CIZETA(チゼータ) V16T
CIZETA
いつもフェラーリでお世話になっている「エイム」さんでこんなクルマ見つけました。
「CIZETA(チゼータ) V16T」
かつてイタリアの自動車メーカー
「CIZETA」が生産していたスーパーカーです。
1990年ジュネーブモーターショーにて発表された「CIZETA V16T」は、
アメリカで「Lamborghini」のディーラーを営んでいたクラウディオ・ザンポーリ氏が、
世界的ミュージシャン、ジョルジオ・モロダー氏との共同事業として興したプロジェクトで、
技術陣は主にLamborghini出身者で占められてました。
クラウディオ・ザンポーリという人のイニシャルCZの
イタリア語読みが「チゼータ」なんだそうです。
発表から程なく、最大の出資者ジョルジオ・モロダー氏が
プロジェクトを離れたことが原因で、経営不振に陥り倒産。
生産台数わずか8台(最終的には15台)。
日本に輸入されたのは、僅か2台とか・・・![あげあげ](https://emoji.ameba.jp/img/user/mn/mnkn-strbyk/2219796.gif)
![あげあげ](https://emoji.ameba.jp/img/user/mn/mnkn-strbyk/2219796.gif)
現在ではアメリカに再び設立された「Cizeta Automobili USA」で
「V16T」が受注生産されているようです。
スタイリングを手掛けたのはイタリアのデザイナー、マルチェロ・ガンディーニ氏。
「CIZETA V16T」のデザインは「Diablo」のプロトタイプとも言われています。
エンジンは、名前の由来にもなっている「6L V型16気筒 DOHCエンジン」。
このエンジンは、Lamborghiniウラッコ用V8エンジン2基を改良し合体させたものだそうです。
これぞスペチアーレって感じです。
でも・・・もし事故ったらパーツ無いですよね~
まあこいつを所有する人はそんなことは考えないんでしょうが・・・(笑)