こんにちは。チーフトレーナーの大橋です。
寝るべき理由の続きです。
睡眠は免疫力の向上と大きく関係しています。
睡眠時間が短いほど風邪を引きやすいという研究データもあります。
免疫力は多くの免疫細胞や物質から構成されていて、それぞれが役割分担をして複雑なシステムを確立しています。
免疫システムの主戦力であるTリンパ球。
夜間に活発に働き、感染症やがん細胞と闘ってくれます。
睡眠前半に多く分泌されるメラトニンは、Tリンパ球をたくさん作る為の役割があるので、睡眠が不足すると主戦力のTリンパ球がたくさん作れず、免疫システムが十分な効果を発揮できなくなります。
日中どれだけ感染症に気をつけていても、やはり寝ないとダメ。
寝るまでが感染症対策。
続きます...