ひっそりブログ「とりあえず。」 -12ページ目

ひっそりブログ「とりあえず。」

ひっそりやってます。




■セーラーキャンディ。他の色のも持っているけれど、今はこの並びがいい感じ。これにインク物語を充填してやる、絶対してやる。

■しばらく辛い現実に向き合っていかないといけないけれど、せめてこれくらいの癒しはいいよね。

■コンバーター買って、気分だけでもカラフルにいきましょう。

■今日もあったことをそのまま書きます。「笛に合わせて、△盛様に歌っていただきました。2度も。」…歌&笛コラボ、実現@大和田泊。


■最終日です。歴史散歩をした後に、お三方の平家の公達衆(通称:一の谷組)といろいろお話とおいとまのご挨拶をしに例の場所へ。源平の歴史の話、カメラの話、音楽の話、ラッピングトレインの話、平家納経の話、土佐の方々との話…いろいろお話をさせていただきました。


■今日は世間は平日、演舞の上演はありません。そして、何故かいつも流れている大好きなBGMが流れていませんでした。


■音楽が無い。音楽が欲しい…と思っていたところにあんまりお話をするチャンスがなかった△盛様が、ひょいと私の座っているベンチに、腰掛けてくださいました。美声で名高い△盛様の大接近。これはこちらから仕掛けるしかないでしょう。


■「△盛様にお願い申し上げます。私が笛を吹いたら歌ってくださいましょうか?」…きっと断られると確信していました。それでもこないだの●盛様のように跳ねるなりしてくださればしめたもの。そこまで欲張らなくても、お聴きいただくだけで満足なんだけど…。


■と、「よいぞ。何を?」平然と言い放つ△盛様。


■………へ…?…い…今なんと………? そこで意識が飛びかけましたが、なんとか持ち堪えて、「きっとご存知の曲です。」とだけ言いました。そして取り出だしましたる×本調子。腹を決めて吹きました。美丈夫と向かい合うのは恥ずかしいから背中合わせで。


■一瞬笛に聴き入っていた△盛様、すぐに気づいて美声をご披露くださいました。もちろん、△盛様がお一人で歌われるパート、ガチ熱唱です。他に居合わせたファンの方からきゃあああああ!と歓声が上がる……本当に本当に歌ってくださった………!!!! 良い声だ…そして歌も本当にお上手です!!


■短めに切り上げ、拍手と御礼をしたところで「めっちゃ恥ずかしい!!」と仰せの△盛様。ありがとうございました、本当にありがとうございました!! ところが…。


■「アンコール!!」「こんなに近くで聞けると思いませんでした!! お願い、もう一回!!」「もう一回聴きたいです!!」…△盛様の美声が人を呼び寄せました。「如何しましょう?」の問いかけに無言で頷く△盛様。初めてです、アンコール。今度はもう少し長めに吹いて、存分に美声をご披露していただきました。豊かな声量で朗々と響く歌声…絶対に忘れません。


■「ありがとうございました!!」「いやいや。」と△盛様。嬉しかった。本当に嬉しかった…!! 笛を下ろし、袋に収めようとしていると、△盛様は目ざとく笛の銘に目を留めました。「明鏡…。」「はい。」「篠笛じゃのう。」…ヤバい…本当に庶民的な笛を吹いているのがバレてしまった…。


■ギャラリーの方から「それは、敦盛様の笛と同じですか?」という質問が。「いいえ、違います。敦盛様の笛は能管で、これは篠笛です。」「敦盛様の笛は、メロディを吹けるんでしょうか?」という更問が。「能管は、西洋音階になっていません。だから今のようなメロディを吹くのは…。」そこまで答えると、△盛様が「左様。そして、敦盛の笛は鳴らすのが難しいんじゃ。篠笛よりもたくさんの息と気合がいる。」と続けてくださいました。「御意。敦盛様の笛である能管は、メロディというより、掛け声や効果音の役割を担う笛なんですよ。」………まさかここで△盛様とこんなに濃い笛話ができるとは(正直楽器などにはあまりご興味が無いとばかり…大変失礼いたしました。以後心して改めます)…。


■「私、敦盛様と同じ笛を持っておりますよ。」…こないだ来た時に、レプリカ認定していただいた(と思い込んでいる)青葉の笛Ver.2012敦盛モデル(能管)を取り出してみると、「おぉ!」と驚く△盛様。鳴らせるかどうかはわからなかったけれど、演舞での「ぴーーーー♪」と、ちょっとした短い節回しと、日吉を吹いてみました。………なんでかなぁ……自主練習中は全然鳴ってくれないのにこんなときは妙に綺麗に鳴ってくれましたよ、青葉の笛Ver.2012敦盛モデル…。ええかっこしいの気紛れ屋さんかな?


■「難しいのでこれくらいしか吹けません。」「すごいですねぇ…!」「ありがとうございました!」…皆様にたくさん褒めていただきました。


■笛を収めて人が引いたところに、お召し物を風に靡かせながら近づいてくる重☆様…△盛様に歌っていただいていたときと、その後、見えておりました、庭の反対側の縁の辺りで、驚いたように立ち尽くして、歌&笛コラボに聴き入っていらっしゃったのを(他のお客様と話をしていらっしゃったのに、体と顔が完全にこっちを向いていた。聴きいっていらっしゃるのが丸わかり。)…。そして、その後、ファンの方に「あの人の笛に合わせて歌って!!」とせがまれ、「いーやーじゃー!!」と逃げ回っておられたのを…(つか、私も巻き込まれかけてたんかい)。広場に描かれた大きな蝶紋の上を大きく横切りながら、ゆったりと歩み寄ってくる長身の美丈夫の美しいこと…。結果的に私の拙い笛の音は三位中将様を呼び寄せることになってしまいました。これって…笛吹きの端くれとしては、夢のようなシチュエーションです……。


■さっき△盛様が座っていたのとは反対側にすっと腰を降ろし、真顔で「美しい笛の音が響いておったのう…。聴かせてもろうたぞ。」……へ……?……今……なんと……? ………聞き間違いでなければ「美しい笛の音」と………これは………今の私にとって、最高の褒め言葉………他の何を褒められるよりもパワフルな、毎日欠かさず地味に地味にやっている練習が一瞬で報われる一言(外泊のときでも、音を出さずにやる運指の練習を必ずしています)。それをいつもにこにこしていらっしゃる美丈夫が真顔で………。「ありがとうございます。お恥ずかしい限りです。」……それを言うのが精一杯でした。「いやいや、聴けて嬉しかったぞ。また聴かせてくだされ。」…こんな笛でよろしければ、お望みとあらばいくらでも吹いて差し上げますのに…!!


■笛の話は、今後があるかもしれません。実は「今後」の話を最初に聞いたのは、前回お邪魔したときでした。そのときも「……へ…?…今、なんと……?」だったんですが、雑談に近くて、忘れていらっしゃるだろうと思っておりましたが、今回またその話が出た。だから、具体的に実現の方向に動いております。私にとってとても嬉しく楽しい話。それを叶えるために、休まずに、急がずに、地道な練習、続けます。…私、頑張る。もっと巧くなる。絶対に!!

■色々無理を申し、お手間を取らせましたが、大変幸せな体験をさせていただきましたことに、心より感謝申し上げます。ありがとう存じました。なお一層精進し、磨きをかけて、またお聞かせする折には更に強くお心を掴むことができる笛の音になるよう努めます。たくさんの元気と大きな励みをくださり、本当にありがとう存じました!!

■えっと、あったことをそのまま書きます。「新中納言様の下知により、坂本龍馬殿と岡田以蔵殿の前で笛を吹いてしまいました。」……時空が混乱しすぎ。そして、胃が痛い…。


■今、攝津国におります。年度末明け、溜まり溜まった休暇を消費するために。で、例の場所に行ったわけですよ。


■実は数日前、土佐のおもてなし隊の皆様のショータイムの曲がやたら耳の底から湧き上がってきて、サワリの部分だけ耳コピしたんです。いい曲だなって思っただけで他意はありませんでした。


■で、本日。例の場所に、何故かほぼプライベートでひょっこり出現したゴーカイシルバーに似ている龍馬殿とシンケンブルーに似ている以蔵殿。演舞を存分にお楽しみになった模様。合間に新中納言様にお尋ねしました。「土佐の皆様が今日お運びになったは、偶然にございましょうか?」。「来るかな?という噂は流れておりましたぞ。」とお答えくださいました。「…虫の知らせってあるものなのですねぇ…。実は数日前、やたら土佐の皆様の♪このおーーうなばらーをのーぼーるーあさひよー♪の曲がアタマの中をぐるぐる回って、サワリの部分だけ、耳コピしたんですよ…。不思議ですねぇ…。」


■「誠でございますか!? そのことをご本人達にお伝えしても構いませんか?」……「はぁ、構いませんです。」…この時点で巨大な墓穴を掘っていた事を私は気づきませんでした。だって事実だし。


■そして、演舞が総て終了した直後。少し離れたベンチで一息ついていると…「あのぅ…。」という声に見上げたところにシンケンブルーによく似たお顔が…。「…は…はいっ!?」「わしらのKIZUNAを笛で演奏されるちゅうお人はあなた様がですか?」「…へ…? 話がそこまでいってしもうたがですか…!?」…ネイティヴな土佐弁に釣られてこっちまで土佐弁になりかけました。余りに思いがけないことにあわあわしている目には、以蔵殿の肩越しににこにこしながら走り寄ってくる新中納言様が映りました。


■「言ってしまいました。ご披露いただこうと思いまして…♪」…またもや自分が掘った墓穴に真っ逆さまに転落していくのを感じました。…満面の笑顔……ダメだ、降参…私はこの何の邪心もない新中納言様の笑顔に弱い…何より新中納言様のお顔を潰す様なことがあっては、一生分の謗りを受けて足りないくらい合わせる顔がない…。


■この場所で笛を吹かなければいけなくなったときに最早定位置になってしまった建物の陰に行きました。そして吹きましたさ……。……小さな歌声……歌っておられる……龍馬殿と以蔵殿が…拙い笛に合わせて歌っておられる…そして少し踊ってくださった…!! 傍らで満面の笑みで見守ってくださっている新中納言様…。笛の音が(バーチャルに)時空を超えました。幸せ過ぎる状況です、この異常なまでの緊張さえなければ。


■「このバージョンでもやりたかったのう!」と龍馬殿。「感動しました…!!」と以蔵殿。「ぜひ土佐にもお越しください!!」というお二人に、拙い演奏を心から詫びつつ握手をしていただきました。記憶は欠落しなかったけれど、その直後から胃が……。「大丈夫でございますか…?」と新中納言様が労わってくださいました。勿体なや…。しかし、今は何卒少し時間をいただきたく願わしゅう…きっと深い深い穴から這い上がって参ります。


■労わっていただいた手前、今夜はおとなしく寝ようと思っていたんだけれど…転落してしまった深い深い穴から何とか這い出るまでは眠れない…。がんばります。また明日。