WeExcelAddinというツールを発売します。
このツールはExcelアドインです。
インストールすると「Weツール」「We部品管理」タブが追加されます。
このツールは3つの製品をリボンで統合したものです。
・Weツール
・シート部品管理
・図形部品管理
それぞれの概要を説明します。
1.Weツール
50以上の小機能が納められています。
SKBメンバーがExcelを使っていてムカついた事を楽にするために作られた機能集です。
例えば、Excelの罫線ですが、作成時には罫線・行/列の削除・コピペで何とでも作れます。
ですが、一度データを入力した後、細かい部分を直そうとすると意外と頭を使いますよね。
メンバーにはワープロOASYSを使ったという強者がいて(笑)、OASYS方式で罫線を引くと楽なんです。
そこで、Excelで再現してみました。をお!細かい罫線の修正が楽すぎます。
セルを選択すると、それと同一値を持つセルを選択する機能や、シート間・範囲間を楽に移動する機能などが満載です。
これらの機能をこのブログで説明してゆきます。
2シート部品管理
Excelは表計算ソフトです(ワープロじゃありません(笑))
縦横計算が基本になっています。
でもExcelで簡単な計算をしようとした時に、どうしていますか?
セルに=100+305+1080+...と入れるか、それぞれの値をセルに入れて=sum(...)としているのではないでしょうか。
これは何故?
簡単な計算をするためにわざわざ表を作る人はいないからです。
では計算をするためのテンプレートブックを作っておいたらどうでしょうか。
テンプレートブックには10×10の縦横集計をする表が入っているとします。
使う場合はテンプレートブックを開いて、新しいブックのシートに計算表をコピーしたら。
セルに入力するだけで計算されてゆきますよね。
でも、ブックを2つ開くのは煩わしいし、間違ってテンプレートブックの方にデータを入力してしまうかも知れません。
こういった問題を解決するのが、シート部品管理です。
シート部品管理は作った表の色・罫線・計算式・列幅・行高さなど全て保存します。
これはシートを保存するわけではなく、範囲を保存します。
シート部品管理は部品管理タブにあるボタンで起動します。
部品を使う時は、一覧から部品を選び、ダブルクリックで貼り付けます。
3.図形部品管理
Excelで基本図形を組み合わせて図形を作る事もあるでしょう。
作った図形を再利用する場合どうしていますか?
作った図形があるシートを探し回る、図形専用ブックを作っておいて管理しそこからコピペする。
やはり図形にもExcel部品管理と同じ問題があるんです。
そして、そういった問題を解決するために図形部品管理があります。
図形部品管理は作った図形を保存します。(画像としではなく図形として保存します。)
図形部品管理は部品管理タブにあるボタンで起動します。
図形を使う場合は一覧から図形を選択してダブルクリックするだけでシートに貼り付けられます。
いかがでしたか。