建物探訪 in 中津
昨日,天気の悪い中,また事務所総出で建物見学です。
別に仲良し事務所ではないのですが・・・。
今回は大分県中津市にある『風の丘葬祭場』。
設計者は槙文彦。
(先月の建物探訪 にも登場しました。)
緩やかな丘の中に,シンボリックな建物が絶妙なバランスで◎。
すぐ側には古墳群も。
レンガ仕上げの斎場です。
八角形平面で傾いた感じがこれまた◎。
内部は光を抑制し,地窓やスリットから取り入れます。
暗闇が支配する,とても静寂な空間。
コルビュジェの国立西洋美術館を思わせる構成です。
16面を持つ柱,コンクリートの空間にトップライトのアクセント。
ステキ過ぎますっ!
ここは完成してから10年経ちますが,
時間が経つごとにしっとり良い感じになっていきます。
独立してからは,こんな建築を作っていかなければいけないですね~。
本日,引渡し
今日の午後から,アパート2件の引渡しです。
昨年から続いた現場通いもやっと終わりです。
今回のオーナーは,僕が2件目に担当した住宅のオーナーでした。
たくさんの設計事務所がある中,再度設計依頼して頂いたことは
素直に嬉しいものです。
でも事務所として,マンション等の設計になると力入らずなんです。
そういったところは反面教師として学ぶべきところです。
この事務所の良いところ,悪いところを自分なりに判断し,
自分の糧にしていかなければ。
ひとえに設計の技術を磨くだけでなく,
このような環境にいる分,人間的にも成長していければ・・・。
まだまだ,がんばらなきゃです。
大きな現場 03.04
土曜日は定例ではありませんが,天気も良いので事務所総出で現場に。
1階の平屋部分。
梁の長さが12m,梁の間隔は2m。
木造でこの長さが可能なのは集成材のおかげです。
端から端まで,なんと・・・44m!
この梁は全て化粧で見せます。
柱と梁の仕口。
梁を支えている金具は治具で,エポキシ硬化後外します。
2階部分です。
大きいと言えどやはり木造。
現場の雰囲気もRCなどに比べて柔らかい感じです♪
屋上部分。
手前の抜けているところが中庭になります。
この中庭に取り付けるサッシは少し特殊なものを使います。
お楽しみに~。
全体像です。
右手が平屋部分,左手が2階建て部分です。
残りの工期はあと3ヶ月!
最後まで気合入れてがんばりま~す♪
建物探訪 2006.02
昨日は所長以下スタッフ3人で,北鹿児島と宮崎の建物探訪をしてきました。
目的はコンペ物件の外壁の再確認。
その建物以外にも周辺建物も見学してきました♪
<霧島アートホール 設計:早川邦彦>
オノ・ヨーコ,ジェームス・タレル,ドナルド・ジャッド・・・などなど,
現代アートのそうそうたる作品が・・・飾ってあるらしいです。
と言うのも,年1回しかない休館週間に当たってしまい,中には入れず(笑)
実は車中で行こうという事になり,事前に確認してなかったんです。
でも野外展示と建物外観は楽しむことが出来ました。
<アプローチ>
建物はトンネル上の断面をしていて,それを貫くようにエントランスが。
このアプローチは桜島の溶岩から作っているらしいです。
と言うのも,晴れている日は正面ガラスの奥に桜島見えるからだとか。
<気流~風になるとき 作:西野康造>
野外展示の中で一番印象が強かったのが上。
錆鉄の3本足の上に載っかてるのは,チタン製ワイヤーを組んだ羽。
この美術館は小高い丘の上にあり,風がいつも強いそうです。
その風を受けて軽やかに,とても気持ちよさそうに羽ばたいてました。
本当に不思議なくらいしなやかな羽なんです!
<霧島国際音楽ホール 設計:槙文彦>
日本を代表するモダニスト・槙文彦が設計・・・。
・・・!?ってな外観の印象派受けますが,
あちこちに槙さんらしさがありました。
上の写真を見ると,『丘の上の船』みたいです。
ちゃんと煙突も左手奥にあるんです(笑)
<内部 ホワイエ>
エントランスからホールまでの動線には建築的な演出があります。
暗い場所から明るい場所へ。
イベントに対する高揚感を更に高める工夫だと思うけど,
エントランスは暗すぎる感が・・・。
<霧の蔵ブルワリー 設計:北山恒>
遂に本日の目的へ!(この時点で既に16時)
芋焼酎の黒霧島などで有名な霧島酒造の一施設です。
この外壁は亜鉛合金板という,とても質感の良いものが使ってあります。
値段も高いのですが,耐久性は銅板にも劣らない程。
実際に見た感じ,ゼヒゼヒ使ってみたい素材であることは確信出来ました。
柔らかいので,鉄板みたいにバコバコにならず,しっとりした感じも◎。
<内部>
外観のままの内部です。
結構ローコスっぽいけど,しっかりディティールを押えて作ってあります。
<焼酎甕の畑>
広大な敷地の中にはこんなものも。
<徴古館 設計:伊藤忠太>
最後に宮崎市内へ。
伊藤忠太は築地本願寺の設計者としても有名です。
建築史などにも度々出てきます。
初めて見ました!2層分のナマコ壁。
<壁・窓 詳細>
きちんとナマコ壁の割付と窓の割付をしてるところに親近感が(笑)
<宮崎神宮>
最後の最後に宮崎神宮です。
この時点で18時過ぎ。
更に雨も降り始め,車のライトが片方しか点いていないことにも気付き・・・,
福岡に着いたのは22時を回った頃でした。
一日かけての建物探訪,疲れたけど収穫一杯でした~♪
LAMY
自分用に買っちゃいました~。
上はLAMY2000,下がLAMY scribble。
■LAMY2000のご紹介
'66年にバウハウスのデザイナーであるゲルト・ハルト・ミュラーがデザインしたもの。
これは4色ボールペンなのですが,ボールペン・万年筆・シャーペンもあります。
(4色ボールペンは,施工図チェックなどで大活躍なんです。)
よく分かりませんが,振り子を利用した機構になっていて,
出したい色を上向きにノックするだけで色が変わって出てきます。
なんとも不思議な,でもかっちょいいんです♪
■LAMY scribbleのご紹介
何語か分かりませんが,『落書き』という意味だそうです。
3.15mmの太いペンシル(ホルダー)。
基本設計時のエスキスにはもってこいです。
短い本体に太めの芯,ずんぐりむっくりなのが可愛いとです♪
これ,実は嫁さんにも1本買ってあげたんです~。
お互い精進して,早く独立だーっ!































