人類2.0 | A Drummer without the sense of rhythm

人類2.0

サルがヒトになる過程には、直立二足歩行と被毛を失うという2大事件がある。
この直立二足歩行を始めた理由について、「狩猟・肉食説、種子食説、腐肉漁り説」などなど、獲物とそれを割る石器を持ち歩いたためだという。ヒトは直立と共に犬歯を失っているが、それが骨やその髄を食べるために進化したのだという。たしかに犬歯をなくすと、下顎が前後左右に動いて骨などに咀嚼に適応出来る。
とか、なんとか…

このブログは、いきなり簡単に「結論」に到達して、後はその理由を「大げさに意味ありげに」考察する事が目的なので結論を書こう。
猿が立ち上がったのは「ネットワークが欲しかったから」です。目的は「分散処理能力」です。
「前足=手」を自由にしたのは目的達成に向けて「道具を作るため」でしょう。


恐竜が闊歩してた時代、
移動距離が必要な種は強力な後足を獲得した。
空を飛ぶ事が必要となった種は前足に翼が出来た。

人類は「車輪」→「蒸気機関・内燃機関」→「飛行の道具=飛行機」を自由になった「前足=手」で作った。
まず、地球全体に分散した人類の交流を可能にしたのである。
もちろん全ては「ネットワーク獲得の為」である。
さらに「電話・無線通信」によって「情報ネットワーク」形成の強化が始まる。
で、インターネットによって、携帯電話網によって、飛躍的に「ネットワーク化が加速」して行く。
今まさに、その真っただ中でしょう。…と、ここまで相当はしょってぶっ飛ばして来ましたが。

もう今でも、様々な分野がそれぞれの方向へ、あまりに高度に進化してしまっているので、人間の一生を約75年とすると、基礎学力の獲得や基礎研究の段階だけで一生終わるなんて事も出て来る。
例えば、哲学や思想の本をいきなり読んでも、そこで使われている「言葉、言い回し」特に「抽象度」についての
かなりの知識と「考察の鍛錬」がないと、本題に入る前に提示されている事の概要さえ理解できない…みたいな事。

苦労して訓練する過程での脳細胞の活性化などの重要性は認識していても、ここから先に行くには、人に課せられた生理的な時間が足りないのだ。
となると、脳のOS(仮)を更新して、予め基礎的な能力を充実させる必要にせまられる訳だ。そして、必要な基礎情報を共有しながら全体で「次のステップ」へ進んで行く。

インターネットは不完全ではあるが「時間の制約」の問題に関して相当な役割を果たし始めた。
例えば、「車輪の発明」について検索すれば、グーグル検索で30,400件の関連ページが検索結果に表れて、様々な情報が瞬時に得られるようになった。
ほんの15年前には図書館で1日つぶれただろう。

こうなって来ると、「身体の器官を介しての他との交流」が、かなりの制約と感じられて来るのである。
インターネットに限っても「手でキーボードを打って」「手でマウスを操作して」「目で文章を見て」等が足かせとなる。

でどうするか?
2足歩行動物の最後の目的、「人類の脳が全てネットワークで繋がる」事になればいいのである。
「概念の共有化」「共有化した概念への異議申立て(?)」「共有化した概念の更新」など、人類全体の「分散処理」で行う。
「人類2.0」。指揮者はいなくていいのだ。
そのごくごく小さな片鱗は、「wiki」や「2ちゃんねる」に垣間見れると思う。

「wiki」や「2ちゃんねる」は無秩序で問題だらけというが…
ほとんどのマイナス要素は「DNAの伝達による物理的な種の維持」から生まれるものがほとんどと思われる。(…また、いきなり簡単に「結論」に到達してしまった:笑)
ぶっちゃけ我々は、父親の「玉」から飛び出て母親の「膣」内で、勝率2億分の1~5億分の1の壮絶な競争をする。
無事そこで奇跡的に勝利しても、その先ずっと、自分が運ぶDNAを次の世代により良い条件で受け渡す為に、他のDNAを「自分より劣る」ように見せかけたり、「殺戮」したり、とりあえず「協調」したり「派閥を作る」、「知性や能力がある」ように見せかけたり、「財力や権力がある」ように見せかけたり、「美しい形状の身体」の設計図を持っているように見せかけて競争しなければならないからだ。
「DNA」から開放されればいいが…それはもう人類ではないですね。「人類2.0」。

すみません。また無駄な時間を費やしてしまいました。