
その呼吸とは

それは・・・
腹式呼吸です

人間の呼吸は、胸式呼吸と腹式呼吸に分けられます

【胸式呼吸】
肋骨に囲まれた胸の部分である胸郭を広げたり縮めたりしてする呼吸

【腹式呼吸】
胸とお腹の境目にある横隔膜を上下に動かしてする呼吸が腹式呼吸

実際の呼吸はこの両方の要素を使って呼吸しています。
胸郭を主に使っていれば胸式呼吸、横隔膜を主に使っていれば腹式呼吸ということです。
呼吸は意識してする呼吸に限らず、日常的に無意識にしている呼吸も胸郭と横隔膜の両方を使って呼吸していますが、健康を考えた場合なるべく横隔膜を動かす腹式呼吸の要素が多いほうが良いとされています

では、なぜ腹式呼吸の方が良いとされているのでしょうか




この3つの効果があるのです

①自立神経の安定
私たちの身体は腕や足のように意識して動かせるものと、胃腸の動き、腎臓の働き、心臓の鼓動のように意識的に動かせないものがあります。
右手を上げたり左足を上げたりする動作は意識して動かせますが、少し心臓を止めよう、胃を働かせようということは意識してできません。
しかし、呼吸だけは自律的な運動でありながら、意識的にもコントロールすることが出来ます。
私たちの身体にはいちいち意識しなくても身体が自動的に健康をコントロールしてくれる機能がそなわっています、この自律的な機能をコントロールする神経が自律神経です。
自律神経の支配する身体の機能は通常意識的にコントロールできないのですが、呼吸はこの自律神経の支配する領域でありながら、意識的にもコントロール出来るという、身体の中でも特別なものです。
この基本的に自律神経の影響下でありなが、意識的にコントロールが可能という呼吸の特殊性を使って、呼吸を意識的にコントロールすることにより、自律神経をコントロールすることが可能なのです。
自律神経は身体の様々な機能をコントロールしていて、健康に深くかかわっていますが基本的には、ゆったり落ち着いた「リラックス状態」と身体や頭を活動させる「興奮状態」とに分けることができます。
この「リラックス状態」と「興奮状態」は適度に入れ替わらなくてはいけません。
意識的に深くゆっくりとした呼吸をすることにより、意識的に自律神経をリラックスさせることが可能です。
②内臓の活性化・血行を促す効果
腸はとても自律神経の影響を受けやすい器官なので、腸の働きが悪い方の多くにストレスの影響が見受けられますので、腸の活性、安定を高める上でも意識的な腹式呼吸の活用がとても有効です。
腹式呼吸は呼吸のたびに内臓が動くので、呼吸のたびにお腹をマッサージしているようなもので、胃腸をはじめ内臓の血行を促がす効果もあります。
③生命エネルギーを高める効果
おへその下には臍下丹田というところが有り、そこには両親からもらった全ての生命の活力の源(気)が集まっています。
腹式呼吸をすることで、生命の活力を全身に巡らせることができ、エネルギーを高める効果があります。
普段何となく行っている呼吸に、こんなに深いヒミツがあるなんて思っていないですよね

無意識にあるものほど、大切な物はないのです

あと、よく腹式呼吸ダイエットを耳にしますが・・・
あれは、内臓の血行が促進され、代謝が上がるためダイエットに繋がるのですね

どちらかというと、内臓脂肪にききそうです

しかし、ウェストには目に見えて効果が期待できそうです

そんな優秀な腹式呼吸

あなたも1度やってみませんか

呼吸と合わせてダンスを踊るように身体を動かすジャイロキネシス

興味のある方は、是非スタジオナッシュへお越し下さいませ

nash body(ナッシュボディー)

整体から運動指導・パーソナルトレーニング・交通事故治療・鍼灸まで大切な身体のケアを行うNash body(ナッシュボディ)。神奈川県横浜市神奈川区にあるトータルコンディショニング整体院。東急東横線白楽駅すぐ近く。