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Château Vannières(シャトー・ヴァニエール)

南フランス プロヴァンス地方 AOC Bandol バンドール


プロヴァンスを牽引するAOCバンドールの名門、美しく熟成を重ねる高級感溢れる味わいChâteau Vannières(シャトー・ヴァニエール)

 

 

Vannières(ヴァニエール)とは、フランス語で葦のことです。
シャトー・ヴァニエールのあるこの土地では、以前は葦の草原が広がり、葦を使った鞄の生産が盛んでした。この風土を愛したスコットランド人によって建てられシャトー(城)には、15世紀からの古い蔵があります。現当主エリック・ボワソーの祖父が1957年に購入したこの城で、孫のエリックは、その息子シャルル=エリックとともに革新的なワインの醸造に挑んでいます。その一方、ムールヴェードル種とバンドールのテロワール元来の組み合わせも重んじています。
シャトーは、ラ・カディエール・ダジュールとサン=シル=シュル=ロワールの間に位置します。ブドウ園の南と西側は陽光が降り注ぎ、北側はボーム山に守られています。

認証は取得しませんがオーガニック農法を実践。除草剤、肥料不使用。標高の高い地、そして除草のために畑を耕すなど、バンドールの伝統を忠実に守ったワイン作りをしています。野生酵母、補酸無し、瓶詰め時のみ少量のSO2使用により、ワイン本来の特徴と風味を引き出しています。 ヴィンテージの古いものは熟成したボルドーに近い雰囲気も出てきます

 

 

Domaine du Gros Noré(ドメーヌ・デュ・グロノレ)

南仏 プロヴァンス地方 AOC Bandol バンドール の ワイナリーを紹介します。

 

Domaine du Gros Noré(ドメーヌ・デュ・グロノレ)


北向き斜面の畑から作り出される優しいニュアンス、AOCで最も新しいドメーヌながらトラディショナルな造り

地中海から数キロ離れたバンドールとしては涼しい場所にブドウ畑が広がっています。
「Gros Noré(グロノレ=かっぷくのいいノレ)」と呼ばれ、村人に親しまれてきた父オノレ・パスカル。オノレは、息子アランに醸造方法、その信念、テロワールへの愛、そしてワインへの情熱を伝えました。アランは、ドメーヌを父の愛称 "Gros Noré" と名付け、認証は取得しませんがオーガニック農法に沿って栽培されています。

 

バンドールは、プロヴァンス地方で最も厳格に醸造され多くの人を楽しませているAOC。その名を名乗るには、赤ワインではムールヴェードル種を最低50%の使用が必要。(同種を100%使用しているキュヴェもあります)
グロノレにおいては、ムールヴェードル80%、グルナッシュ15%、そしてサンソー5%が含まれ味に深みを与えています。

 

写真右がアラン・パスカルさん。

 

ローヌ地方とプロヴァンス地方

Rhone ローヌ地方

フランス4大河川の一つフランス南部を流れて地中海に注ぐローヌ川。そのローヌ河流域南北200キロに渡る自然に恵まれたエリアは、両岸にワイン産地が広がり、赤、白、ロゼ、発泡性ワイン、天然甘口ワインと多様なワインを産出している。ブドウ栽培は、紀元前4世紀頃からマルセイユを築いた古代ギリシア人によって始められる。紀元前125年頃古代ローマ人がこの地に入植、ブドウ栽培とワイン生産が発展する。中世にはテンプル騎士団がブドウ樹を植え、14世紀にはアヴィニョンのローマ教皇たちがこの地のワイン生産を奨励することにより優れた基盤がつくられていく。1935年、原産地呼称制度(AOC)が導入されるが、これはローヌ南部シャトーヌフデュパプのルロワ男爵が、拡大を続けるシャトーヌフデュパプの名声を裏切らないよう、ワイン生産における今までにない厳しい決まりを制定したのが始まりである。現在はコートロティ、コンドリュー、エルミタージュ、シャトーヌフデュパプ、ジゴンダスをはじめとする高品質なAOCで、個性的な作り手たちにより一層魅力的なワインが作られている。ローヌワインは北部と南部では、気候や土壌の栽培地形の違いから性質の異なるワインが作られる。

 

ローヌ地方北部

フランス南東部の都市リヨンから南下すること約30キロ、ローヌ渓谷の北部の街ヴィエンヌがある。北部は、ヴィエンヌからヴァランスまでの約60km、ローヌ河沿いの狭く、急な斜面に広がる。階段状に連なる石垣の上で手作業でブドウ栽培が行われることが多く、生産量は限られる。多くの斜面が南に向いているため日当たりが良好で、北風から守られており、ミクロクリマ(微気候)の恩恵を受けるところが多い。夏暑く冬寒い大陸性気候で、酸味と渋みのバランスのよいワインが生まれる。白ワインには地元で造られている山羊の生乳製リゴット・ド・コンドリューチーズや川マスのロースト、フォアグラなど。赤ワインには牛フィレ、仔羊、ジビエ等郷土の料理も魅力的。

 

ローヌ地方南部

ローヌ渓谷南部に位置するアヴィニョンはかつて教皇庁が置かれた街で、真夏の演劇祭 ”Festival d'Avignon” で有名。モンテリマールの南側からアヴィニヨン近辺まで約80kmにわたりブドウ畑が続く。北部の景色とは異なり、ゆるやかな起伏の土地に畑が広がり、地中海性気候に大別されるが、ミストラルと呼ばれるローヌ渓谷から地中海沿岸に吹き抜ける北風が特徴。冷たく乾燥している風が、雨の後には畑を乾燥させブドウ樹を健やかに保つ。また強い風のために果実も小さくなるので凝縮感のあるワインができる。トリュフ、チーズ、オリーヴオイル、メロンなどの名産物がある。南ローヌの代表的な赤ワイン品種、グルナッシュ、シラーを主体とし長期熟成タイプからフルーティなものまで作られるワインはバラエティに富む。

 

Provence プロヴァンス地方

フランス南東部にあるフランス第2の都市マルセイユを含み、西はローヌ川下流のアルルから東はニースまでを含む産地。紀元前6世紀頃、マルセイユはギリシア系のポカイア(フォカイヤ)人によって築かれ、フランス初のブドウ栽培が始まったエリアで、それ以降全土にワインの醸造技術が広まっていくが、その起源がこのプロヴァンスである。この土地は、片岩質と石灰質が混在しており、北西のブドウ畑には、ヴィクトワール山、ボーム山、ヴェルドン渓谷を始めとする侵食によって形成された山稜が織り成す景観が広がる。東部、海沿いのエリアではモールやタヌロンの結晶岩、緑で覆われた緩やかな山々が連なる。さらに東のサン・トロペからカンヌまでの地域には、かつてのレステレル山噴火によって形成された結晶岩が隆起している。一般的に、栄養分の乏しいプロヴァンスの土壌は、侵食の影響を受けやすいが、水はけの良さによって、ブドウに適した水分量を保っている。
年間日照時間が2700~2900時間、標高が異なる山々の影響により、狭い地域内ながら、温度差が生じ、また乾燥が激しく、内陸部では無風状態の高温が続く。他の地中海地域同様、春と秋の降水量は多く、雷雨が発生することもある。
またアルプス山脈を吹き抜けてくるミストラルは、凍てつくような北風となり、長く続いた夏の暑さを鎮める役割を果たし、多湿が原因で引き起こされる病気から、ブドウの木を守っている。このエリアはロゼワインの生産量が多く有名だが、高品質な赤ワインも作られ、ムールヴェドル種を使ったバンドールの赤ワインは長期熟成も可能な魅力的ワインである。地中海料理のブイヤベースなど魚介類や、多様なハーブ、オリーヴオイル、野菜、ラベンダーなどが豊富。リゾート地として世界中から多くの人が訪れている。

le Clos du Caillou(ル・クロ・デュ・カイユ)

南ローヌ地方 シャトーヌフデュパプよりワイナリーをご紹介。

 

le Clos du Caillou (ル・クロ・デュ・カイユ)

 

シャトーヌフデュパプを牽引するAOC内の高品質区画にあるエレガントな作り手

「深みのあるガーネット、熟成の香りが大人の雰囲気を醸し出す、エレガントで気品あるワイン」


狩猟用だった山の土壌に目を付け、森を切り開きブドウ栽培が始められました。
ヴォクリューズの丘の小石が混じった砂質な土壌は、ワインに上質な味わいを与えます。植物検疫上少量の硫黄と銅を使う時以外、草を刈る際も除草剤などの化学薬品を使用せずに行っています。2010年にオーガニックワイン認定、その10年前からすでに同様の方法でワインを造ってきています。また数年前からビオディナミを実践し、全ての畑で取り入れることを目指しています。

 

南仏ワインの店 aVin(アヴァン)

 

南仏ワインの店 ”aVin” では、南フランスで出会った自然派ワインを中心に、その文化や生活とともにご紹介していきます。日本でも人気が高まっているローヌ地方シャトーヌフデゥパプ、プロヴァンス地方バンドールより、厳選させた作り手による赤、白、ロゼワインを直輸入。

 

毎年一年一年の積み重ねの中育てられるブドウが、ひとの”手”と”思い”によりワインとなり、それぞれの食卓や貴重な時間のお伴へ。作り手が見える情報をお届けします。また日本でも厳しい環境のなか自然農法を実践しているワイナリーの情報も、実際の現場から発信してきます。