諸行無常の…。 | ひっそりブログ「とりあえず。」

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■ああああああ…宗盛殿が討たれてしもうた…(嘆)@大河ドラマ「義経」。福原にて扇で沈む太陽を呼び戻したとまで言われた大相国様の血脈がとうとう途絶えてしまいました…あの宗盛殿のことであるから、もっとじたばた見苦しい行動をとるのかと思ったけれど、清清しささえ覚える透明な散り様でしたね。凪いだような瞳、淡い笑み…ああ、この御仁は悟ったな…と思わせる表情がお見事でした。鶴見辰吾さんって本当に、いい役者さんになったねぇ…。放送終了後、公式ホームページにあるインタビューなど読み込んでしんみりしてしまったです。奇しくも丁度一週間前に宗盛殿の胴塚に行ってきたから、余計に生々しくて悲しい物があるです。

■重衡殿は斬首される間際に妻・輔子殿の声が聞こえた途端、もののふから一人の男に変わる瞬間が見物でしたねぇ…。形見の御髪を噛み千切るシーン…悲しいながらも「あー…その毛束の量だったら、しっかり引っ張りながらやらないと切れないよー。」と突っ込みたくなってしまいました(笑)。平家嫡流の3兄弟の墓は、宗盛殿、知盛様と、お邪魔した訳だけれど…折あらばこの末っ子の重衡殿の所へもお邪魔してみたい物だ…。

■なんかだなぁ…滅びゆくにしても、虜囚となっても華やかだった平家一門の皆々様が画面から消え去って、番組がまるで一足早い冬枯れの野の呈。後は冷たい風が吹き付けるだけになってしまった感じ…。チーム源氏の皆さんが嫌いなわけではないけれど…「見渡せば 花も紅葉も 無かりけり…」の心境。見る張り合いがどっと無くなり、言い知れぬ虚脱感を覚えております。この後ストーリーは切なく悲しくなるばかり…それでも、ここまで見たんだから、結局最終回まで意地でも見続けてしまうんだろうな…。

■年内残りの日曜20:00は……知盛様の怨霊がお出ましくださる(出るかどうかは未だ不明だけど、有名なシーンだからねぇ…カットされたら私が怨霊に変化してやるわい)のと、総集編だけを心の伝に…。