■決戦まで1週間切ってしまいました。前夜の陣所も決まった。アイテムも揃った。お泊りや着替えなど、外的な準備はほとんど済んでいる。アトは心の準備と度胸だな…。コレばかりは予備知識だけではどうにもなりません。本番には強いタイプだとタカをくくったところで、現場の雰囲気、数万人はいるであろうゲストの皆さんの期待と視線、同じチームになった皆さんとのチームワークの具合などは、時に臨んでみないとわかりません。これが所謂「武者震い」というやつか…。
■で、当日のこと。今年の憲法記念日に、本州と九州の境目の海で、武者行列と船合戦に参加するんですよ。午前中行列した後、昼頃から乗船して船合戦へと繰り出します。配役ですが、私は白組「めづらしきあずまをとこ」軍団の中の、「一つ前の四国方面の合戦」で「扇の的を射落とした弓の名手」の役を仰せつかりました。ぴっちぴちの17歳♪ 若武者です。いやはや、全面的に平家贔屓なのに白組に振り分けられるし、白組中でもかなりメジャーどころの役を仰せつかるし…一時、平家贔屓としては乾いた笑いしか出ない心境に陥りましたが、これもまた一興と考えるように、また、今年を立派にやり遂げ、主催者側にアピールして、次回こそ平家方に加勢するための布石にしようと、努めて真剣に、前向きに取り組むことを心に決めました(今年も済んでないのに来年の話かいっっ)。
■とはいえ、赤組に思い入れがあるからこそ落ち着かない…。あそこに行っとかないわけにはいかないだろう…と、人目を忍ぶように決戦の海近くの八幡様の境内にある赤組実質的総大将殿の墓所に赴いて手を合わせ、何よりもまず「ごめんなさい×∞…白組の、あの弓の名手の役をもらってしまいました…本意ではありませんが、とんだ事に…」と平謝りに謝り倒し、来年こそは赤組になる誓いと、イベント当日の安全を祈願してきました。夕凪の穏やかな時間帯、一瞬墓所の裏手の山からざわりと梢を鳴らして冴えた風が一吹き。………ああ………何となく心が軽くなった思いだ………。