こんにちわ
今日は七夕の日ですね
大阪は空が明るいので天の川は見れないですが、きっと自然に溢れた山だと見えるのかなと、
しみじみしているFjです
みなさん、七夕のお話はご存じですか?
織姫と彦星が1年に1度会える日だとされてますが、そもそもどういった経由でこんな話ができたかといいますと、実は七夕のお話は昔々中国から伝わった伝説なんです。神話ってやつですな
ここから少し長くなるので、お時間ある方は読んでみてください
夜空の天の川の東のほとりに織女という天女が住んでいました
娘は天の川を支配する父、天帝の言いつけをよく守り、機織りの仕事に精をだし、とても真面目に働いていたそうです。織女の織る布は季節の移り変わりに彩りを変えるとても不思議な美しい錦だったそうです
しかし天帝は、年頃の娘なのに、お化粧ひとつせず、恋もする暇もない娘を不憫に思い、
川の西に住む牛飼いの青年、牽牛という青年と結婚させます
こうして、2人は暮らします。
しかし、今まで真面目に働いていた織女は、牽牛との生活が楽しすぎて、毎日はしゃぎ放題
機織りの仕事をさぼってしまいます。
父、天帝は『新婚だからしゃーないな』と大目に見ていましたが、
それも長く続けば、眉をひそめぜるをえません。
父は怒り、
『織女よ、はたを織ることを転職だということを忘れてしまったのか。心得違いを放っておく事はできない。再び天の川の岸辺に戻り、機織りに精をだすのだ』
さらに、
『心を入れ替えて一生懸命働けば、1年に一度、7月7日に牽牛と会うことを許してやろう』
と申し渡したのでした。
織女は、悲しみに打ちひしがれ、天の川を支配する父天帝に背く事もできません。
牽牛に別れを告げ、川の東に帰りました。
それ以来自分の行いに反省した織女は以前のように機織りに精をだしました。
牽牛も気持ちは同じ、7月7日まで指折り数え一生懸命仕事をしました。
そしていよいよ7月7日、2人が待ち焦がれた日、
しかし雨が降り、天の川の水かさが増して、織女は川の向こう岸にわたる事ができなくなってしまいました。
上弦の月がかかっていても、舟人は船をだしてくれません。
お互い切ない想いを交わしながら川面を眺めて涙を流すのでした。
そんな2人を見かねて、何処からともなくかささぎの群れが飛んできて、
翼と翼をひろげて橋になり、織女を牽牛の元へ渡す手助けをしてくれ、無事に会えたそうです。
『七夕伝説』より
こんな話だったなんて…
でも、仕事さぼってはいけませんね。
私もがんばらなー
ちなみに、
天の川の左上に輝いている星が、こと座一等星ベガ(織姫)
右下が、わし座一等星アルタイル(彦星)
です。
こんな星空を見れたらいいのにな~
おしまい