ある冬の午後
夕方からの予定がキャンセルになって ぽっかりあいた午後
冬枯れの森で チェーンソーをふるう
一汗かいてあたりを見回すと
八ヶ岳から降りてきた雲が空を覆い
どんよりと色を失った木立には 静寂が漂っていた
陽が傾くと急速に下がる気温に 追われるように家に入る
今夜の薪がないことに気づき 大急ぎで運び込む
ストーブに火を入れ ゴーという燃焼音を確かめたら
お茶の支度をしよう
パチパチと薪のはぜる音が聞こえ始め
家が柔らかな暖気につつまれる
熱いお茶をのみながら 先日届いた友からのはがきを手にとって
思い出すのは あの日のこと
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昨日の雨のあと、一気に冷え込むかと思った八ヶ岳南麓ですが、それほど寒くありません。
いま氷点下前後かな、この時期にしては暖かいと思います。
それなのに、さっきパノラマの湯の露天風呂に入っていたら、白いものが舞っていました。
降っては消えるような淡雪ですが、雪の露天風呂は今季初。
一時間くらい降ったでしょうか、いまは上弦の月が煌々と夜空を照らしています。