休養の種類② | PACスタッフのブログ ~加圧トレーニング スタジオ~

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東京都世田谷区等々力にある隠れ家的スタジオ。。
女優やダンサーも通うレーニングスタジオPAC(パック)のスタッフが、日常の出来事を赤裸々につづっています。

こんにちは。チーフトレーナーの大橋です。

 

休養の種類続きです。

 

前回は積極的休養について書きました。今回はもう一つの休養、消極的休養です。

 

消極的休養とは、家でのんびり過ごして昼寝をしたり、入浴や読書、好きな音楽を聴いてリラックスして過ごすなど、身体を動かさずゆっくり休むことを言います。

 

個人差はありますが、明らかな強い疲労感を感じる時は、身体をしっかり休めて回復させなけれいけません。

 

強い疲労感の状態で積極的休養ですと、疲労は逆に蓄積してしまう事があるので、身体を動かす労働運動が続いてる方は、消極的休養をオススメします。

 

しかし、気をつけたいポイントもあります。

 

消極的休養を長く続けていると、疲労感が蓄積されて、だるさや頭痛などが生じる事もあります。

 

これは副交感神経優位の時間が長くなり、心拍血圧が低下して、疲労物質が体内に残りやすくなる事が原因です。

 

よく物事は極端な事が良くないと書きますが、休養も同じ。

 

積極的休養、消極的休養どちらかだけではダメ。どちらが良い悪いというわけでは無い。

 

2種類の休養方法があるという事を理解し、生活パターンや体調に合わせて使い分けて行く事が大事。

 

ぜひ、自分に合った休養をしていきましょう。