CS60を受けた方から、御礼状をいただくことがあります。


身に余る思いです。




+さんという方から、こんなお手紙をいただきましたラブレター
(以下、一部編集/抜粋)



「先日施術の時にセラピーをしていただき、施術にて私の執着を取り払っていただいた、とでも言うべきか、子どもとの関係に進展(?)がありました(展開が早くてビックリです)

その次の日、子どもは(かつて私が寝込んでいたときに過ごしていた)祖父母宅へ行き、卒業(次の学校へ入学)まで
とりあえずこちらで過ごしたいと言い、この週末に、祖父母宅へ、子どもだけ引っ越すことになりました。

がっかりもしている反面、お互い離れた方が二人の為にもよいのかな、とも。

そして子どもが、私と夫の子どもとして自宅に戻り、一緒に暮らす機会はなくなるような予感さえしています。

さや香さんに「あなたは好きなことをやるべき」と言われましたが、それはもうずっと、子どもからも言われていたことでした。未熟で保護が必要と思っていた子どもは、私が思う以上に大人で冷静な人に育っていたのかもしれません。私の人生第二幕を始めたいと思います」

ラブレター



ちょっとせつなくなりましたが、

聡明な+さん。

頭で考えすぎて、やりたいことに体当たりできなかったり、病に臥せた経験があるのは、かつての私も同じでした。

もう15年以上前ですが、私は買い物でお金を数えられないほど脳がショートし、トイレにすら行けなくなり、日常生活がフリーズしたことがあります。…人生詰んだなと思いました。

「おかねのけいさんはできません」と自死された人の気持ち、少し、わかると思います。


時々、うつ病の方も施術にお越しになりますが、すこしでも元気を出していただけるのは、私が人生詰みまくってきたからかも。


鉛筆


さて。
+さんは。本気で好きなことをおやりになると決めたら、お子さんが家を出て行かれたという。

でも、とてもやさしく聡明なお子さんのようで、

今いっときの別れは、親子の自立とさらに深い関係のはじまりかも知れない と、

そういうせつない愛情と寂しさを、双方ともお判りになっているように思えます。


鉛筆



そんな寂しさについて、私自身、最近インパクトを受けたことがありました。


ユニークな療法(3000例くらいの身体症状を心因と関連づけて、総合的に読み解くドイツ発祥の望診術)のプロである野波美穂先生というドクターに、最近、相談事をしたのです。



鉛筆


私が野波先生に相談したのは、

「ご自分で努力せず、“治してくれますか”とばかりの他力本願なクライアントを敬遠しちゃうんです。
CS60でただ症状を良くするという、単純作業ではイヤなのです。
でもそれは、施術をえり好みするようで、狭量なこと?」
と。
私はもっと心の広い人になりたいのですムキー



それを先生にセッションしていただくと、

私のなかに、「自分が面倒を見た人間にないがしろにされる」というブロックがあるので、
まずはそれをアンインストールしましょう、とのことでした。



野波先生は内科医であり、ヒーラーであり、霊的である、ユニークな方ですが、

「天界と繋がって、カルマやブロックを抜く」ということを、医師がなさるというのが、新鮮で。
最近のブログを拝読したら、浄霊までおこなっておられるおばけくん



ピンクのフレアスカート、ヴィクトリア朝ふうのサロンの調度品もボールペンもハーブティもみなピンク、お声も鈴のようにどことなくピンク色で、

もしかして林家夫妻よりピンク色かもしれないという、




そんな桃色の野波先生はおっしゃいました。

「自分が手厚く面倒をみた人間に、見返りもなく去られるって、まるで子育てみたいですよね。巣立った子どもだと思えば、元気で居てくれたら、それでいいのかもしれません」


巣立った子ども…。

そういう点で、未解決な事件簿はないと思っていました。


たとえば、拙サロンで働いてくれていた、エステティシャン「しんちゃん」。

ーーー2000年代はじめ、よみうりランドの山奥の秘境サロンで、30代で、無給で働かされていたしんちゃん。

美顔士としての腕は超一流でしたが、わずかやお小遣いや洋服や、生活用品をオーナーにあてがわれ、夜中まで尽くしていた不器用さを、不憫に思っていました。

40歳を前に「都心でも働きたい。経済的に自立したい」と言いだしたので、

その腕に惚れこんでいた私は、「じゃあyou うちにきなよ!」と。

オフィスの一部を数百万円かけてオーガニック建材のサロンに改造し、彼をお迎えしました。

自分が施術者になろうとは全く思っていなかったので、お金のかかる福利厚生施設をつくちまった…という感じでした。2013年のこと。

ギャラもはずんだので、よみうりランドのサロンと半々で働いていた彼は、まもなく「完全に独立したい」と言い出しました。そう来たか…。そうだよね…。

その頃には、サロンに他の店子さんたちも入ってくれていたので、まあいっかと思いました。

でも、徒歩数10メートル先に開業する彼のため、開業資材やお祝い、オープニングパーティや宣伝まで手がけたのは、我ながら太っ腹じゃないかと思いました。

彼の前オーナーの仕打ちが、あまりにも北風すぎたので、こちらは太陽になってやろうと、へんな義侠心が発動したためかもしれません。

そんなこんなで、今も近所で会うしんちゃんとは、よい関係がつづき、かわゆいのです。たまにごはんにも行きます。

久々に声をかけてきたと思ったら、すぐネットワークビジネスに誘ってくるのは玉に瑕ですが…。
いい腕があるんだから、へたな財テクに走るな。

本当にすごい技をもってるので、一日で顔を変えたい方は、こちら『たまゆら』へ。美顔の駆け込み寺です。


と😐、



そんな経験があるので、「面倒をみた子を手放す」ミッションなどは、クリアしていると思ってました。

でも野波先生のセラピーによれば、もっと後年の経験のトラウマが残っている。

覚えがないので困りましたが、筋反射でそれらしき事件を特定していただき、抜いていただきました。



その後の変化は、まだはっきりとは自覚できていないけれど、


クライアントさんの子離れ案件と、私の子離れブロック?が重なるとは、興味深かったのです。



そういうシンクロがあるとき、物事は大きく動くのかな。


すると、勘よくトキとトコロを撰んで、運命を変えに来るのは、私でなく、やっぱりクライアントさんということになりそうです。



素晴らしいのは あなた。










おまけ。


スリーカード!
みたいに、差し入れが重なった驚愕の日。梅酢ドリンクみっつ😲

手作りも愛しいし、お気に入りの銘柄を持ってきてくださるのも胸キュン。
それをまた他のお客様にシェアさせていただいてます😆








アマビエさん入りの…。初めていただきました。😲