千葉ポーセラーツサロン-グリーンリーフの山下はるみです。
いやー、驚きました。
とんでもない事がわかりました。
と言いましてもポーセラーツの話です。
さらに、結論からお話しすると
どうやら当方の問題で
起きたことがわかりました。
皆さまの参考になれば、と思い
あまり名誉なことではありませんが、
ご紹介します。
こちらは、2019年10月に完成済みの
Aさんのポマンダーです。
で、絵の具がかかってはいけない部分に
マスキングリキッドを塗り、
絵の具をスポンジングし、
さて、マスキングを剥がす時のことです。
マスキングリキッドはふつう、ピンセットで
つまむと、ぴらり〜んと気持ち良く
剥がれてくるのですが、
一向にそうはいかず
何とか剥がす糸口を見つけようと
ピンセットで探っていると、
下の焼成済みの転写紙が
ベタベタのマスキングリキッドに混ざって
ゴミのように取れてきたのです。
えーっ、間違いなく焼成済みなのに…!
マスキングリキッドが変質して
下の焼成済み転写紙に影響を及ぼしたのか?!
そんなはずはないし…と頭はフル回転しますが
でも何故なのかわかりません。
困った時には、知り合いのあの先生、
この先生…に聞く場合もありますが
今回はヴォーグ学園の担当部署に
お聞きしました。
わかった事は
転写紙が完成に焼きついていないからではないか
ということでした。
なるほど、落ち着いて考えてみれば
これしかないようです。
でもでも、間違いなく
800℃で焼いているんですよ。
勿論、カバーコートの跡もないです。
しかし、ピンセットでガリガリすると
マスキングリキッドと一緒にクズになって
くっついてくるという事実。
(かなりガリガリしないと取れません。)
お窯の中の置く場所により、またその時に
たくさん詰め込んだかも知れず
炉内温度がムラになったか….
また、ボンチャイナの特殊性が少し影響したか…,
ヴォーグの先生とのお話しでは
とにかく完全に焼成されてなかった、
という事でやっと腑に落ちました。
今更ですが、何を一緒に焼いたかなど
もうわかりません。
窯出しの後はひとつひとつ点検してますので
他は問題なかったと思うことにして
思い煩う事はやめましょう!と自分に言い…(笑)
間もなく17年になろうというポーセラーツ生活で
初めての経験でした。
何につけても初めてのことには驚かされますが、
貴重で!刺激的で!目が醒めるようで…!
こんな感じを味わえるチャンスは
年齢を重ねてこそ
ありがたく受け取りたいものです。
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ポーセラーツサロン
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