赤
夜になって北寄りにかわった風は
必死にしがみついていた葉っぱたちを枝からふるい落とし
それだけでは気が済まないのか
朝早くでかける人々を待ち構えていたかのように
頬を切るように通りすぎていきました
北風が運んだ湿り気は
八ヶ岳を越えるときに
それはちょうど
狭い流れに殺到する水のように
扇のような雲を作ります
まだ明けきらぬ空に
地平線の彼方からやってくる朝の光に照らされて
美しい色を奏でています

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長坂バス停から眺めた雲。
ほぼ貫徹明けの目に染みる、美しい朝の雲でした。
栄養剤のお世話にならないと徹夜できなくなった自分が情けない
そんな気分で眺めたからでしょうか、茜色がいやに懐かしく、寒さも忘れて見入ってしまいました。
赤は今の僕の課題のようです。
ちょうど水星も順行になったし、明日は月食を伴うスーパー満月だし、どうなることやらです。