今回のミノー製作において、オリジナルのくろすけミノーのワイヤーをいつもの0.7ミリから0.9ミリにしてみようかと。



プロトタイプは最初から0.9ミリ仕様なのですが、なぜこうしようと思ったか。



渓流において攻めたキャストでルアーを岩に当ててしまう。



エキスパートならまだしも並のルアーマンならよくあることと思います。



インジェクションなら塗装が剥げる程度ですむかもしれませんが、ハンドメイドミノーはアイが変形したり下手すりゃボディーも割れてしまうことがある。




硬質ステンなら同じ太さでもかなり強度を上げられるのですが、いかんせん硬いのよf(^_^;)



曲げるの一苦労なのよf(^_^;)



だから軟質ステンで単純に太さを変える。







比べるとこれだけ違う!!














ちなみにこないだ作ったフラットサイドクランクにはフロントアイが真鍮製のものがあります。



これは軟質ステンより更に柔らかいのと素材の反発性からよりアクションがハデになるとの記事を昔のバス雑誌で読んだから(^-^)v








ハンドメイドをやっていると自然にルアーアクションの勉強になっていますねぇ(*´∀`)♪



ボディーシェイプからウェイトバランス。リップの形など。



全部自分で作るものですから考えない訳にいかない。



しかも手作業なのでムラもあるし。



だからハンドメイドで同じスペックの規格品を数作ることの大変さっていったらもう汗



動くだけのものなら比較的簡単ですが。狙いのアクションやスイム姿勢を実現しようとするとなかなかσ( ̄∇ ̄;)








だけどね。



こういう試行錯誤が楽しかったりする訳ですニコニコ




これ、凝り性の人ほどハマると思うよにひひ







ちなみに、本日はワイヤー作成だけで終了ですにひひ



10個曲げるだけでマッコリ1本(1リットル)がカラにf(^_^;)



このペースはまずいね汗