ビジネスをやっていると、どんな業界でも儲かっている人とイマイチな人が必ずいます。
華やかに見える業種でも、斜陽産業と言われるような業界でも、全体の数は違っていても割合は似たようなものです。
そしてその中身を見ると「人のレベル」っていうのはあまり変わらない様に思います。
「いやいや、あの人は凄いよ!」
そんな風に感じる人ももちろんいます。
でも、一人の人間で出来る事には限界がありますから、やっぱり上限を見るとそんなに差が無いように感じるんです。
ただ一つ、大きな違いがあるとしたら
それは
「自分以外の力を借りる」というチカラ
だと思います。
ケーキ屋さんが手作りでケーキを作ったら、スピードの差はあったとしてもそんなに違わないと思います。
でも機械や従業員さんの力を借りるとそのスピードは一気に上がります。
作ったケーキを売るのにも他の力を借りれば変わります。
チラシを作ったらチラシの力を借りられますし、クチコミなら人の力と言う事になります。
ブログを書いたらそれもインターネットの力を借りる事になるし、誰かに頼めばそれも助けになります。
でも、それをせずに独りで黙々とケーキを作ってお店で売る。
そんな風にビジネスをしている人もいます。
良い悪いでは無くてどちらを選んでいるかと言う事です。
何かをするにはお金が要ります。
でもお金が無くても借りる人がいる。これも助けてもらっています。
それが嫌でいつまでも大きくなれない人がいる。
やはり個人のチカラの差では無くて、助けてもらうチカラですね。
20年自営業をやってきて思う事。
自分以外の力を借りられる人が大きくなれる。
この年末にそんな事を考えています。
ほとんどブログの事は関係なかったですね。