マーティ主催 第2回ジュニアスペシャルワークショップ開催報告 | 駒沢大学のバレエスタジオ★スタジオマーティ駒沢大学のバレエブログ ~STUDIOmarty駒沢大学~

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マーティジュニアバレエアカデミーやママとバレエクラス、大人バレエクラスの日々の出来事やスタジオからのお知らせをつづります。

バレエ用品販売のマーティ主催

第2回ジュニアスペシャルワークショップ

運営事務局のマーティジュニアバレエアカデミーです。

 

2月10日(日)・11日(月・祝)

大雪が降るというお天気予報の中、

たくさんの生徒さんが学びに来てくださいました。

ご参加くださった皆さま、ありがとうございました。

また、送り迎えをしてくださった保護者の皆さま、ありがとうございました。

 

第2回ジュニアスペシャルワークショップ開催報告です。

1月開催に引き続き、ゲスト講師には八幡顕光先生、近藤美緒先生、新たに西野隼人先生に

お越し頂きまして、大変学び多き、内容の濃いワークショップとなりました。

 

八幡顕光先生の「小学生のためのバレエ」は大変人気で、早い段階で満席となりました。

ご参加できなかった生徒さんは、ぜひ次回開催を楽しみにお待ちいただければと思います。

 

丸レッド2月10日 (日)丸レッド

八幡 顕光先生
《小学生のためのバレエ》
音楽性 表現力の養成

緊張した面持ちの子供達。
綺麗にレベランスをし、まずは立ち方から入りました。
足の裏で床を感じて立ちましょう。
分かってるようで忘れがちな事です。

そこからバーの基礎をきっちり見直しました。
バーのエクササイズでしっかりと音を感じていますか?
バリエーションや踊りの時だけ音を聞いてもいけません。
八幡先生はいつも丁寧にエクササイズを見せてくださいます。
その時にカウントを歌うように出してくださるのでとても分かりやすいです。
センターも1つ1つの動きと音楽をしっかり聴いて合わせながら動いていきました。
足の出すタイミングやどこを見せたいのかを重視しながらのクラスとなりました。
途中から子供達の顔が緊張から真剣な眼差し。
言ってくださった注意を待つ時間も子供達は一生懸命練習していました。
音を意識するだけで、踊りが変わって行くのが感じられ素晴らしいクラスとなりました。

 

 



《初中級》
少人数制ということもありみっちり見ていただきました。
体型は人それぞれです。
骨格も違えば筋肉の質も違います。
脚の上げ方など1人1人触っていただき、その子に合った注意をしていただきました。
言葉では理解しきれない事も、触って注意してもらうだけで見違えるように成長していきました。
センターでも隅々まで見ていただきました。
先生によってアンシェヌマンも違います。
いつもと違う事をチャレンジするのはいい刺激になりどんどん成長していきます。


丸ブルー2月11日 (月)丸ブルー
 

近藤 美緒先生
《中級》
近藤先生のクラスは色々なアプローチをしてくださいます。
言葉の引き出しがいっぱいあり、分かりやすい表現で説明して下さります。
バーから子供の見た目が見違えるように変わっていきます。
センターではただエクササイズをするのではなく踊りとなります。
失敗してもいいからやってみて!
その言葉一つで生徒たちが解放されたように踊っていました。
パとパの繋がりを大切にし、どこを魅せたいのかを意識。
見ていると自分も踊りたくなります。
1人1人の個性を引き出してくれる、素晴らしい1時間半となりました。


《レパートリー》
今回は、振付家の巨匠 ジョージ・バランシンより『Who cares?』 My one and onlyのバリエーションをしました。
近藤先生がアメリカでご活躍されていた時に実際に踊られた作品です。
日本ではなかなか学べる機会が少なく、とても貴重なクラスとなりました。

バランシンの独特な振りや、音取りがあります。
最初はなかなか慣れず、振りを覚えるのが大変そうでした。
何回も丁寧に説明して下さり、音と一緒に練習出来るので徐々に慣れていきます。
先生も踊りを見せてくださるので、思わず見惚れてしまうのですが生徒さんたちもすぐに目で吸収出来て自分たちの踊りに変わっていきます。
実際に舞台で踊られていたからこそ、魅せ方や音の溜め方が全てを教えてくださり勉強になりました。
時間が早く過ぎていき、作品の最後までたどり着くことが出来ませんでしたが生徒さんたちが生き生き踊っているのを見ることが出来ました。






西野 隼人先生
《初級》
先生によって注意の仕方は様々です。
注意の言葉を瞬時に理解し、直そうとすること 
は簡単な事ではありません。
先生も待ってあげる事も必要です。
西野先生は1つ1つ焦らずゆっくり確認しながら進めてくださりました。
出来たところは褒めてくださり、子供達の自信に繋がります。
自信が出てくると表情が変わっていくのを感じました。

《初中級》
普段とは違う環境でレッスンをする事は刺激になります。
ワークショップでは年齢を分けておりますが、初中級クラスは下は中学生、上は20歳までです。
講師からたくさん学ぶべき事ももちろん、中学生は上のお姉さんから学ぶ事もいっぱいです。
西野先生は1つの動きがセンターへ来た時にどう繋がるかをバーから教えて下さりました。
動きと動きの繋がりを大切にしてバーをしたのでセンターはエクササイズではなくとてもスムーズな踊りとなりました。
男性先生の目線から注意もいくつか指摘していただきました。
パドドゥをした時にはもう少しここに足を運ぶ、手の位置、背中の位置など細かく見ていただきました。
中学生からパドドゥにチャレンジする事も多いです。
いきなりするとびっくりする事が多いです。
普段から色々な意識を持ってクラスをする事で成長の幅がどんどん広がっていくのではないでしょうか?

 


少人数制でみっちり見て頂く事は貴重な機会です。
来ていただいた先生方は舞台経験も豊富ですが、指導実績もたくさんある方々です。
基礎は大事にしながら、舞台の上での魅せ方、振る舞い方など学べました。
1レッスンを受けるだけで自分が変わる。
新しい自分を見つける事が出来るのではないでしょうか?

 

バレエ用品販売のマーティ主催「ジュニアスペシャルワークショップ」は

バレエにひたむきに取り組むジュニア世代のための学びの場として

多くの生徒さん達に学んでいただけるよう、継続して開催しております。

 

2019年夏には、第3回ジュニアスペシャルワークショップの開催が決定しております。

詳細が決まり次第お知らせいたします。

 

第1回目よりリピートしてご参加くださる生徒さんも多くいらして、

生徒さん達の成長に大きな喜びを感じております。

このワークショップを通して学んだことを、

日々のお稽古に繋げてくださることを心より願っております。

 

ゲストの先生方、素晴らしいワークショップをありがとうございました。