12の月のはじまり | Studio Forest ・・・ 森に暮らす

12の月のはじまり


今日は薪にする木をもらいに、森に入りました。

間伐された木を、チェーンソーで車に乗る長さに切って運び出すのです。

かたっぱしから切って、車の入るところまで転がすのは、けっこうな重労働ですが

これをやらないと、冬を越せない・・・


チェーンソーをとめてふと目をあげると、すぐ先に鹿の群れがいました。

別に逃げるふうでもなく、じっとこちらを見るわけでもなく

ごく自然に 森にたたずむ数頭の鹿たち。


ああ、そうだった。ここは君たちの領分だったね。邪魔してごめんね。




もうこんなもんでいいだろうと、車に戻って振り返ると

すっかり下草は枯れて落ち葉ばかりになった森に

真新しいチェーンソーの切れ子が見えました。




夜になって、雪が降り出しました。

薪ストーブをつけて、赤々とした熾をながめています。

森の恵みに 感謝