(旧楽天ブログより抜粋)

---カンボジア、ベトナム、タイ、ラオス、ミャンマー、台湾、中国・・・。
ファーストトリップにファーストストリップ。 私はこれまでアジアには青春をいっぱい捧げてまいりました。

隣人韓国に捧げる‘初めて’はもうないと思っていましたけど、 韓方薬というものがありました!
チャレンジします韓方薬!

現地ホテルについた直後、ミョンドン地区の韓方医院をおとずれてみました。

ここは日本中のメタボ婦人、アガり婦人の最後の駆け込み寺といわれています。

待合室でソッと聞いていますと、東京一の漢方名医とされる稲●先生にかかってる御婦人もおられるようで、その名もヒソヒソ口の端にのぼっていましたが、
「やっぱり日本はダメなのよ。血液検査しながら漢方を処方するようでは、わかっていないのよ…」ということらしいです。

そうなんですか…?

否、うちは「漢方」ではなく「韓方」ですからね!と胸を張っておっしゃるナース。 中医学としてのレベルは世界一だと主張なさいます。

「むくみ防止に五苓散・逍遙散のmixを愛飲しています」と言ったら、
「ああ、そんなのダメダメ。素人がインターネット研究で処方したような組み合わせです」と言われてしまう。

日本の漢方権威の処方箋があっさり否定されました。でもみなさん日本語が上手に喋れるんですね。

そんな光景があちこちで見られるように、待合室は回春乞いの妙齢女性でひしめきあっているわけです。

今こちらでは、気の利く韓方医は(日本人女性にとって)韓タレさん以上の扱いではないだろうか。

なにかが包まれた袱紗をニコニコ受け取る医師、
おまけ交渉にあっさり応じるコーディネーター…。

……倫理やホスピタリティは世界基準ではないかもしれませんが、 そんなの関係ねえ!と思わせる大らかさです。

さて私を診てくださった韓方ドクターは、 併合時代を素でご存じでは…と思うほど高齢のセンセイでした。
物凄く、緊張してしまう。発声の仕方があれです。 北の放映を見ているとアナウンサー抑揚が凄いでしょう…お腹の中の雑巾を絞る感じの。あの感じに似ています。

脈診して瞼をひっくり返してベロを診て…、次々禁令を出してこられます。

「おまえは虚の体質だが、飲酒はビールが多いのか? 今日からやめろ!カピ(珈琲)も飲んでいるな?すぐにやめろ

そうなの?と疑がわしい目をしたら、
「なら、日本に帰って周りの舌を見るがいい。そんなギザギザに歯型のついた人間はいない。 内蔵が弱っている、なぜそんなに疲れをためたのだ」

なぜって…。貧乏人暇なしということでしょうか。でも禁煙もしていますしーー
「嘘だ。3日前にやめたのは、禁煙とは言わない!」

あああ、恐ろしさのあまり耳力が増し、通訳要らずになっています。なんでばれてしまうんだろう、ごめんなさい、ごめんなさい。

こどもはあきらめているのか!」

…恐ろしいけど、失礼な先生だわね。別にあきらめていません。作らなかっただけです。

「作る暇もないほど労働しなくてはいけないのだな日本人は!だが、私の処方薬をのめば 望みはある」

ほんとうにズケズケ失礼な先生。私はただ冷え性とむくみを治したくてですね…

「いいから、これを試飲してみなさい! のめるようなら2か月分出す」

ああ…焦げた蛙みたいな味。液体で登場ですよ、韓方は。

「おまえ専用に煎じるので、今から10時間かかるが待てるか」

待ちます、待ちます! それで、お会計は?

「1ヶ月分で5万円。3週間で体質改善を感じるはずなので、 追加注文するがいい。6ヶ月のむといい。それ以降はのむ必要はない」

えっ。

思考停止してしまいました。なんて高価なんでしょう…

なんだか大韓民国の英知に、のされた気分ですが……試してみる価値はあるか!?  

買っちゃいました。
 

ライター'sプロダクションのつぶやき…スタジオポケット雑記-韓行記

 


ph:お医者さんに散々言われたので口直しに(?)市場で食い倒れしました。
オモニの手作りあんこタイヤキは、甘味がなく 頬が引き攣れるほど美味しいですー。
韓方薬がついているので、もうなんにも怖いことはないですしね。 と言いながら、朝5時まで喰らいました。 +2kg(・・)