
週末だけ開かれているラスキーマーケットで
地元で収穫された細長くて種がたくさんあり、そして相変わらす味が薄いナスだった。
何でこっちの食べ物はこう味が淡白なんだろうと話したら
ハルミは、この間友達と話したときにその彼女から聞いたことなんだけれど
という前置きをしてこう話し出した。
もちろんオーストラリアの乾いた土地も関係しているかもしれないけれど
日本の食品のそのほとんどは、品種改良を重ねた結果
旨みが増していったり、食べにくい種が減っていったり
形が均等になっていったりしてきたんじゃないか、と。
でもそれって自然なことなのかしら。
本来何も手を加えていない本来の食べ物って、
こうしたものなのかもしれない、と。