何か行動する、それを続けるって 当然ながら大変なこと。
自らの名前を公表して作品を発表すると、いろんな意見や批評を目の当たりにする。
一人で深く長い時間 コンセプト作りやラフデザインの試作を繰り返している時は
何度繰り返しても高い壁にぶち当たって苦しい時もあるけれど、
全体的にはとても幸せな楽しい時間で
あると思うんです。だから人が何を言おうがやめられないんです。
僕はこれまでに大きな個展や特別な賞や、賞賛を受けたこともないけれど
作品を作り続けること、作品を発表し続けることを止めないでしょう。
住む場所が変わり、食べるものも変わり、仕事も変わり、経済状態も変わり
お付き合いする人々も変わり、そうした様々な環境が変わってもなお
続けていたいものがある、関わっていたい世界がある
というのはとても幸せなことではないでしょうか。
技術や所有する道具、経済的なものだけでは製作はできない。
根底には好きという感情がやっぱり頑固にも必要で、それがすべての原動力や
継続力につながっている。自分の中にある深い部分を掘り起こして
表現するってことは、結構体力勝負です。
カフェを通して、僕は色々なジャンルのアーティストさんに会いました。
人それぞれアートへの関わり方も違っていますし、表現方法だって違います。
最近は彼らと接することで、僕自身を別の角度から見ることが
できているんじゃないかって思うんですね。
この世界にいられて、あらためて良かったなと、幸せだなって思います。