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さて、人間の体の骨格は、骨と筋肉だけではないのご存知ですか

実は、第二の骨格と呼ばれる筋膜が存在しています

ここからは、想像してください…

筋膜は、皮膚の深部から筋肉、骨、内蔵、毛細血管、脳までくまなく覆っています。
しかもすべての筋膜は、途切れる事なく3次元的に連続して全身を形作っているのです。
分かりやすく物に例えると、筋膜は3次元的に連続するボディースーツのようなもの

なので、筋膜だけを取り出してもカラダの形はキープできるのです

そして筋膜は、皮膚のすぐ下から始まります。
(表皮






筋膜の特性

筋膜は、コラーゲンとエスチランという2つのタンパク質の繊維で織られたガーゼのような構造です

筋膜のコラーゲンとエスチランは、体液をたっぷり含む細胞外気質というベースに編みこまれており、コラーゲンやエスチランの伸び縮みで体液を循環させています。
しかし

運動不足や不良姿勢が続くと、細胞外気質の流動性が落ちドロドロになり、ゼラチンのように固まります

そうなると、コラーゲン、エスチラン、細胞外気質の働きが低下し、筋膜にねじれや突っ張りが生じます

筋膜には、神経、血液、リンパ管などが通るので、ねじれなどがあると、これらの機能が阻害されるので、以下のような症状がでてきます。




従来は、骨や筋肉ばかりに関心が集まりすぎていましたが、正しい姿勢を保ち、運動にカラダをうまくコントロールするために、筋膜が果たしている役割は大きいようです

ジャイロキネシスでは、骨を意識して体を動かします

結果、筋肉が動き、筋膜にもアプローチできるという事です

実は、体を動かす前にセルフマッサージを行います

そこでも、筋膜へのアプローチをしっかりしているのですよ

次回は、セルフマッサージについて詳しくお話しできたらと思います

お楽しみに~
