植物は元気に、地球は綺麗に。
というのが誰かの思惑通りなのか、、、こんな忖度ウイルスや茶番デミックで人々が締め上げられるのはおかしい、と思うことには変わらないけど、これはある意味、壮大な「テスト」なのかもしれません。
🐝
さて。
はちみつに戻りますが、うるさいかもしれませんが、食べ過ぎないでね…。
「はちみつ療法」ということで、毎日大さじ6杯、7杯もはちみつをとって、体調を悪化させたり、太ったりという方がいらっしゃいます。
かと思えば糖質制限、あるいはケトダイエットをストイックに行って、最初の数ヶ月か一年は心身が冴えた(かに思えた)が、期間がたつと、うつなど精神的不調に陥った…という例をしばしば見ます。危険。筋トレ好き中年に多い気がする。
なぜそんな、極端な摂り方、拒否り方を。
自分の遺伝体質に必要な糖を、必要な形で、必要最低限じゅうぶんに。ってむずかしいのかな、
特に秋~冬は、日本人中高年は、良質の単糖を、最低でも2~3日に一度は、食物からダイレクトに摂取することが必要な方が多いと思います。
私が初めて、糖と、その人体における作用しくみを勉強させてもらったのは、26歳のとき初めて丸ごと企画・出版させてもらった、白塗り先生「鈴木その子」さんの著書がきっかけ(この本ではないけれど)。
うつ病とか拒食症とかリュウマチとか糖尿とか、疾患持ちの人たちが、ずらっっと彼女の銀座のレストランに列をなし、みるみる元気に、中でも肥満の人たちがみるみる痩せていく光景は、圧巻でした。
米飯からのブドウ糖摂取とピルビン酸回路を(たぶん)重視していたその子理論は、今は「ケトンのことを知っていたのだろうか?」などと疑問視されていますが、そこはちゃんとご存じでした。
メチレーションのことを何もしらない私が、必死に勉強して、そういうことを途切れ途切れに質問しますと、
「あなた、そういう難しいことは、私の本には書かないでいいの。誰もが一回読めばわかることだけ書いて。糖できちんと頭が回るようになった人は、ちゃんと自分で考えて、取捨選択できるようになるから」。
言論が突飛なところもあったけれど、やはり糖のめぐりがよかったのか、発想が天才的でした。当時はマスコミにもひっぱりだこでした。でも、イロモノ的な扱いでしたね。
私の企画本でも、好きにいじらせてくれました。私自身(Bさん)も体をはった黒歴史…。
「馬鹿にされても、からかわれてもいいの! 入り口はなんだっていいのよ。助かる人が助かれば、それでいいじゃない」。
カラリとした大経営者でもありました。
本の出版が間近になったある日、夜討ち朝駆けでその子邸に押しかけていた私の指に、彼女はいきなり、小指の爪ほどもあるダイヤの指輪をはめました。
「あなた、これをあげるから、うちの広報室に来ない?」。
あわてて、側近のご婦人が、飛んできた。
「先生、それだめです200万円くらいするんですよ!!」
「あら、いいじゃない。人ひとり来てもらうのに、そんなケチなこと言ってはだめよ」
その子先生、もぎ取り返した。
「ダメですってば。ほら、代わりにこれはどうでしょ」
側近婦人は、巨大な指輪が何十個もごろごろ入ったクッキーの箱から、ピンクのハートの指輪を出した。でかすぎる。横綱の親指ほどもある。
通称「その子御殿」として何度もテレビにも登場したその子先生のお宅には、そうした何百万円、何千万円のジュエリーが無造作にテーブルや床(!)に転がっており、私もすっかり見慣れてしまいました。
「そんなのローズクオーツでしょう! 50万円くらいよ。そんな安っぽい物、人にあげてはだめよ」
「そうやって人にあげてばっかりいるから先生はお人よしで利用されて&%$#“&‘OP‘OKBV!!!!!」
2人の60代レディが、指輪をもぎ取りあって、ぎゃあぎゃあ言っているのは、有り得ないくらいオモシロイ光景でした。
どんなに金を積まれるより、こういうオモロイことを自由に見て回る人生がいいな。だから、やとわれるのはやめておこう。
って思いました。
そんな天才その子先生でしたが、睡眠時間はいつも3時間くらい。超人的でありましたが、かなり疲れてはいました。
レストラン経営、全国の講演会、出版、メディア出演のあいまに、パリコレ進出……太っている人がきれいにやせて見える服まで手掛けようとされていました。ダイエット道を完璧にしたかったのでした。
そしてフランスから帰国後、少し療養するつもりで入った病院で、肺炎であっけなく死亡。私の企画本が、最後の著書となってしまいました。
先生にものすごい無理をさせてしまった…という思いがあります。
「人間、しっかり糖分をベースに回していれば、こんなに活動できるの。私はそれを世界じゅうに見せたいの」。
その思いは達成されたんだろうか。
死後20年たつ今も、その子式の食事しか食べられないという会員が、まだ数千人いらっしゃるようです。
銀座のその子カフェ。安心の厳選素材を丁寧に調理。いまも私は銀座で食事に迷ったらここに行きます。
しかし、重度の疲労が蓄積していたとはいえ、死亡する前夜には出前のお寿司をたいらげたのに、翌日、たった数時間のサイトカインストーム(恐らく)で亡くなったのは、70歳近くになって解糖系に依りすぎていたためではないかと、私は後から考えるようになりました。
✳️コロナじゃなくても、毎年このような、超急性肺炎で亡くなる方は日本に何万人にもいましたよね!
糖はしっかり摂らなくてはだめ。しかし、糖でからだを回すことに慣れきったら、老後は危ないのでは。
糖と鈴木その子については、いつかじっくり考えを深めて、書かせていただきたいと思います。
🐝🐝🐝
で、またはちみつに戻りますが、
今回は「リンデン」でなく「アカシア」も入荷しています。
いま私はリンデンと同じくらいか、それ以上にアカシアを好んでます🐝
腸や腎のサポートのためでもありますが、日本人にもよく馴染む、どこか昭和なつかしいテイスト。
リンデンとはまた違った、まろやかな美味しさなんです。
はちみつレモンもこのハチミツで作るとほんとうに美味しいよ💛
フルオーガニックなレモンは国内に0.1%しか出回っていないそうです。そんなレモンを購入したい方は、こちらがおすすめ。
毎月、6日にサイトがオープンし、月末に閉じるのだったかな、
稀少な生レモンはすぐ売り切れちゃう。生レモン以外の商品も、とにかく品質がいいんです。
冬季はなかなか生水が飲めないという人がいると思いますが、朝、起きがけは常温のお水を飲みたいという方は、
こちらのレモンポリフェノールパウダー(レモンの皮のみで作成)を、お水に振りかけることをお勧めします。
一瞬で、最高のレモン水に変わりますよ。
お酒やサラダなど、料理に振りかけても美味しくて、なにより体調のサポートが素晴らしい。
このショップの、レモンポリフェノールと癌(がん) に関するエッセイは読みどころです。
私は、こちらのレモンポリフェノールドロップも、毎日持ち歩いています。勉強で頭がへろへろになった時とかに、ひと粒。
これが全然甘くない、レモンらしい甘酸っぱさがない、そしてほろ苦い!
で、そのホロ甘苦さが癖になるんです。人にあげると大抵「これなになにどこのどこの」と聞かれますよ、
十代のころ、「かばんに飴を入れて歩くおばちゃんには絶対に絶対にならない!」って思ってたけど、なってもうた。幸せです。
オーシャンレモンの商品は、どれも、買えば幸せになれますよ。ほんとうにおすすめです。ぜひ覗いてみてください。
あっ うちのはちみつもよろしく…