うちの目の前の空き地に買い手がついた。
もとアパートだったこの辺としてはなかなか広い土地だ
昨日雨の中地鎮祭をやっていたが、その時はその後いかなる悲劇の幕開けとなるかは知る由もない
雨の中、神主たちが引き上げた後、、、アラ、晴れてきたわ
いいことある
どころじゃないその地鎮祭のちの現場にカラスが100羽も押し寄せてきたのだ((((;゚Д゚))))
コメでも撒いたのであろうか
なんなんだカラスたち
だが凶事はこれで収まらず、あまつさえわたしの身に振りかかって来た
カラスどもが、行きがけの駄賃とばかりに一斉に、わたしの枇杷の木を襲い始めたのだ
この実を狙い地鎮祭行われし現場から、わたしのうちに狙いを移した
うちの枇杷は妙な場所に生えていて収穫することが難しく、また別段植えた訳でもない。いつの間にか生えてきたのを放置してたら大木になってしまったのだ。だもの、カラスに食われてもいっこうに構わない。
構わないが、困るのはカラスどもは美しい食べ方をしないことなのだ
まずは、生意気にも熟しきらないあんまり美味しくない実は食べないで捨てる
ところかまわず捨てる。
美味しい実は皮と種を吐き散らす。
自分ちの巣に戻ってやりゃいいものを電線の上で召し上がるもんだから、皮や種が道路に落ちる
網戸越しでよくわからないが黒い物体がカラスだ。
中には羽が何本か抜けてるヤツもいて、「お前よく墜落しないな」って、言ってやったが、もーしゃくに障ることに飛行するには航空機よりカラスの方が性能がいいらしい。
それも一体どこにこんな大勢のカラスが生息してたんだ
ってくらいカラスまるけ。
わたしは昨日の午後いっぱいを費やして(わたしだってカラス退治で一日過ごせるわけじゃないんだからな)カラスが狼藉を働いたあと、青い実、皮、種を掃き集めた
更に道行く人に「わたしの枇杷の木がカラス呼び寄せたんじゃありません。地鎮祭です」と、言い訳し、掃除に精を出す。
もうあの木は切り倒そう。生えてる場所が悪いもんだから、実を収穫して頂くわけにもいかず、この1件で近辺に悪い評判がたったらどうしよう
一応わたしは近所の評判を気にしなければならない立場なのだ
以前ならば大して気にもならぬことが最近は気になる
なぜなら、宅地開発が進む前は旧式な家が多くて、地所は広く枇杷や桃が生ってる木のある家はうちだけじゃなかったからだ
当然、地鎮祭目当ての行きがけの駄賃のカラスも分散して、木々を襲っていた
だもの、みんなで「アラ困りますわねー」と、言ってりゃいい雰囲気があったのだ
だが、今やカラス、ハクビシンが食するような実のなる大木所有はうちくらい
もー、地鎮祭が悪いんだとも、言えないじゃないよ
涙を飲んでこの大木は切り倒そう
もう2本ばかり、いつの間にか生えてきて大木になったのがあるのでこの際3本伐採
では、って言うんで今朝は夜明けとともに起き出して(今日は朝9時からお仕事)ひと枝切り落としたら、、
疲れてしまったので、やはり伐採はプロに任せることにした
夜明けの風景が好き。今日の朝焼け。
本日カラスどものねぐらがあるに違いない盲学校は運動会。